世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 アイド・ヘン・ハッドゥの城壁・「穴」が教えてくれるもの。

2014-03-02 07:34:05 | 日記
2014年3月1日。


《「要塞化された村」アイド・ヘン・ハッドゥ。その頂上の壊れた城壁の「穴」から世界を見てみる。その先に見えるのは、きっと僕らの輝かしい未来。でもちょっと視点を変えると、いくらでもその「未来」の見方が変わってくる。》


「未来は誰にでも必ずや明るい。」僕はそう信じている。

でも、そんな簡単に全てが「明るく」なるわけではない。努力をしなくちゃいけないし、苦しい時を潜り抜けなくちゃいけない。

その時を経て、誰にでも訪れる「明るい未来」がやってくるのだと思う。

って、すっげぇ単純で当たり前の話ですね(笑)。


「よし、ここだ!」って心が開けるまで、人は暗い暗い、小さな「穴」潜り抜けているのだと思う。

さしずめこんな感じか。


「穴」の先には明るい未来。開けた世界。そこに辿り着くまでには、ちょっと「修行」の時がある。


でも、ちょっと見方を変えてみる。

もう一度。

小さな「穴」を潜り抜ける、人の視界。

「どちらに視点を置くか」で、「穴」の見方が変わってくる。

「穴」に視点を置くと・・・こんな感じ。


「穴」を潜り抜けることばかりに気を取られて、せっかく見えている「明るい未来」がぼやけてしまう。

でも、ちょっと見方を変えてみる。

「穴」なんてしゃらくせぇ!俺が目指しているのは「穴」じゃねぇ、その先だ!「穴」なんてただの通過点だ!

そうやって見てみると・・・ほら!


「明るい未来」がくっきりだ!

違う穴から覗いても・・・ほら!


ここからも「明るい未来」が鮮明だ!


さらに見方を変えてみよう。

「穴」は本当に「苦しいだけの時間」なのか?

僕だったら、こんな「穴」を通りたい。

幸せの「ハートマーク」!いいじゃない?(笑)


潜り抜ける時間だって、その先だって、みんなハッピーだ!


どうぜ僕らは「生きる」んだ。産まれてきた僕らはみんな「生きて」いくんだ。

だったらハッピーの方がいいよね!

つまらないより楽しく!愉快に!面白く!

そうでありたいよね!



でも、それがけっこう難しい。

ついつい人は、この「穴」にばかり焦点を置いてしまって、その先の「明るい未来」を忘れてしまう。


見方を変えよう、僕ら!


「穴」を潜り抜けることが目的じゃない!目的はその先、「明るい未来」で楽しく!愉快に!面白く!

そうやって生きていきたいよね!

いや、そうやって生きていこう!よし、決めた!(笑)



モロッコが誇る世界遺産の1つ、アイド・ヘン・ハッドゥ。その頂上の崩れかけた城壁の穴を覗きながら、僕は1人そう思っていた。

これが僕がこのモロッコでした、2つ目の決心だ!


2014年3月1日。遥かなるサハラ砂漠を臨むアルジェリアとの国境付近の街、メルズーがの安宿にて。



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