世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【ふじもん世界放浪「放学記」第6章ヨーロッパ編 まさかそんな...オランダ・アムステルダムの悪夢。】

2014-03-31 02:52:54 | 日記
2014年3月30日。

《おかしいやろ?ここはヨーロッパやぞ?アムステルダムやぞ!オランダやぞ!なんでこの国でこんな事件が起きてまうんや!ここや、この首んとこがメッチャ痒いんや~!》

絶対におかしいですよ。

ここはオランダですよ?首都のアムステルダムですよ?世界を代表する先進国の1つですよ?

いわゆる発展途上国なら分かるんですよ。でもこの国でこんな事件が起きるなんて・・・想定外ですよ?

ここがその事件の現場なんですよ。僕は昨夜、このベッドに寝たんですよ。


僕、メッチャ寝付きがいいんですよ。でも昨夜は珍しくちょっと眠れなかったんですよ。

まぁデリカシーのない1人の黒人男性が真夜中に帰ってきて、人の迷惑を省みずに電気をバンバン点けたり、たぶんハッパ(マリファナ)を吸ってキマッてる白人のカップルが真夜中に帰ってきて一緒に寝始めて、ちょっとばかし♪アンアン♪声が聞こえて気になったりしたってのもあったんですよ。それもちょっと困ったのは困ったんですよ。

でも、ホントの敵はそれではなかったんですよ。


深夜の2時頃だったんですよ。

ふと突然、身体に異変を感じて目が覚めたんですよ。

その異変とは・・・そう、なんとまさかの痒みだったんですよ!

ここはオランダですよ?首都のアムステルダムですよ?世界を代表する先進国の1つですよ?

いるはずがないんですよ、この国に奴らは!インドとかスーダンとかモザンビークとかなら分かりますよ?でもここはオランダですよ?奴らのテリトリーじゃないはずなんですよ?

それなのに・・・痒いんですよ!まさかまさかの、ヨーロッパでの奴らとの再会ですよ!

※ここがその安宿。アムステルダムにこれからいらっしゃる方、この宿の32号室の一番奥の下のベッドには要注意ですよ!


その奴らとは・・・そう、みんなの嫌われ者「南京虫将軍」「ダニーダ大佐」なんですよ!この痒み、この赤い斑点・・・犯人は奴しかいませんよ!

しかしここはオランダですよ?なんでここで奴らと会わなくちゃいけないのか、マジで理解不能ですよ!

だってこの宿は週末ボッタクリ価格で、大したことのねぇドミトリーの部屋なのに40ユーロ(約5600円)も取りやがってんですよ?取るというより「盗る」ですよ?その上夜1人で寝かせてくれないんですよ?頼んでもいないのに、勝手にベッドに入り込んで来やがる輩がいるんですよ?


もう最悪ですよ。しばらくこの感覚はないと思っていたのに、こんなに早く奴らとまた会うなんて・・・ですよ。

さらに最悪なことに、僕はここでもう1泊しなくちゃいけないんですよ。昨夜と違って一気に部屋は空いたのでもちろんベッドは移動しますが、不安バリバリですよ。まぁ昨日の様子を見る限り、被害を受けていたのは自分だけっぽいので大丈夫だとは思うのですが・・・でももう既に痒さ爆発ですよ!

とりあえずフロントには文句を言いましたが、当然何かをしてくれるわけはないんですよ。「オーノー、ソーリー」って感じですよ。まぁ期待なんてしてないんでいいんですけど。


しかしこの旅、奴らと相性良すぎですよ!もうホントに勘弁してほしいですよ。お願いだから1人で寝かせてほしいんですよ!

あ~部屋に戻るのが怖いですよ・・・。もうホントに許してですよ!なんでオランダでこんな目に遭うのか、マジで切ないっすよ~!


2014年3月30日。猫がニャーニャーうるさい上に油断すると部屋にまで入って来る、アムステルダムの最悪の安宿にて。


※アムステルダムの街はとっても綺麗なんですけどね・・・。



※追伸

南京虫は、正式和名を「トコジラミ」というそうです。決して中国由来の害虫ではなく、南京虫という言い方は差別用語にあたるそうです。皆さん、気を付けましょうね・・・。

ちなみに僕の被害箇所はトコジラミではなく、確実に「イエダニ」ですね。刺された箇所、腫れ方、痒さの特徴など、間違いなく奴です。もし僕がパルプンテを使えたなら、奴らを全員砕け散らせてやりたい・・・!マジでそう思います・・・。


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