昨年末ぐらいから『廃インク吸収パッド交換』の（予告！？）警告が出ていた＜EP-805A＞ですが、どうしようもない状態になりました。
一応、 『廃インク吸収パッド交換対応サービス』の申し込みも可能なモデルのようですが、10年以上使っており、インクも見つけにくくなり、予備インクもない状態になっていたので、新しいプリンターを準備することにしました。
有償サービスの費用もビミョウーなところですが、どのくらいの期間で対応完了するかわかりませんし、すぐに必要な場面がありそうなので、近くの家電量販店で＜EPSON EW-456a＞を購入しました。
今まで＜EP-805A＞に比べるとかなりの機能ダウンとなります。
給紙方法は背面休止のみ、レーベル印刷なし、USBメモリー・メモリーカード不対応などとなっていますが、それらに関しては不要と判断しました。
コピーはほとんど使うことがないので、単機能のプリンターで良いではと思いましたが、何かあった時のためにということで、複合機にしています。
液晶パネルがないワンランク下のものもあるのですが、これがないと操作に何かと不便を感じることになるので、ほぼこれが一択のでした。
カラリオプリンター EW-456A｜製品情報｜エプソン
https://www.epson.jp/products/colorio/ew456a/
修理期間満了機種の 廃インク吸収パッド交換対応サービス専用 引取サービス受付フォーム
https://cform.epson.jp/form5/pub/e999/cartridge_door-door
有償サービスとなります。費用は8,250円（内訳：廃インク吸収パッド交換料金 4,950円、梱包費用を含む輸送費 全国一律3,300円 いずれも税込）となります。
カラリオプリンター EP-805A 修理・保守・導入支援情報｜サポート＆ダウンロード｜エプソン
https://www.epson.jp/support/portal/hoshu/ep-805a.htm
開梱から1台目のPCセットアップまで特に説明書などを見ることなくセットアップ完了しました。
但し、前のプリンターと同様に無線LAN接続設定は、手動でパスワードを入力する方法でうまくいかず、ルーターの管理画面を開いてWPS設定を利用して接続完了させています。
複数台のPC・スマートフォンに対応させやすくするために、IPアドレスを固定にしておいて、追加のデバイスへの設定をと思っていましたが、＜EP-805A＞では操作パネルからIPアドレス手動設定ができたのですが、＜EPSON EW-456a＞ではそれが出来そうではない感じでした。
プリンター設定ができているPCからIPアドレスを手動で設定すればよいので、それ用のツールを使ったつもりだったのですが、上手くいかず、ネットワーク設定リストを本体のボタン操作で出してみると、『169.254.・・・』という予定したIPアドレス設定ではなく問題がある状態になっていました。
一応、そのIPアドレスを利用してプリンターの管理画面にアクセスするところまで出来たのですが、このWeb画面からはIPアドレスの変更が出来ない感じでした。
仕方がないので一旦、工場出荷時に戻して再設定を試みます。
無線LAN設定はWPSで直ぐ完了するのですが、固定IPにする方法が・・・USBケーブルで接続してIPアドレス設定をする方法が可能なのか・・・IPアドレス設定用ツールを別途インストールして対応させなければならないのか・・・色々考慮していましたが、ルーターの管理画面を見ていると、DHCP機能でIPアドレスを配布する際に、MACアドレスを確認して任意のIPアドレスを配布する機能があるみたいで、それを利用することにしました。
（この方法だとプリンターはIPアドレス自動取得なので、別の環境に移してもあまり苦労することなく設定できそうです。）
最初に接続完了させたPCのプリンター設定も（疑似）固定IPでのポート設定に変更しておきました。
スキャナー設定もそちらを利用する方法にしておきます。
スマートフォンは使用するアプリが今までのものが対応しないので、新しいアプリを追加します。
メインの利用者となりそうな娘のPCも旧プリンターの設定削除後に、新プリンターの設定をさせました。
セットアップする際に感じたのは、思っていた通り『うるさい』ということです。
これに関しては『動作音低減モード』があるようなので、それに設定しておけばそれほどでもない感じはしました。
必要に応じてのコストダウンがなされているということだと思いますが、用紙ガイドなどのプラスチックの部品が華奢なかんじです。
写真印刷に関しては今回は諦めています。
時間も結構かかりそうですし、インクもやすくないですからねぇ・・・互換インクは結構安めのものがあるようですけど！
