何の気なしに撮影を始めたので、どのような"花"であるかは気にならなかったのですが、せっかくWebにアップしているので、Googleの画像検索のお世話になってみました。
"バーベナ"と出てきましたが・・・納得いかないので、Wikipediaで確認すると・・・下位分類の中にそれっぽいものがありました。
"ヤナギハナガサ"がそれっぽい感じです。"三尺バーベナ"という名もあるようです。
"園芸植物"として持ち込まれたようですが、野生化して"帰化植物"になっているようです。あまり害はなさそうなので・・・嫌われものということでもないみたいです。
ヤナギハナガサ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%8A%E3%82%AE%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%B5
バーベナ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%8A
手持ち(手振れ補正on)で12枚/secの連写にして撮影しています。
焦点距離は108mm(35mm版換算600mm)、マルチ測光(EXIF情報では"パターン測光")で、シャッター速度優先露出で1/250secもしくは1/200secになっています。
シャッター速度を意図的に変えたのではなく、露出補正をしているうちにシャッター速度が設定変更されていました。(操作ミスとも言えますが、気にしなくてもいい差なので・・・)
シャッターボタン半押しで、花弁が"白飛び"していることがわかったので、マイナス補正しながらということになりました。
露出補正値"-0.3"では白飛びが減っている感じが全くなかったので、補正値は"-0.7"からスタートし、白飛び警告が出なくなった"-1.3"までにしています。
本来ならば、比較のためには"絞り優先露出"にして、絞りによる背景等の変化をできるだけ少なくするべきなのでしょうが、
焦点距離が600mm相当なので、シャッター速度の低下による"手ブレ"・"被写体ブレ"を避けることを優先し、シャッター速度優先露出"1/200"or"1/250sec"としています。
露出補正:なし
露出補正:-0.7
露出補正:-0.7
露出補正:-1.0
露出補正:-1.3
補正なしの画像では第一候補で"アストランティア"と出てきました。
デジタルカメラで撮影していると、後で何とかなるという気になって、構図や色合い(ホワイトバランス等)が疎かになりがちですが、
"白飛び"しているとそこには"データがない"ということにもなりかねないので、露出ぐらいは何とかしておかなければと思いました。
デジタルカメラであれば、銀塩フィルムカメラと違って撮影枚数は"ほぼ制限無し"といっても過言はないので、露出値を段階的に変えながら撮影しておけば何かと心配事が減ってきます。
但し、"制限無いから"と撮りすぎると・・・後から選択する際に"面倒だなぁ~"ということになることも多々あります。