写真を撮るということは実物をより実物らしく見せることが大切なのですが、食べ物の場合は実物らしくというよりもおいしそうに見せることも考えなくてはならないのでしょう。
時間があれば外付けのストロボにディフューザーを着けて、影がきつくならないようにという風にするのが良いのでしょうが・・・結構面倒です。
先ずは、K-50にFAmacro50mmF2.8装着し、絞り優先露出F4ぐらいで"ふんわり目"ですが、手振れしないようにシャッター速度を1/30以上になるようにISO感度を上げながら撮ることになります。
ISO400基本にしていると室内光(蛍光灯)のみでは結構厳しい条件だったりします。
日中であれば外光(窓からレース越し)+室内光でも大丈夫なのですが・・・結局、内蔵ストロボに頼っていることが多いと思います。
ストロボ使用の際は、ISO100に設定し、絞り優先露出F8以上に設定し、"かっちり目"の仕上がりを目指すことにしています。
絞り込むことによって撮像素子の上の汚れに気付くこともたまにあります。
内蔵ストロボを使うとどうしても影が出ることになり、それが結構気になることもあるのですが、できるだけ目立たないように、対象物の角度を変えたりする工夫をすることになります。
背景なるものをできるだけシンプルにしたり、影が目立たない材質(というよりも色目?)のものを使ったり、大胆にトリミングすることで、影を気にしない絵作りをすることも考えたりします。
ケーキを焼き上げた瞬間を撮る際は、できるだけシンプルな機材で済ませたいということあるので、内蔵ストロボ頼りの撮影になりがちです。