京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

2021植物園の蓮(2)25品種

2021-07-10 07:45:55 | 2021 花


 植物園の蓮の続きです。

26.上海1号





27.上海2号





28.貴妃酔酒





29.爪紅茶碗





30.金輪蓮





31.原始蓮





32.カスピカム





33.白君子小蓮





34.瑞光蓮





35.毎葉蓮





36.漁山紅蓮





37.皇居和蓮









38.金子金色蓮





39.マントヴァ蓮





40.紅重台蓮





41.桃蓮





42.金華山









43.輪王蓮





44.紅孔雀





45.絹留




46.黄陽





47.紅陽





48.花頭巾









49.オハイオ蓮





50.剣舞






続く。



2021植物園の蓮(1)25品種

2021-07-09 06:49:53 | 2021 花


  植物園の蓮が見頃を迎えています。
品種数が多いので、何回かに分けて投稿します。

1.春不老





2.火炬





3.金碧輝煌





4.冰嬌





5.王冠





6.粉松球





7.童羞面





8.雪美人





9.紅灯籠









10.重弁八一蓮





11.金牡丹





12.赤碗





13.紅蜻蜒





14.文君拂紅





15.皇冠





16.平山芙蓉





17.小錦辺





18.状元紅





19.矮相思紅





20.小金鳳





21.飛燕春眠





22.悟空





23.黄羚羊





24.即非蓮





25.桜蓮





続く



向日葵、ヒオウギ、木槿、ヤブカンゾウ、オウゴンオニユリ

2021-07-08 06:54:47 | 2021 花


 連日の雨続きです。
梅雨の終わりは毎年雨が多いですが、近年は特に多いように思います。
 
向日葵
梅雨の合間の一瞬の青空です。
青空をバックに向日葵を撮影してみました。




















ヒオウギ
古来ヒオウギは悪霊払いの催事に用いられたことから、厄払いの花として、祇園祭に欠かせない花です。
山鉾町では生け花で飾る風習があります。
ですがコロナウィルスの感染拡大で昨年に続き、今年も山鉾巡行は中止となりました。













木槿(ムクゲ)









ヤブカンゾウ





オウゴンオニユリ















カサブランカ、向日葵、アメリカフヨウ、ダリア、グラジオラス、アオバナ

2021-07-06 07:25:24 | 2021 花


 夏本番の花に移り変わりつつあるこの頃です。

カサブランカ
純白の大輪の花を咲かす「ユリの女王」
1970年代にオランダで作出された園芸品種で、オリエンタルハイブリッドと呼ばれるグループに属します。
オリエンタルハイブリッドは、日本に自生するヤマユリやカノコユリなどを原種とするグループです。

















向日葵 ロシア種













アメリカフヨウ









ダリア













グラジオラス





アオバナ





日本特産のヤマユリ開花、コオニユリ、オウゴンオニユリ

2021-07-05 07:07:14 | 2021 花



ヤマユリ(山百合)今年初開花
山地に生える日本特産のユリで、夏に咲きます。
花は大型で白く、山中でもよく目立ち、強い芳香を放ちます。
山中に生えることからつけられた名前で、北陸地方を除く本州の近畿地方以北の山地に分布しています。





















コオニユリ(小鬼百合)
ムカゴがあるオニユリ、ムカゴがないコオニユリ





オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)原産地は対馬
花の形や姿がオニユリとよく似ていて、オニユリの変異種であるといわれています。
オニユリは伸びた茎の先に、濃いオレンジ色の花を咲かせます。
オウゴンオニユリは、花の色は薄い黄色をしています。
日本に自生しているユリの1つですが、対馬にだけ自生しています。




























本日、2年ぶりに祇園祭「くじ取り式」行われる。

2021-07-02 18:55:21 | 京都めぐり


 今年も祇園祭の山鉾巡行は中止ですが、巡行の順番を決める「くじ取り式」は2年ぶりに行われました。
くじ取り式は順番をめぐる争いを避けるために、500年前の応仁の乱後の室町時代に始まったとされています。
山鉾巡行は中止されても、歴史あるくじ取り式の段取りや所作などの文化を継承する必要があるとして、行われたものです。
 京都市議会の議場では、紋付きはかま姿の山や鉾の各保存会の代表者たちが順番にくじをひき、山鉾巡行の代わりに、それぞれの代表がさかきを手にお旅所を拝礼する行列の行進順を決めていきました。
その結果、前祭(さきまつり)で先頭の「長刀鉾」の次を進む山一番は、「霰天神山」が引き当てました。
後祭(あとまつり)では、「橋弁慶山」と「北観音山」の次を進む山一番は、「役行者山」に決まりました。

2018年のくじ取り式の様子






 また、今年は2年連続祇園祭山鉾巡行が中止されますが、技術継承のため山鉾建ては実施されます。
山鉾を長期間建てないことで組み立て技術の継承や懸装品の保全に悪影響が出かねないと判断したそうです。
コロナウイルスの感染拡大が見通せない中、祇園祭山鉾連合会からは「観覧を控え、静かに見守ってほしい」と異例の要望が出されています。
 山鉾建てを行うのは34ある保存会のうち長刀鉾や函谷鉾、月鉾など18基です。






東本願寺の蓮とヒツジグサ(未草)

2021-07-01 06:42:05 | 京都めぐり


 蓮は東本願寺の南側、塀を囲むように造られている堀に植えられています。
この堀は、江戸期に4度の焼失があったことを契機に明治期に設けられた防火用水です。
1950(昭和25)年に発生した京都駅の火災で消防ホースを引き込んで、水を調達した記録が残っています。

 今年は淀蓮(ピンク色)の開花がなく、舞妃蓮だけです。どうしたことでしょう。





































東本願寺は京都駅に近く、京都タワーもよく見えます。





御影堂門より





御影堂





ヒツジグサです。
日本で自生するの睡蓮はヒツジグサ(未草)の1種類だけで、日本全国の池や沼に広く分布し、白い花を午後、未の刻ごろに咲かせる事から名が付いたそうです。
睡蓮はヒツジグサの漢名で、スイレン属の水生植物の総称として用いられています。
よく赤や紫などの睡蓮見かけますが、これは園芸品種です。