てくてくのお給料の中には消耗品手当てがあります。
重度訪問介護には、雨の日も、雪の日も、台風の日もそれなりのお出かけがあります。
ひょっとして避難しなければならない日が雨の場合だってあるかもしれません。
大切な葬祭は天気を選びません。
安心安全な介護ができる基本は準備です。
雨具、靴、鞄、帽子、メガネ、手袋・・・。
大雨の日用、小雨用、雪の日用、暑くて雨、寒くて雨、夜、昼・・・。
どんな場合でも、どこへでも行ける為に、
一人一人の介護員によって必要な物は違いますが
自分が安心できるものを準備している人にはゆとりが生まれます。
それが利用者にとっても事業所にとっても安心と安全につながります。
信頼を積み重ねられます。
介護の仕事は信頼関係こそが命です。
雨の日に小さいビニール傘で背中を濡らして出勤した介護員には、
そのまま利用者宅に行ってもらえません。
靴に雨がしみこんで、靴下を濡らして出勤した介護員には、
そのまま利用者宅には行ってもらえません。
お金には消耗品に使うと印をつけられませんが、
介護の準備をしっかりして良いコンッッディションで仕事をして欲しい
というてくてくの仕事への気持ちの表現が消耗品手当てです。
てくてく アトリエすむち 管理者