東京新聞の4月28日の1面にこんな記事がありました。
障害者差別解消法で対応要領を策定した自治体のうち、
東京都文京区は職員が気付きにくい不当な差別の例に
「本人(障害者)を無視して支援者や介助者に働きかける」ことを挙げた。
区内に住む障害者らを対象にしたアンケートで、職員対応に差別を感じた経験や、
障害者が必要とする合理的配慮の具体例を尋ねたところ、
計二百四十三件の回答が寄せられ、対応要領に反映させた。
文京区のように地元に住む障害者の意見を聞いて対応要領を策定すれば、職員は対応しやすくなる。
(以上東京新聞4月28日朝刊1面より)
他の自治体も国が出しているテンプレートを使うのではなく
文京区のように地元に住む障害者に聞いて作って欲しいです。
重度訪問介護員は「本人(障害者)を無視して支援者や介助者に働きかける」状況下で
本人(障害者)と第3者を直接つなぐ事が重要な仕事です。
ささき