1、車いすを使っている人が、初めての所へ治療のため受診することになり、
同行しました。
先生に「歩けるの?」と(私が)質問されました。『私は歩けますけど・・・』
「歩かせてみて。」と(私が)言われました。
本人が目の前にいるのに、なんで私にばかり話するの!
本人は車いすから立ち上がることも、もちろん歩くこともせず、
「帰ろう。」とだけ言いました。
2、お店の経営をしている知人が言っていました。
「お店に買い物に来るヘルパーさんたちが、『ヘルパー事業所の備品を自分たちがカンパして出している。」
と話していた。ヘルパー事業所って、そんなに経営がきついのかしら?ヘルパーさんたちのお給料は
安いようだけれど、経営者は贅沢しているでしょ?高級外車に乗ったり、別荘を持っていたり。」
ヘルパー事業所の経営者は、世の中ではこう思われているのか?
こう思われているから、厚生労働省が簡単に単価を上げはしないのだと思いました。
単価を上げても、それがヘルパーの賃金に反映しないのではと、考えるのでしょうね。
ささき