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てくてく介護員の村島です。
☝️の記事は、私ががてくてくの求人に応募した辺りに読んだのですが、当時非常勤で、てくてくではない法人で重度訪問介護に従事していた私にとって共感できる記事であり、このような考え方の従業員がいる職場で働きたいと思った記憶があります。
今回はこの記事で書かれている、介護職(今回は重度訪問介護に限定します。)が「人の役に立つ」仕事なのか、という問いについて私なりの回答をしてみたいと思います。
ケア労働はやたらと神格化されます。そして他にも「無くてはならない」仕事はたくさんあり、それらの仕事と同列に扱われるべきだと思います。
私たちの生活に欠かせない仕事はたくさんあります。
重度訪問介護の介護員/介助者は、利用者の生活にいかに「違和感なく」溶け込めるか、邪魔にならずに必要なことを手伝えるかなどということが重要であり、目立たず、せかせかしているような「仕事している感」を出さないことが美学であるとすら思います。私は以前から、そのような「縁の下の力持ち」的な存在になれる重度訪問介護の仕事に魅力を感じていました。
「忍者」のような、「縁の下の力持ち」のような…?
重度訪問介護を含めた介護の仕事は、需要自体はたくさんあるものなので、その意味では「人の役に立」つことはできるでしょう。採用者側のマーケティングとしては、そのような言葉を用いるのは効果的であるのだと思います。
しかし、そこで重度訪問介護の仕事に携わっている人自身が「人の役に立ちたい」などと豪語するのは重度訪問介護の介護員/介助者の仕事の美学に反するのではないかと思うのです。「人の役に立ちたい」などというのはなんだか厚かましいような感じがするのです。
☝️のような写真とともに「人の役に立てる仕事です!」との謳い文句が記載してあれば、応募者は集めやすいでしょう。
結論として、介護職は「人の役に立つ」仕事で、そもそも「仕事」というものは基本的には人の役に立つものです。また人手不足の業界であるため、「人の役に立つ」という仕事の「やりがい」を強調して、介護職は「人の役に立つ」仕事であると喧伝し、人材を募集するのは、採用者側のマーケティングとしては効果的であり、適切だと思います。しかし、介護職、特に重度訪問介護の介助者/介護員が自らそのように表現するのは厚かましく、仕事の美学に反しているのではないかというのが私の意見です。
なんだかまとまりがない文章になってしまいましたが、他の方のご意見も是非伺ってみたいです。
⭐️介護員募集⭐️
そして、そんな「縁の下の力持ち」である仕事が魅力的に思われる方、「合同会社てくてく」では今まさに一緒に働いてくださる重度訪問介護の介護員を募集しています。
仕事内容は大まかに言うと「40代男性のコミュニケーションと生活全般のお手伝い」です。詳細な内容については利用者の方のプライバシーに関わりますし、上げるときりがありません。従って、てくてくのお仕事に興味のある方には是非、てくてく事務所にお越しいただき、直接お話させていただければと思います。
お仕事に興味のある方に対しては、「面接」のようなことをして適性を試すようなことを行うわけではありません。てくてく側と応募者側がお互いにそれぞれのことをお話して、お互いにてくてくの仕事が合うか?というようなことをすり合わせて行けたら良いと思っています。
また、てくてくは仕事と休みの切り替えを大切にしている職場です。業務時間外に会社から従業員個人へ連絡することはほとんどありません。訪問介護の仕事なので、基本的には自宅に仕事を持ち帰ることもありません。業務時間内では集中して働き、自宅では自分の好きなことを行う生活を送りたい方、いかがでしょうか?(村島はそのような生活を送っています。)
てくてくのお仕事にご興味のある方、是非以下のいずれかの方法でご連絡ください。
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みなさまのご応募お待ちしております。
村島
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