カミナツキ朔(西暦2017.11.18)より、
『縄文カレンダー』いよいよ最後八番目、、
「ミの季節」に入ります。
冬の到来です!
ひと雨ごとに、、風は冷たく吹いて~♪
という「ふきのとう」の歌が口をつきます。
季節の匂いを感じさせる詩が多くて、
少女の頃(笑)好きでよく聴いていました。
この季節になるといつも思いだします。
この季節の雨を「シグレ」というそうです。
為し行くチカラが暮れてゆく、、冷たい雨の意です。
当て字の「時雨」からは読み解けない意が秘められています。
「ミの季節」は、立冬から冬至頃の季節です。
立冬は西暦11月7日でしたが、
古代日本人は、太陽の巡りの「立冬」の「新月」を季節の節目としていました。
五・七調、ヰネ(五根)ナナミチ(七満)、、
ネ(根)を構築する季節に入りました!
冬至以降のヲの再来のナミに上手く乗りますように
じっくり構築始めたいと思います(*^^)v
ミはキサにすむ
そのメフリ ヲカミしりぞく
はつしぐれ ややメもみちて
なかころは ヲのカミつきて
カミナヅキ トシユキニナスコトノアヤより
ミの季節は、夜中の天の川がキサ(東南)に位置します。
メ(冷)の揃え固まらせる働きが極まり、、
ヲ(温かさを為す働き)が無くなります。
カミナツキとは、ヲ(温)のカミ (為し及ぼす力)の尽きる、無くなる月の意です。
ハツシクレ(為しゆく力の暮れる)の冷たい雨が降ります。
満月の頃には、いよいよ揃え固める働きのメ(冷)が満ち満ちてきます。
参考:よみがえる日本語Ⅱ(明治書院)
:日本ヲシテ研究所「ミカサフミ」の大意
http://woshite.com/page5.html
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『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦
~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
『縄文カレンダー』西暦2018版(2018.1.2~12.22)
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月から月の巡りの十二カ月です。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形で、携帯にも便利です。
日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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冨山喜子
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