喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

1月*ヲシテ縄文カレンダー・ほつまことほぎwsのお知らせ

2019-12-30 20:57:33 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
『縄文カレンダー◇2020ws・勉強会』1月の予定
【大阪・志摩・前橋・あざみ野・新宿・名栗】

まもなく西暦2020を迎えます。
今年は令和の御代のはじまりの年、
ヲシテ時代から伝わる皇室行事をたいへん興味深く体感することができ、感激もひとしおでした。
ご縁をいただいたみなさまありがとうございました。
縄文カレンダー2020、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

こちらでWSや勉強会の予定を一覧でご案内しています。
決まりましたら随時アップしていきます。
「縄文カレンダー2020」出張ワークショップをご希望の方は、メッセージにてお問合せください。
 ※1/24~27、関東方面お声がけいただけるとありがたいです。





『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
『縄文カレンダー』西暦2020年度版 
2019年12月12日から2020年12月29日
*閏ウツキの十三月の巡りです。

縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
ヲシテ文献に記された古代ヒノモト・ヤマトの年中行事を現代のカレンダーに表しました。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形です。
日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


~~~~●~~~~●~~~~●~~~~

『縄文カレンダー』ワークショップ
◎1月の予定(12/30現在)

古来日本の慣わしや祭り、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」。
古代ヒノモトの叡智をご紹介します。
漢字伝来以前の日本独自のヲシテ文字は一音韻一文字、
「見えないエネルギーの性質や働き」を表しています。
「ヲシテ48文字」の解説や、
楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。
日本のルーツを展開します。
ヒノモト縄文、ぜひご体感ください♡


◆1月14日(火) 【大阪】北区チャクラ
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~⑤14アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~⑩25アヤ
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
◎参加費:1500/(1ドリンク付) 
     ※テキスト⑤⑩別途各1000/
     ※縄文カレンダー2020別途1500/
https://www.facebook.com/events/540856023163702/


◆1月17日(金) 【志摩】南張
『ホツマなんばり勉強会』第52回 18:30~ 
◎場所:志摩市浜島町南張73
◎会費:1500/ 縄文カレンダー2020別途1500/
https://www.facebook.com/events/837479746672298/

◆1月22日(水) 【群馬】前橋市
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』⑤14アヤ 
◎12時~15時
◎場所:前橋市内(参加者に別途ご連絡します)
◎参加費:2000/ テキスト別途1000/ カレンダー別途1000/
◎ご予約・お問合:西嶋友理メール:event.yuri@gmail.com
https://www.facebook.com/events/471993516762993/


◆1月23日(木) 【神奈川】あざみ野
『縄文・ほつまことほぎ』WS ⑥16アヤ
◎場所:アートフォーラムあざみ野1Fコミュニティースペース
◎13:30時~16:30時
◎参加費:2500/ テキスト⑥別途1000/
◎お問合せ先、申込先:UNITY中村光穂✉info@unity15.com
https://www.facebook.com/events/1500718836761549/?active_tab=about


◆1月28日(火) 【東京】新宿成子天神
『縄文カレンダー勉強会』 13時〜15時
◎場所 : 成子天神社 東京都新宿区西新宿8-14-10
◎参加費:2000/

 
◆1月29日(水) 【埼玉】飯能市
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571
◎ホツマツタヱの1~3アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 
※カレンダー別途1500/・テキスト(1-3アヤ)別途1000/
 お持ちの方はご持参下さい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シワスハツヒ:旧暦12月朔日・2019.12.26~

2019-12-24 23:54:48 | こよみ
シワスハツヒ:旧暦12月朔日・2019.12.26~

令和元年シワスハツヒ(12/26)の午後、
日本全国で部分日食が、世界の一部地域では金環食が起こります。
東日本や北日本では、太陽が欠けたまま日の入りとなる「日入帯食(にちにゅうたいしょく)」となるそうです。
旧暦十二月、「シワス」いよいよ一年最後の月の巡りの始まりです。





一年を一日に例えると、「シワス」は深夜二十三時半~午前一時半頃の時間帯、
真夜中のネ(北)にあたります。
ネ(北・寝・根)・「根を構築する」・「キをタめる北」





「シ・ワ・ス」をヲシテ文字で感じてイメージします。
たとえば、、
『シ』上からのナミ(エネルギー)を受け止め、広く行きわたったイメージ。
『ワ』キツヲサネ(東西中央南北)、大地。
『ス』上からのナミを受け、動き始める。

「シ・ワ・ス」しめくくりのひと月に、
この一年を振り返り、目標や計画をじっくり見直す!
西暦ではまもなく新年を迎え、暮れの忙しさもひとしおのこの時期、
初春スタートに向けての作戦タイムに良い時期です(^^)v





しわすればやや
つちにみち よろぎねうるひ
うえさむく すゑにひたけて
そらさむく かたちはゑみづ
ヲのはしら
   トシウチニナスコトのアヤ



ヲカミ(一温)のもたらしが地中のヨロキネ(樹木の根)に潤いを充たします。
しかし、地表ではいまだ寒風吹き荒れ、潤いを得るには至りません。



シワス・モチ:旧暦12月望・2020.1.11

ウイナメヱ(冬至満月)からひとめぐり、日に日に朝は早く、
夜はゆるやかに訪れ、お日さまのありがたさを実感する今日この頃♡
まもなく春の到来です。
志摩市的矢湾のカキもふっくらと美味しいですよ~♡


トシワケ・オニヤラヰ 【シワス・スヱ:旧暦12月大晦日・2020.1.24】

古代日本の大晦日は、縄文より、太陽の巡りの立春頃の新月前夜、
トシワケです。





としわけのよは
まめおいり みなおにやらふ
かおひらき しめひきふさき
もののかき ほながゆつりは
はゑゆつは むぎにとしこへ
 ミカサフミナメコトのアヤ






トシワケ(大晦日)の夜は「オニヤラヰ」。
オニとは、凝り固まった思いや憎しみ、嫉妬心などの事。
 オ:定まる、安定する、凝る、固いなど、、
 ニ:にこやか、煮、憎、熟成など、

オニヤラヰとは、悪い芽が出ぬように豆を炒り、
マ(魔・悪心・障り)のメ(芽)を断つ行事です。





天地自然の安寧を祈願し、「トシノリカミ」と「ヤマサカミ」をお祭りします。
カ(西)をヒラキ(柊)とヰワシ(鰯)で塞ぎます。
ウラジロやユヅリハで〆め飾り、麦を食して年越えのお祭りとします。


◎トシノリカミ
初代クニトコタチの時代、
「キ・ツ・ヲ・サ・ネ」(東西中央南北方位、季節の守り)と
「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」(食べ物・イノチ(生命)の守り・アメのもたらしと地上の育み)の
ソヒ(十一)カミを祭り、「トシノリカミ」としました。
東西南北中央、、中央にミハシラをイメージして、
宇宙からのもたらしと大地の育み、
とは、「ピラミッド」?!
わたしたちはみんな、その守りの内にある、、。ということですね。


◎ヤマサカミ
七代イサナギ・イサナミの時代(大きく事が整えられてきた時代)、
コヨミを守る役目を担ってもらうため、「ヤマサ」の八カミを添えて祭ることにしました。
自然神の八つの働きを祭ります。

・ウツロヰ(大気)
・シナトヘ(風)
・カクツチ(火)
・ミツハメ(水)
・ハニヤス(土)
・自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)
・スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)
・タツタヒメ(火災からの守り)

トシワケには、天地自然の安寧を祈念する!



トシノリカミ・ヤマサカミについて、
ホツマツタヱ《ニ十ニアヤ・オキツヒコ・ヒミツノハラヒ》より
抜粋で祭祀のノト(祝詞)をご紹介します。
大晦日の祓いの祝詞です。



ひさかたの アマテルカミの       
はつみよに ヒヨミのとりの   
カおつぐる きつおかなねの       
とつぎして トシノリカミの   
あれませる そのソヒカミお        
ヱトモリと アミヤシナウて   
ヤミコなる アメフタカミの        
みことのり

        

ひさかたの八代アマテルカミのご治世の初めの時の事、
ヒヨミのとりのカ(マツリゴト(政)の執り始めの日)を告げる際において、
トシノリカミ(キツヲサネ・アミヤシナウ)のソヒ(十一)カミを
ヱトの守りとして祭祀なさいます。
さらに、アメフタカミ(七代イサナギ・イサナミ)のみことのりにより、
ヤマサのヤ(八)カミをともに祭祀することとなりました。


これにたまはる         
ヒヱのナわ ウツロイのカミ   
つぎのナは シナドベのカミ       
ミツのナは カグツチのカミ   
ヨツのナは ミツハメのカミ   
ヰツのナは ハニヤスのカミ   
ムツのナは ソロヲゝトシの        
ちからもる ヲゝトシカミと   
たゝえます ナゝナはみなの   
もとしける スベヤマズミの       
カミとなる ヤおとのカミわ   
ホのしづめ タツナミおさむ        
タツタヒメ おのおのミナお   
たまはりて コヨミおまもる   
ヤマサカミなり         
このカミの つねにめぐりて        
まもるゆえ ヒミツのわざの   
さわりなし      
    


『これにたまはる
ヒヱ(長兄)の名は、「ウツロイのカミ」
つぎの名は、「シナドベのカミ」
三ツの名は、「カグツチのカミ」
四ツの名は、「ミツハメのカミ」
五ツの名は、「ハニヤスのカミ」
六ツの名は、ソロヲヲトシ(田畑作物の豊穣)のチカラを守る「ヲヲトシカミ」
七の名は、ミナのモトシケル(水の貯留に有効な森林を守る)「スベヤマスミのカミ」
八オト(弟・妹)のカミは、タツナミおさむホのシヅメ(火災から守る)「タツタヒメ」、
各々名を賜りて、コヨミを守る「ヤマサカミ」なり。』

このヤマサカミが常に天地の巡りを守ってくれているので、
人々に降りかかる「火」(ヒ・火)や「みつ」(ミツ・水)の障害も防ぐことができるのです。


~中略~


チカヒには ミハシラたてよ   
このときに アマツミコトの   
さたまれば カシキのユフの   
ミテグラに ヒミツおむすぶ   
オキツヒコ こゝもタカマの   
ハラなれば ヨゝにちかふる   
のりこちに

         

『チカヒには、ミハシラたてよ』
カシキ(赤・白・黄)のユフ(幣)のミテクラ(祭りの中心)は、
タカマのハラ(大宇宙・アモト)に見立てられ、同一の場所の意味を持ちます。

この清らかな祭りの場の祈りは、万物の端々にまで届いて、
生活にさし障りの無き事を実現してくれるでしょう。
オキツヒコは、火みつ(ヒミツ・火水)のノト(祝詞)を奏上します。


もしもクニユリ         
ナルカミの さわるさわりの   
あらんとき キネのヒトキお   
ヰヤシロに ヱトのムソカに   
もりあまる ヤナヰカクロヒ   
ウツロもる ウツロイのカミ   
あらはれば たとえナルカミ   
クニゆるも イヅワザなして   
しづむべし

           

『もしもクニユリ(地震)やナルカミ(雷)のさわる障りのある時も、
キネ(東北)のヒトキ(一樹)をヰヤシロ(カミを招く拠り所)に、
ウツロイのカミを祭って下さい。
日々を守るヱトのカミの守りから外れたヰカ(五日)のクロヒ(黒日)を守る、
ツロヰのカミが現れたならば、たとえナルカミ(雷)やクニユリ(地震)が
鳴動しても、ヰツワザ(極めて優れた働き)を発揮して鎮めてくれるでしょう。』


もしもムラクモ                   
カおうばひ みちにさわりの   
あらんとき シナトベのカミ   
あらはれば みちのカうばふ   
やえくもお シナドのカゼに   
おしはらひ ヨモあけかたと   
しらすべし

          

『もしもムラクモ(暗雲)が天地を覆い、光を遮るような障りのある時も、
シナトベのカミが現れたならば、みち(ミチ・成り行く力)の光を遮るヤエクモ(幾重もの厚い雲)を
シナトのカセ(風・変化を為さしめる働き)に押し祓い、ヨモ(四方・見渡す限り)明け方としらすことでしょう。』


もしもヒけがれ         
あらんとき カグツチのカミ   
あらはれば たとえオダキの   
かくやあれ さらにヒウチの   
あらためて きよきアタゴと   
しきみより ミカマトきよく   
まもるべし

            

『もしも火(ヒ・火)によるケガレ(穢れ)がある時も、
カグツチのカミが現れたならば、たとえオダキのカクヤあれ(種火の炎が消えてしまう)のような不祥事が起きても、
さらにヒウチ(火打ち)のあらためて、キヨキアタゴ(清い火)とシキミ(樒)により、
ミカマド(竈)を清く守ってくれるでしょう。』
 ※現在でも京都市の愛宕神社などの神事には榊ではなく、シキミが使われています。
  シキミ(有毒)を挿した水は、腐りにくい。~ウィキペディア~


もしもホワザの         
あらんとき タツタメのカミ   
あらはれは たとひホノホに   
はたるとも タツタにしづめ   
のぞくべし

            

『もしもほワ座(ホワザ・火災)のある時も、
タツタメのカミが現れたならば、たとえホノホにハタルとも(火災に建物が苛まれたとしても)、
タツタ(タツの働きで水を吐きかけ)に鎮め消火してくれるでしょう。』


もしもヰのミツ         
くみたえて ミケツのさはり   
あらんとき ミヅハメのカミ   
あらはれば いてのしミヅお   
いさぎよく あらためかえて   
ひとふるに ミカメもきよく   
まもるべし
           
 

『もしも井戸の水が汲み絶えて、ミケツ(飲食)の障りがある時も、
ミツハメのカミが現れたならば、井戸の清水を潔く新たに入れ替えて、
ミカメ(水瓶)も清く守ってくれることでしょう。』


もしもミワサの         
あらんとき スベヤマヅミの   
あらはれば たとひナガアメ   
あぶれても ヤマはしげきに   
もちこたえ なかれおふかく   
なすことも つねにイセキお   
まもるなり みなカンチカヒ   
いちしるきかな

         

『もしもみわさ(ミワサ・水害・洪水)のある時も、
スベヤマツミのカミが現れたならば、
たとえ長雨が続いても、治水を担う山林の豊かさで洪水を防ぎ、さらに保水量を深く大きくし、
イセキ(井堰)から常に農業用水の豊かさを確保し守ってくれることでしょう。
このヤマサカミとのチカヒ(誓い)こそ、明らかなものであります。』


このときに トシノリカミの   
マテにある オゝトシカミと   
ハニヤスメ オゴロもともに   
チカヒして いさきよかれと   
カンホギに ホギノリなせる

   

オキツヒコがノト(祝詞)を奉りました時、
トシノリカミ(キツヲサネ・アミヤシナウ)のまて(マテ・左右・両手)にある、
オオトシカミ、ハニヤスメとオゴロも共にチカヒ(誓い)しました。
いさきよかれ(イサキヨカレ・とても清らかに美しくある)を願い、
実現を誓い、ホギ(讃える事)のノリ(祝詞)を為しました。


かなぎゆひ タキヒもきよく   
ミヅきよく ミカマトきよく   
みなきよく ヒミツのミツの   
たからおの すさみなけれは   
いさぎよく にあくるみけの   
ヒモロゲお さゝぐるすえも   
きよらかに むすぶヒミツの   
キヨハラヒ ヨツキタカラと


タキヒ(焚き火)もきよ(キヨ・清・来たりしも良い)く、
ミツ(水)清く、ミカマト(竈)清く、ミナ(皆)清く。
ヒ・ミツ(火水)のミツ(瑞・際立っての素晴らしさ)のたから(タカラ)緒の、
すさみ(スサミ・荒み)も無ければ、イサキヨク(潔く・清く)、
お料理の出来上がりも、お出ししたのちも、
とてもきよ(キヨ・清・来たりしも良い)らかです。
むすぶ「ヒ・ミツのキヨハラヒ」です。


ヨツキタカラと         
すさましく しつむチカヒの   
いさおしお ユキスキハニの   
ヲゝンカミ きよしめさるゝ   
キヨハラヒ ヒミツおカミに   
つゝしみて きよめたまえと   
まうしてもふす
         


ヨツキタカラ(詳細未詳)とスサマシク(詳細未詳)、
シツ(鎮)むるチカヒ(誓い)を成し遂げた事のイサオシ(功績)を、
ユキスキ(アユキ・ワスキ・逝き来のミチなど)・ハニ(大地)、
大宇宙の源にも、天地のすべてにも、行き渡らせようと、
ヲヲンカミ(アマテルカミ)も御自ら清し召されてキヨハラヒを奏上なさいます。
この「ヒ・ミツのハラヒ」を諸々のカミ(臣・司)にも、
つゝしみ(ツツシミ・謹み・慎み)て、清め給えとまうしてもふす。


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
『縄文カレンダー』2020年度版 
2019年12月12日から2020年12月29日
*閏ウツキの十三月の巡りです。

縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形で、携帯にも便利です。
日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

『縄文カレンダー』2020年度版
一冊1500円でお分けしています。※送料別途。※10冊以上は1000円。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445
◎構成・デザイン:きくデザイン制作室 http://kikudesign.jp
◎発行:喜びの種


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縄文カレンダー2020はじまりの満月(旧シモツキナカ・2019.12.12)

2019-12-09 23:32:38 | こよみ
 
冬の至りの満月は凛と冴え、長い夜を照らします。
シモツキ・ナカ(旧暦・和暦十一月望)より、ヱの季節に入ります。
 ※冬至から節分頃 
  シモツキナカからシワストシワケ・2019.12.12~2020.1.24







「ウヰナメヱ」はじまりの為し行くめぐり、
 ヲカミ(温の働き)の再来を祝う、縄文の年度始めに当たります。

ヲシテ時代、大嘗祭は『オオナメヱ』として、冬の至りに行われていました。
伊勢では、ご来光が神宮宇治橋の鳥居を潜って登り、
満月が二見浦の夫婦岩を潜って登ります!







即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば(令和元年十月二十二日)

『さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。
ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、
いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、
改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、
憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、
人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。』




※ウイナメヱ・オオナメヱ(令和大嘗祭)はコチラです。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/2efb0d5bfb2b5ae152e33bb0b26ecf17



●ウイナメヱ・オオナメヱ【シモツキ・モチ(2019.12.12)】

ウイナメヱは、「為しゆくめくりのはじまり」の意。
冬至を越え、ヲカミ(一温)の再来を祝い、
大宇宙の中心と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。

また、オオナメヱ(現大嘗祭)は、アマカミ(天皇)の位についたことを
モトアケのモロカミ、アメツチのカミに報告し祈る祭りで冬至る日に行れます。

二代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシ(九星・九座)マツリ」に由来します。
コホシ(アウワ・トホカミヱヒタメ)を祭り、ヲガミの再来を祝います。

三歳児は髪置きの儀、五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
七五三の起源、縄文の年度初めです。


ゑはねのみつの
ひとをかみ ひのみちささけ
ねにかゑす ひとをふせても
あめはゆき とのかみおして
うゐなめゑ
 トシウチニナスコトのアヤ



ゑのなめはねに         
しものなか ひうおまねけば   
かづめかみ かぢおねにひき   
ひおむかふ このういなめは   
いまののと こほしまつりて   
をめくりに くろまめゐひの   
ちからそふ
 ミカサフミナメコトのアヤ


ヱのナメ、冬の至りのシモツキ・ナカより、ネ(北)の守りです。
メカミ(冷たさを為す働き)の極まる(ウメ・冷四)『冬至』を過ぎ、
ネ(根・固める働き)に一本のヲ(ヒウ・温一・温かさを為す働き)を招きます。
ヒトヲカミ(一温)のもたらしに地中は潤いますが、
ミメカミ(三冷)の及ぼしに雨は雪と凍ります。
下弦から新月に向かい、物質形成の働きが最も強まる時期、
黒豆や薬草の粥で身体に力を備えるようにします。

志摩の南張では、この季節にクロササゲという黒豆でおこわを作るそうです!
伊勢志摩の風習の中に、ホツマの教えが芳しく香っているようです。
現代、冬至の養生として、黒いもの(黒豆・黒砂糖など)を食べるのがよいと
紹介されています。
縄文の叡智、恐るべしです!


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所
「ヲシテ文献・大意」http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)池田満先生講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。




『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
『縄文カレンダー』2020年度版 
2019年12月12日から2020年12月29日
*閏ウツキの十三月の巡りです。

縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形で、携帯にも便利です。
日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

『縄文カレンダー』2020年度版
一冊1500円でお分けしています。※送料別途。※10冊以上は1000円。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445
◎構成・デザイン:きくデザイン制作室 http://kikudesign.jp
◎発行:喜びの種 http://blog.goo.ne.jp/ten380445


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする