喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

縄文のひなまつり🎎ヤヨイミカ

2025-02-28 01:17:37 | ナメコト(行事)
ヒナマツリ【旧暦3月3日・西暦2025.3.31】

西暦の3月3日は、旧暦2月4日、
ようやく春を感じられる季節、梅や河津桜が見頃を迎えます。

旧暦の3月3日は、西暦3月31日。
春分を超えると、
まさに春爛漫🌸ハルウララ
桜も桃も満開となる季節です!

旧暦のヒナマツリ🎎
三日月と桃の花のコラボ🌛晴れるといいね

ヲシテ文献より、古来日本の「ヒナマツリ」をご紹介します。
日本で最初の結婚の儀を記念し、トツギのノリ(法)を教え導くお祭り。
満開のモモ(桃・百・子孫繁栄の象徴)の花の許、
クサモチ(よもぎ餅)とミキ(御酒)で
メ・ヲ(メカミ・ヲカミ、女・男)のヒナマツリです。








やよいのはしめ         
ももやなき みきひなまつり
ゑもぎもち たみなわしろに
たねおまく
   ミカサフミナメコトのアヤ


やよゐきて ももさきめをの
ひなまつり くさもちさけに
ひくゑもせ
   トシウチニナスコトのアヤ



「ヒナ」とは半人前(未熟・七分目)のこと、
「メヲト」となり一人前のヒト(一から十)となる意が込められています。

トツギのミキ(御酒)は、身籠る(ミ)女性から先に飲み、兆す(キ)男性にすすめます。
三三九度は、ヤヨイミカ(日)のトツギ(ト・)固め(コ・つ)のミキ(酒)のこと。
三日月をミキに浮かべてすすめます。
サカツキ(盃)の名は、逆さに映る月のことから。



また、メヲトとは、
ヨメ(良き女)とヨオト(良き男)が
それぞれの役割で力を合わせ、
一家を為し固め、子孫につなげるという意です。
トツギとは、「トのヲシヱ」をつなぐ儀なのです。
日本語はなんて素晴らしいのでしょう♡

桃の花の下、夕暮れの細い三日月を愛でながら、男女でお酒を酌み交わす、、
春の大人のひな祭りとして復活させたいですね!
うれしいひな祭りの節にあわのうたをのせるとピッタリはまって楽しくなりますよ♪
きょうはたのしいたらさやわ~~(^^♪


ヲシテ文字で感じよう!
📌メヲト:メ(女性)・ヲ(男性)・ト(力を合わせ、子孫につなげる)▲夫婦。
📌トツキ:日本最初の国号「トコヨクニ」とは、トの教えを建国の理念とした事。
「タミが力を合わせ、得意を持ち寄りみんなでより良い世を為しつなげてゆく」意。
結婚式は「ト」を継ぐ儀なのです。×嫁ぐ。



「ヒナマツリ」の所縁について、
ホツマツタヱ2アヤ・「アメナナヨ トコミキのアヤ」より抜粋でご紹介します。
四代アマカミのウヒチニ・スヒチニから結婚の制度が始まりました。
その馴れ初めのお話です。

よつぎのヲカミ         
ウビチニの スビチおいるる   
さひあひの そのもとおりわ   
コシクニの ひなるのたけの   
かんみやに きのみおもちて   
あれませば にわにうゑおく   
ミトセのち やよひのみかに   
はなもみも ももなるゆえに   
もものはな フタカミのなも   
モモヒナギ モモヒナミなり
    

四代アマカミはウヒチニ(ヲカミ)でした。
稲作(陸稲)の導入により社会構造に変革がもたらされ、
時代の要請として、女性の社会的役割が求められてきました。
ウヒチニはスヒチニを正后に定め、ここに婚姻の制度が起きました。
サヒアヒとも呼ばれる婚姻制度は、広くタミにも広まってゆきます。

その元オリは、、
ウヒチニが、モモ(日本固有種のモモ)の木の実をお持ちなって
皇位(みくらい)に即かれたことから。

コシクニのヒナルノタケ(福井県越前市中平吹町・日野神社・日野山)の
カンミヤの庭に植えられましたところ、
三年の後のヤヨイ三日、
ハナ(花)も、モモ(百ほどにも多く)に咲き、ミ(実)も成りゆくようです。
それで、モモ(生じて固まる)のハナと名付けられました。
ウヒチニ・スヒチニのフタカミをモモヒナギ・モモヒナミ
お呼びするようになったのは、モモのハナとミに由来します。


ヒナはまた ひとなるまえよ   
キミわソの きのみによりて   
ヲカミわキ メカミわミとぞ   
なつきます ひとなるのちに   
やよひみか ミキつくりそめ   
たてまつる

           

また、「ヒナ」とはヒト(一から十)になるマエ(以前)で、
メヲトとなり初めて一人前という意味です。
ハナもミも、そ(ソ・揃う所)の木の実の由来によって、
ヲカミは「キ」、メカミは「ミ」と名が付きました。
ヒトとして表明する婚姻の儀は、ヤヨイの三日にミキ(お酒)を醸し奉ります。


ももとにくめる         
ミキにツキ うつりすすむる   
メカミまづ のみてすすむる   
のちヲカミ のみてましわる   
とこのみき みあつければや
   


モモの花の許、白酒を酌み、細い三日月を映し浮かべてミキ(酒)を勧めます。
メカミがまづお飲みになり、ヲカミに勧めます。
ミ(実・女性)を結ぶ、キ(木・男性)春の兆しのお酒の名の通りです。
ミキを飲みて男女が交わります。
「トコ」(トのヲシヱの精神で絆を固める・床)の「ミキ」(お酒)です。
「ミ」(生じ来る)のメヲト(夫婦)としての意識が篤く備わります。


あすみあさ さむかわあびる   
そでひちて うすのにこころ   
またきとて なもウビチニと   
スビチカミ これもウビにる   
ふることや おおきすくなき   
うすのなも このひなかたの   
ヲわかむり うおそではかま   
メわこそで うわかつきなり 

  

正月三日朝に、サムカワで清めましたときのこと、袖が濡れてしまいました。
ヲカミはメカミをかばって水浴びをしていたので、
ヲカミの袖は大きくヒチテ(濡れて)、メカミは少ないヒチでした。

「ニココロ」
にこやかな、やさしい、相手の幸せを願う思い遣りのお心です。
「ウ」(大きい)と「ス」(少ない)の「ニ」(思い遣り)の心の仕草に現れた
尊いことと、ウヒチニ・スヒチニとお呼びするようになりました。

また、「ウヒ」とは、クニタマ(地球)の形作られる以前の状態も意識した命名です。
ウヒが煮上がって、固体・液体と気体の分離が進みクニタマに形成されました。

大きい少ないのウスのフルコト(故事)から、ヒナカタ(雛形)が作られます。
ヲ(男)はウオソデ(大袖)とハカマ(袴)、
メ(女)はコソデ(小袖)とカツキ(被衣)です。


このときに みなつまいれて   
ヤソつつき もろたみもみな   
つまさたむ あめなるみちの   
そなわりて たぐひなるより   
としかぞえ ヰモつきあまの   
まさかきや 
          


雛形が示されたので、広く国民にも結婚の制度が広まります。
まず、ヤソ(八十)のトミ(臣)たちが婚姻を行い、
タミ(国民)もツマを定めました。

ウヒよりクニタマが形成され、そこから人類の発生が起きたわけですから、
アメ(宇宙・天体)の形成からの歴史を踏まえたミチの「トツギ」の制度は、
「アメナルミチ」ともいえるわけです。
これよりタクイ(家族、血族)も生じてきます。

中略

フタカミの ましわるときに   
トコミキや トコわトホコに   
コおもとむ
           

フタカミ(イサナギ・イサナミ)の交わる時も、トコミキ(酒)が用いられました。
トコミキの「トコ」とは、
「トのヲシテ」の「ト」と「ホコ」の「コ」でもあり、
「オノコロ」の「コ」にも掛かって意味します。
国家の安定を実現するためにも、「コ」(子)を求むるわけです。


ささけわとこよ         
ゐのくちの スクナミカミの   
たけかふに すすめがもみお   
いるおみて ミキつくりそめ   
すすめけり モモヒナギより   
ササナミと なおたまふより   
なもささけ そのカミいまに   
ささけやま ここのくみとわ   
やよいみか さかつきうめる   
カミのなも ヒナカタケとぞ   
たたゆなりける

         

そもそも、「ササケ(酒)」の名は、
トコヨ(琵琶湖湖岸地方)のヰノクチのスクナミカミ(後のスヒチニ)の所にあった竹株に、
スズメがモミ(籾)を入れているのを見て、お酒に醗酵するのを発見したことに由来します。
タケの別名のササからササケ(笹食・酒)と命名されました。

ミキを醸して奉り、モモヒナギ(四代アマカミ)より「ササナミ」という名を賜りました方は、
「ササケヤマ(沙沙貴神社、滋賀県近江八幡市常楽寺)」に当時いらっしゃったとのことです。

ココノクミ(固めの杯)の謂れは、
ヤヨイミカ(三月三日)に結婚の儀式を初めて執り行った故事に因んでいます。
今の世の三三九度とは、、
ヤヨイ三日のトつぎ固めの御酒の意ですね。
サカツキ(酒に逆さに映る細い月、杯)の名称を生んだ四代アマカミ・モモヒナギを尊んで、
その山をヒナガタケ(日野山、日永嶽、福井県越前市)と讃えるのです。


「トコミキ」の所縁について
ホツマツタヱ4アヤ・「ヒノカミ ミヅミナのアヤ」より抜粋です。
七代アマカミ・イサナギ・イサナミのお話です。

あるひヲカミが         
ヲヱとえは ヒメのこたえは   
ツキのヲヱ ながれととまり   
ミカののち みのきよけれは   
ヒまちすと ヲカミもゑみて   
もろともに おがむヒノワの   
とびくたり フタカミのまえ   
おちととむ おもわすいたく   
ゆめここち さめてうるほひ   
こころよく ミヤにかえれは   
ヤマスミが ササミキすすむ 

  

そんなある日のことでした。
ヲカミ(イサナギ)が月の障りを尋ねますと、イサナミは「三日前に月の障りが終わり、
身も清く気持ちも良いので、ヒ(太陽・ご来光)待ちをしましょう」とお答えになり、
イサナギも「それは良いことですね」と笑顔で答えます。

一心に心を併せ、日の出を拝んでいますと、
ヒノワがフタカミのすぐ目の前に飛び来たって輝いているように見え、
まるで夢のような心地でした。

心の中がポカポカとしてウキウキと快く、、ミヤに戻りますと、、
オオヤマスミが、ササミキ(お酒)を勧めてくれました。
このタイミングの良さには、得も言われぬ神妙さを感じます。



かれヲカミ トコミキしるや   
メのこたえ コトサカノヲが   
ミチきけは トコミキはまつ   
メがのみて のちヲにすすむ   
とこいりの メはことあげず   
ヲのよそヰ メがしりとつく   
したつゆお すえばたがゐに   
うちとけて たましまかわの   
うちみやに やとるコタネの   
トツキノリ こおととのふる   
トコミキは クニうむミチの   
ヲシヱぞと 

          

ヲカミはトコミキについてメカミに尋ね、メカミはお答えになられました。
「トツキ(結婚)の際、トコミキのことは聞いたことがありました。
コトサカノヲに尋ねましたらば、このようにお教え下さいました。」

イサナミは言葉を続けます。
「トコミキ(寝所にてのお床入の際にお召し上がりになるお酒)は、、
まず始めに女性から飲み、次いで男性に勧めます。
その後、床入では女性はコトアゲ(願文を言う事)をしないことになっています。
男性の誘いに、女性が寄り添いとつく(トツク・交わる・トを継ぐ)のです。
そして、シタツユ(精子)を得てお互いが本当に打ち解けるようになります。
アモト(大宇宙の中心)から、ヒトの形成の元となるタマが降され、
ウチミヤ(子宮:見えないものが物質を結び合せて具体化させてゆく場所)に
コタネ(子種)が宿る、これが「トツキノリ」です。」
コタネ(子種)の宿り整うるプロセスは、国家形成の方途とよく似ています。


「ひなまつり」と「スクナヒコナ」
ホツマツタヱ9アヤ・「ヤクモウチ コトつくるアヤ」より抜粋です。

スクナヒコナは         
アワシマの かだがきならひ   
ひなまつり をしえていたる   
かだのうら アワシマカミぞ
 
  

さらに後、スクナヒコナは、
アワシマ(琵琶湖周辺もしくは淡路島、、フタカミに由来、、)のカタガキ(コト)の楽曲演奏を習い、
ヒナマツリ(四代アマカミのトツギノリ)を全国各所に教えつつ巡りました。
行き至った場所はカダノウラ(現和歌山市加太)でした。
そこで、スクナヒコナはアワシマカミと讃え呼ばれるようになります。
※加太淡嶋神社(延喜式記載の古い神社)として、伝承も残されています。
 雛流し、二万体の人形で有名な神社です。
 ご祭神は少彦名命・大己貴命・息長足姫命(神功皇后)






『宇治山田市史』宇治山田市役所編 年中行事より
「宮中神事」
◎桃花御饌【三月三日】
式は新菜御饌(わかなのみけ・正月七日)同様であるが、今日の御饌は長き草餅で、
内宮は桃枝を筒に立て、外宮は桃枝を五寸位に伐り、束ねたる草餅に横に挿して供える。

「民間行事」
◎桃の節供【三月三日】
民間では小豆飯を炊き、桃の酒を祝う外、女子のある家では雛祭とて内裡雛を飾り、
草餅を搗き菱餅を供へ、女児の庭訓に資したものである。
市中の人々は主人筋・師匠・得意先などへ節供の禮とて礼服にて廻禮する事もあった。
この廻禮は明治維新後絶えたが雛飾りは近来年を追うてだんだん盛んになった。

◎汐干狩【三月三日】
三月三日の汐干に二見浦には市中の老若男女の貝拾ひ遊びをする風俗であった。
能く干る時は、立石より凡そ十町許りも干潟となったと云ふ。(五十鈴落葉)



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
 http://woshite.com/page5.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
◎『宇治山田市史』宇治山田市役所編 国書刊行会
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子

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ヲシテ文字瞑想✨️トのヲシヱ

2025-02-28 00:41:51 | ヲシテcafe
「トのヲシヱ」とは、
縄文、トコヨクニ建国の理念。
あなた ト わたし
トモダチのト!
トトノウのト!





参考:ブログ喜びの種☆より「トのヲシヱ」
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/5fb1d7b764405833dcba1894bda703c7



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ヲシテ文字瞑想✨️「キツサネとイキサツ」

2025-02-26 13:44:04 | ヲシテcafe
「経緯」と書いて「ケイイ」、「イキサツ」と読みます。
「ケイイ」は、物事のいきさつ。細かい事情。
「イキサツ」は、ことの成行きやそれに伴ういろいろの事情。

では、ヲシテ文字の「イキサツ」にはどんな意味があるのでしょう?
日本語の「イキサツ」とは、、、






参考:キツヲサネ(東西中南北)

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「ほつまことほぎ勉強会」3月の予定

2025-02-26 11:31:11 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
「ほつまことほぎ勉強会」・「縄文カレンダーワークショップ」


2025年2月28日、旧暦ではキサラキハツヒを迎えます!
春は名のみの風の寒さや、、、
立春から春分のヒの守りは、一日に例えると午前1:30から4:30頃、
夜明け前の一番寒い時間帯にあたります。
2月28日のキサラキ新月から春分間近の満月に向かい、
ようやく春の訪れを実感するようになるのでしょう。
ポカポカ陽気が待ち遠しいですね!
静岡では河津桜が咲き始めていました

3月の勉強会のお知らせです。
2月26日現在の開催予定です。
随時更新いたします。
初めての方でもどうぞお気軽にご参加ください(*^^)v
🌟youtubeヲシテム:https://www.youtube.com/@%E3%83%B2%E3%82%B7%E3%83%86%E3%83%A0
🌟Xヲシテム:https://x.com/yoshico10380
🌟Instagram:https://www.instagram.com/yoshico449/


youtubeヲシテム✨️live配信「ほつまことほぎ」
https://www.youtube.com/@%E3%83%B2%E3%82%B7%E3%83%86%E3%83%A0
◎毎月1日・15日21時~22時
 3月は1日(土曜)と15日(土曜)21時から。
  トホカミヱヒタメ暦・縄文カレンダーを通して、
  縄文の宇宙観、季節感、マツリの由来や
  ヲシテ文字を読み解くヒントなどゆるく楽しくシェアしています。
3月1日は縄文のひな祭り✨️お雛さまの起源についてのお話。
  アワウタコーナーでは四季折々の曲に併せてお届けします♪



  

◆3月4日(火)【志摩】ホツマなんばり勉強会
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」


◆3月11日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎13時~15時 ※ランチタイム;12時~
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2025版別途1500/・テキスト⑤(12-14アヤ)別途1000/
◎定員;10名 要予約!
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」


◆3月16日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2025版別途1500/・テキスト⑨(23-24アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
 ※要予約!
◎内容:ホツマツタヱ24アヤ「コヱクニ・ハラミヤマのアヤ」


◆3月21日(金) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」


◆3月25日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時半〜16時半
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2025年度版別途1000/ テキスト⑤(12-14アヤ)別途1000/
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」


◆3月26日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの20~22アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
 ※縄文カレンダー2025版別途1500/・テキスト⑦(17-19アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
◎内容:ホツマツタヱ20アヤ「スメミマコ・トクサヱルアヤ」
※当日は休業日になります。
 ご希望の方、酵素玄米のお稲荷さんと具沢山のお味噌汁を800円にてお出しいたします。
 ご予約ください。






『縄文カレンダー』2025年度・令和7年度版
詳細はこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/a0491dc7a142930a62a3a4e708b84fbe
ご希望の際は、
お送り先のご住所、氏名、希望冊数を明記の上、
メールにてお知らせください。
メッセンジャーでもOKです。
mail:yoshico1018@yahoo.co.jp
どうぞよろしくお願いいたします!


※終了しました。
◆1月7日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アマガツのアヤ」

◆1月12日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」

◆1月19日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ23アヤ「ミハさため・ツルギナのアヤ」

◆1月24日 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆1月28日(火・旧暦大晦日)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時半〜16時半
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アマガツのアヤ」

◆1月29日(水・旧暦元旦) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ18アヤ「オノコロとマジナフのアヤ」

◆2月16日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ23アヤ「ミハさため・ツルギナのアヤ」

◆2月18日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アマガツのアヤ」

◆2月19日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ19アヤ「ノリノリ・ヒトヌキマのアヤ」






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キサラキ・ムママツリ(旧暦二月朔日・2025.2.28)

2025-02-14 23:20:48 | ナメコト(行事)
旧暦キサラキは、仲春とも言われ、春分を迎えます。
縄文カレンダー・トホカミヱヒタメ暦では、
「ヒ」のナメから「タ」の守りへ移る過渡期です。
2025.2.28の新月(旧暦2月1日)より、
徐々に春めいて、日差しの暖かさを感じられるようになりますね

◎キサラキについては、こちらもご覧ください。
ヲシテ文字瞑想✨️キサラキ
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/48efc6393b05e53019240b281fdb50dd





ムママツリ【キサラキ初旬(旧暦二月初旬】

きさらきや こりゑこゝろみ
むままつり よろぎひいつる
かみかたち
    トシウチニナスコトのアヤ



きさらきは メヲほぼやわし
きざしおふ たねかしまつる
いなるかみ のりゆみひらき
もちまてに そこにふきたつ
はつひかせ これかみかたち
 ミカサフミナメコトのアヤ



キサラキ(旧暦2月)に入ると、
ヲカミ(二陽)のキザス(萌す・兆す)働きが強まり、
ヲカミ・メカミの並び立つ(二陽・二陰)「春分」へと向かいます。
メ(固まる力)とヲ(生えゆく力)の拮抗のお祭り。
ノリユミ(後のヤブサメ)を行います。


ヲシテ文献には、馬の記述がたくさんあります。
まず、天地開闢のとき、
アメミヲヤがクニタマ(地球)を、
ウツロヰをムマ(馬)に乗り巡り、、とあります。(18アヤ)
アブミ(鐙)やクツワ(轡)など、馬具の使用法や
乗りこなす技術も伝えています。(19アヤ)
各地域からアマテルカミに献上された馬のそれぞれの特徴も興味ふかいです。
カトリカミは、アマテルカミのムマヤヲサメ(馬司)で、
その師匠はトヨケカミで、乗馬の達人でもありました。



「タネカシマツル・イナルカミ」とは、
 現在の「祈年祭」・「鍬山神事」に通じると考えられます。
『宇治山田市史』宇治山田市役所編の年中行事には、弓のことも記されていました。


◎祈年祭【キサラキ四日】※旧暦二月四日。改暦後西暦二月十七日。「神宮諸祭典」
 祈年は「トシゴヒ」と読む。年は古語で穀物のこと。
 農本の國として農事の初に本年の五穀豊穣を両宮の大前に祈り奉る祭儀。
 この日神宮には祭主宮を始め奉り、大少宮司以下が神前に奉仕し、
 宮中からは勅使が立ち、儀仗兵の堵列もあって、荘厳に祭典が施行さるる。

※現在の伊勢神宮ホームページによると、、
「祈年祭」は春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈る「としごいのまつり」とも呼ばれます。
「トシ」とは稲の美称であり、「コイ」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の
 豊かな稔りを祈ることを意味します。
 稲の育成周期が日本人の一年、農耕が生活のすべてであった時代、豊作を祈ることは、
 国家の安泰・国民の繁栄を祈ることに他なりませんでした。
 そのため祈年祭は国家規模で執り行われ、奈良時代の『延喜神名式』によると、
 神宮を始め全国二八六一社の神々に幣帛が奉られていました。
 特に神宮には天皇が勅使を差遣されてお祭りが行われており、朝廷の崇敬の念が窺われます。


◎鍬山神事【二月朔】「宮中神事」
 神田に下種するについての鍬山神事は、内宮は二月朔日、外宮は同月上亥日に行われ、
 内宮では禰宜・内人・物忌等、當年「歳徳神」の在る方を鍬山として之に登り、
 山口の神を祭り、木本祭を為し、木を伐って忌鍬を作り、之を持って山を下り、
 神田に臨んで耕田の型をするのである。
 また神官の一人が桶に小石を入れて種と称へ、之を蒔く型をする事もあった。
 この時田舞といふ舞を為し、折敷を鼓の様に打って歌をうたふ。その歌の一つに

 あなたのし 今日の楽しさ
 いにしへも かくやありけむ
 今日の楽しさ

 外宮では、役人が榊枝を伐って忌鍬を作り、歳徳神の方に祭場を設け、
 役人が多賀山下に至って山入りの行事をなし、禰宜以下本宮に参拝して祭場に列座すれば、
 役人が修祓した後も忌鍬で耕田の状をなし、禰宜もまた其の鍬をとり、
 神歌を唱えて耕田のまねをして豊年を祈り、役人又祓を修し、各員八度拝して退坐するのである。
 是より諸所の神田も耕作せられ、民間のも耕作せらるる事となったのであるが、
 明治五年二月にこの神事は廃せられた。


◎弓の事【正月中】
 弓を射て遊ぶことは古くよりあった事で、宇治地方でも正月中、不動明王院の門内に射場を設け、
 町の人々が素襖(すおう)・鳥帽子で之を競射したが、維新後絶え、明治十年頃より
 町民の協議によって「弓の事」と称し、神事に擬して形のみを再興した場所は、
 中之切町、山神社の下川辺であった。
 宇治神社:https://blog.goshuin.net/uji-ise/


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
◎『宇治山田市史』宇治山田市役所編 国書刊行会
◎『志摩の民俗』三重県郷土史料刊行会 著者:鈴木敏雄
◎『伊勢神宮』ホームページhttp://www.isejingu.or.jp/index.html
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。


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アワウタの秘密✨️

2025-02-14 16:34:52 | ヲシテcafe
アワウタは、

日本語の48音韻宇宙のノリ(法則)
五・七調、十二音韻の四行歌に編んだウタ。

言葉を整え、道理を教える手習いウタとして
教え広められました。

和歌の五七調の成り立ちは、
「ヰネ(五音)・ナナミチ(七満)」と称えられ、
一年十二ヶ月のうち、
根を構築する五ヶ月間と
芽生え、満ち満ちてゆく七ヶ月間が
繰り返し訪れ、
常に再生して若返る(常若・ワカ)、
天地自然のリズムの内に私たちの営みがあると説いています。

アワウタを日々唱えると、
ヨソヤ(48)のナミ(波動)が身の内に響き渡り、
巡りが良くなり、心身も整いゆくとされています。

youtubeヲシテム
アワウタのひみつ✨️タナハタアワウタver♪
https://www.youtube.com/watch?v=QbJ2_0EiT6U&t=14s



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ヲシテ文字瞑想✨️キサラキ

2025-02-14 00:05:27 | ヲシテcafe
二月のことをキサラキ(如月)といいますが、
ヲシテ文献には各月の名称がムツキ・キサラキ・ヤヨイ、、と
現在の旧暦と同じ名称が記されています。

キサラキとはどういう意味なのでしょう?

漢字の「如月」は、AIによると、
中国最古の辞書『爾雅(じが)』に「二月を如となす」とあることから、
「如となす」は、万物が神意に従うように現れ出ること、
自然がいきいきと動き出す時期を意味します。

また、まだまだ寒さが厳しい時期ために、更に衣を重ね着するという意味から
「衣更着(きさらぎ)」になったという説もあるそうです。
「キ」は東の意でもあり、東風は春の季語ですね。

二月の異名も多々あって、
仲春(ちゅうしゅん)・梅見月(うめみづき)・木芽月(このめつき)など、、、
日本人てロマンチックですね✨️



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