マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

ゴールデントライアングル @チェンライ

2019-10-17 09:47:00 | タイ
ゴールデントライアングル=黄金の三角地帯は、メコン川を挟んでタイ・ラオス・ミャンマーの三国が国境を接している場所です。
何も無いかもしれないけど行ってみたいね、ということでチェンライの旅の最後の目的地にしました。

ゴールデントライアングルといえば昔は世界最大の麻薬密造地帯で有名でしたが、ケシの栽培などに頼らずに生活出来るよう、官民様々な指導や援助が行われて、今では割と安全らしいよ・・くらいの知識のみで、わりと荒涼たる景色を想像していたんですが、

一大観光地! (゚Д゚)


道路沿いにはお土産屋が長~く並び、


メコン川沿いには沢山のオブジェが並び






こちら側にもお土産屋やドイチャンコーヒーショップなんかもある。


びっくりしましたよ。
だってこういう「埼玉県・群馬県・栃木県の3つの県境の接する所」の

荒涼とした判をイメージしてたから(´・ω・`)

ただ上の派手な場所はタイであって、ラオスとミャンマーを望むとこんな風です。
こちらがタイランド、右側がラオス、左側がミャンマーです。


左側に見えているミャンマーなんて一帯が草地で、ススキじゃないんでしょうけど白い穂が揺れている。何も無い。
もっと左を見ると、余りにも国境の川幅が狭いのに驚きます。


ラオスはこの写真より右側の方まで今色々と建設中の建物が見えましたが、


ちょっと遠くてよく写っていませんが、
金三角経済特区という文字があり、赤く大きく中国の地図が描かれています。


なんで中国なんだろうね…と話していたら、帰りのタクシーで運転手さんが「99年間中国になってしまったんだ」と教えてくれました。😱
これが一帯一路か・・
確かに建設中の大きな建物なども見えて発展している風だった。ゴールデントライアングルを手に入れた訳か。

ゴールデントライアングルではそれぞれの国の経済状態がくっきりと分かれて見えました。
巨大できらびやかなオブジェだらけのタイ、何も無いミャンマー、中国に頼るラオス。
軽い気持ちで来たのに深すぎる。😖

日帰りチェンライ旅行だったのでゴールデントライアングルは川の見学でお終いでしたが、ここからは遊覧船でメコン川クルーズが出来たり、ラオスやミャンマーにも船で行けたり出来るらしいです。たくさんの人が乗船していました。
在りし日の麻薬密造世界一を偲び(?)アヘン博物館もありました。
入ってませんが、お土産屋でいけないケシのマグネット購入。(´・ω・`)



帰りはチェンライ空港まで、新しく出来たというなーんにも無いきれいな道路で一直線に戻りました。
タクシーで回ったチェンライ旅行のお話はこれで終わり~。🤗









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