第二次世界大戦中に、日本軍が作った炭化物工場の煙突が残っているそうです。
詳しいことはよく分からなかったうえに、まず、炭化物というのが何を指すのかよく分からなくて。
ただ、ちょっと幻想的な写真を見たこともあり、行って見ることにしました。
道順からいって今回の旅行の一つ目の場所になるんですが、
ちょっと探しましたねぇ。ストリートビューでも見られない場所だし。
レンガ製の煙突がそのまま残っているということで、
ジャングルとまではいかないけれど、寂しい場所にポツンとあるのかと思ったら、
カンポンの住宅地の中にありました。右隣りも左隣りも民家があります。
立て看板も道案内もありませんでしたが、きれいになっていました。
道端に車を停めたら、前の家から上半身裸のおじさんが出てきてずっとこっちを見ていたので、
「こんにちは」と言ってお辞儀をしたら、右手を挙げて「おー」という感じで答えてくれました。
挨拶って大事! 見学開始。
煙突の前の方には、すごく大きい炭がいくつか置いてありました。
やっぱり炭化物って炭のこと?
でも炭なら炭で、わざわざカーバイド(炭化物)としないでチャコールとするでしょうから、
なにを製造していたんだろう・・・第二次大戦中ですからね、いろいろあるかも。
あんな大きな炭を何に使っていたのか。
いや待てよ、あんな大きな炭があんなきれいに第二次大戦中から残っている訳ないか?展示用か?
う~ん、きっと調べればどこかで何かの資料が読めるんでしょうけれど、
わーすごーい!
という感想で終わりにします。あんまり頭が疲れるとまた熱が出るからね。
追記: 『炭化物を製造する工場の一部として建設されたWW2時代のレンガの煙突ですが、施設は完成していないと言われています。
煙突は高さ約18メートル、底面の直径が6メートルあります。』 だそうです。
施設の一部とあるのでこの他にも残っていない施設があったのでしょう。
一つ目からニッチすぎました?
あ、ニッチとは「すき間」という意味で、有名どころじゃない所を旅したということです。
一応場所はこちらです。