「うるさい、このエロジジイッ! こんなこと、外で済ませて来いッ」
嫌がる氷河など捻じ伏せなくとも、一輝ほどの男なら、相手に不自由はしないはずであった。
性格を抜きに考えれば、一輝は見栄えはいい偉丈夫だからだ。
それを記憶が甦ったからとはいえ、氷河を押さえ込む必要はないはずであった。
「お前でなければ、意味がない」
何気なく発せられた言葉に氷河は抵抗を凍りつかせ、頬を染めていた。
「なんで、そんな…」
一輝の一言で、全身の力が失せてゆく。
「本当のことだ」
一輝がさも愛しげに、氷河の背に頬を摺り寄せている。
「卑怯だぞ一輝、そんな…」
そんなことを言われ、身体の内外を弄られたら――。
そこを突き上げられ、氷河の全身に痙攣が駆け抜けていた。
「くはぁ…」
気が緩んだところを突き上げられ、氷河は僅かではあるが、己が精を解き放っていた。
「堪え性のないヤツだ…」
一輝が氷河の背に唇を寄せる。
「お、お前が遅いんだ…この鈍チン…」
自身が達する気がないのなら、こんなことはしなければよいのだ。
「よく言った」
一輝は繋がったまま、氷河の腰を摑み上げた。
浮遊感に身体を仰け反らした氷河は、無意識に目にした時計の表示に、我が目を疑った。
時計の針は、午前3時を指そうとしていた。
「待て、一輝、ちょ…」
這わされ、圧し掛かられ、氷河は言葉を途切れさせた。
「待たんぞ、氷河…」
一輝は氷河の胸元と下腹部を撫で回しながら、腰の抜き差しを始めている。
内壁を激しい勢いで刺激され、氷河は悲鳴を上げていた。
「続く」
嫌がる氷河など捻じ伏せなくとも、一輝ほどの男なら、相手に不自由はしないはずであった。
性格を抜きに考えれば、一輝は見栄えはいい偉丈夫だからだ。
それを記憶が甦ったからとはいえ、氷河を押さえ込む必要はないはずであった。
「お前でなければ、意味がない」
何気なく発せられた言葉に氷河は抵抗を凍りつかせ、頬を染めていた。
「なんで、そんな…」
一輝の一言で、全身の力が失せてゆく。
「本当のことだ」
一輝がさも愛しげに、氷河の背に頬を摺り寄せている。
「卑怯だぞ一輝、そんな…」
そんなことを言われ、身体の内外を弄られたら――。
そこを突き上げられ、氷河の全身に痙攣が駆け抜けていた。
「くはぁ…」
気が緩んだところを突き上げられ、氷河は僅かではあるが、己が精を解き放っていた。
「堪え性のないヤツだ…」
一輝が氷河の背に唇を寄せる。
「お、お前が遅いんだ…この鈍チン…」
自身が達する気がないのなら、こんなことはしなければよいのだ。
「よく言った」
一輝は繋がったまま、氷河の腰を摑み上げた。
浮遊感に身体を仰け反らした氷河は、無意識に目にした時計の表示に、我が目を疑った。
時計の針は、午前3時を指そうとしていた。
「待て、一輝、ちょ…」
這わされ、圧し掛かられ、氷河は言葉を途切れさせた。
「待たんぞ、氷河…」
一輝は氷河の胸元と下腹部を撫で回しながら、腰の抜き差しを始めている。
内壁を激しい勢いで刺激され、氷河は悲鳴を上げていた。
「続く」