続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

やっと手に入りました。

2010-08-06 07:27:00 | ノンジャンル
 「葬られた第二のマクガバン報告」(上巻)はアメリカの学者キャンベル親子が「食習慣」の研究をし、プラントベース(植物性食品中心)の、ホールフード(未精製・未加工の食べ物をとることが重要であるという研究書であり、この情報がなぜ葬られ続けられているかにも下巻では言及されているそうです。低質の植物性たんぱくが確実にゆっくり体をつくっていくという研究成果が書かれていて驚きです。
 わかりにくい本の題名なので調べてみると、第一のマクガバン報告とは日本の江戸時代の食生活が理想的であるという報告だったらしい。葬られた理由は肉を売りたい等の勢力によるだろうと思われます。TVキャスターがTVで牛肉は食べませんと言っただけで訴えられた国だという。キャンベル氏は肉が大好きな酪農家出身で、定評のある科学者です。膨大な食生活の調査(チャイナプロジェクト等)から浮かび上がった提言はあまりにシンプルなのでわが家でもいまのところ説得力はありません。うちのように「たんぱく質」を崇拝するようになったのはなぜか。これからの食生活が自分の体をつくるという提言の書なので興味のある方はぜひ。

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