今朝の、私の出勤時の気温はマイナス11℃だったのですが
風がなかったため、昨日より少しはマシ。
でも、マイナス11℃はマイナス11℃なので、当然寒い。
私は普段、自宅から駅の構内を抜けて勤務先へ向かうのですが
実は、それは「歩きやすさ」で選んでいる、遠回りな行き方で
実際には、駅の傍にある歩道橋を抜けた方が5分ほど早いのです。
たかが5分といえど、朝の5分は大きい。
なのに、何故わざわざ遠回りをするのかというと
歩道橋には、駅周辺の飲み屋で悪酔いしたらしい人々の切ない痕跡が
所々に残っている(或いは、散っている)場合が多いからです。
歩道橋の階段の昇り口で発見できれば良いのですが
酔っ払いさんたちも、ギリギリまで頑張るのでしょう。
でも、踊り場や、階段を上りきったところで、ほっとして気が緩むのでしょうか
込み上げる切なさに、耐えきれなってしまうのでしょう。
朝っぱらから、そんな不愉快なものを見たくはないし
そもそも、ところどころに落ちている切ない痕跡の数々を避けながら
そろりそろりと歩くのも、なかなか大変です。
ですから、普段は駅の構内を通っているわけですが
今朝は、ひどく寒くて、しかも急いでいたので
歩道橋を使って出勤することにしたのです。
歩道橋の前に立って、私は一瞬後悔をしました。
だって、これ。

あちこち凍ってツルツルのでこぼこ。
滑って転んだりしたら、ものすごく痛そうです。
でも、今から駅へ向かったら、それでなくても遠回りなのに
更に余計に時間が掛かってしまいます。
急いでいるのに、そんなことは出来ません。
私は意を決して、歩道橋の手摺に手をかけました。
すると、なんと手袋が、手摺にくっつく感覚が…。
冷凍庫の氷に直接触れると、時々指がくっつくことがありますが
あの感じが、手摺と手袋の間にありました。
それだけ冷え込んでいるのです。
一歩一歩、慎重に階段を上り(←これだけでもタイムロス)、ようやく上に辿り着き
(流石に、酔っ払いさんたちは、こんな状態の階段を上ろうとはしなかったらしい)
橋を渡って、下りの階段を上から見下ろしたとき、私はさっきよりも後悔しました。
だって、これ。

一体、何処を歩けば安全なのだろう。
うっかり足を滑らそうものなら、一気に下まで滑降してしまいそう。
こわ。
そろりそろりと、用心深く足元を確認しながら階段を降り
ようやく下に辿り着いたのは、予定の時間をかなり過ぎた頃でした。
駅の構内を抜ければ良かったー。
さて、今日はやっぱりどうしても我慢が出来なくて、泳ぎ納めに行ってきました。
朝、いそいそとプールの準備をする私の後ろで、さっちゃんがキレ気味に
「プール、いかないよ!」
と、騒いでいましたが、構うものか。
年末で、しかもこんなに寒い日だもの、思った通り、プールはとても空いていて
あんなに嫌がっていたさっちゃんも、すっかり上機嫌。
こうして私たちは、2時間半、た~っぷり泳ぎました。
風がなかったため、昨日より少しはマシ。
でも、マイナス11℃はマイナス11℃なので、当然寒い。
私は普段、自宅から駅の構内を抜けて勤務先へ向かうのですが
実は、それは「歩きやすさ」で選んでいる、遠回りな行き方で
実際には、駅の傍にある歩道橋を抜けた方が5分ほど早いのです。
たかが5分といえど、朝の5分は大きい。
なのに、何故わざわざ遠回りをするのかというと
歩道橋には、駅周辺の飲み屋で悪酔いしたらしい人々の切ない痕跡が
所々に残っている(或いは、散っている)場合が多いからです。
歩道橋の階段の昇り口で発見できれば良いのですが
酔っ払いさんたちも、ギリギリまで頑張るのでしょう。
でも、踊り場や、階段を上りきったところで、ほっとして気が緩むのでしょうか
込み上げる切なさに、耐えきれなってしまうのでしょう。
朝っぱらから、そんな不愉快なものを見たくはないし
そもそも、ところどころに落ちている切ない痕跡の数々を避けながら
そろりそろりと歩くのも、なかなか大変です。
ですから、普段は駅の構内を通っているわけですが
今朝は、ひどく寒くて、しかも急いでいたので
歩道橋を使って出勤することにしたのです。
歩道橋の前に立って、私は一瞬後悔をしました。
だって、これ。

あちこち凍ってツルツルのでこぼこ。
滑って転んだりしたら、ものすごく痛そうです。
でも、今から駅へ向かったら、それでなくても遠回りなのに
更に余計に時間が掛かってしまいます。
急いでいるのに、そんなことは出来ません。
私は意を決して、歩道橋の手摺に手をかけました。
すると、なんと手袋が、手摺にくっつく感覚が…。
冷凍庫の氷に直接触れると、時々指がくっつくことがありますが
あの感じが、手摺と手袋の間にありました。
それだけ冷え込んでいるのです。
一歩一歩、慎重に階段を上り(←これだけでもタイムロス)、ようやく上に辿り着き
(流石に、酔っ払いさんたちは、こんな状態の階段を上ろうとはしなかったらしい)
橋を渡って、下りの階段を上から見下ろしたとき、私はさっきよりも後悔しました。
だって、これ。

一体、何処を歩けば安全なのだろう。
うっかり足を滑らそうものなら、一気に下まで滑降してしまいそう。
こわ。
そろりそろりと、用心深く足元を確認しながら階段を降り
ようやく下に辿り着いたのは、予定の時間をかなり過ぎた頃でした。
駅の構内を抜ければ良かったー。
さて、今日はやっぱりどうしても我慢が出来なくて、泳ぎ納めに行ってきました。
朝、いそいそとプールの準備をする私の後ろで、さっちゃんがキレ気味に
「プール、いかないよ!」
と、騒いでいましたが、構うものか。
年末で、しかもこんなに寒い日だもの、思った通り、プールはとても空いていて
あんなに嫌がっていたさっちゃんも、すっかり上機嫌。
こうして私たちは、2時間半、た~っぷり泳ぎました。