吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

今日は、月曜日

2012-07-16 22:44:15 | インポート
今日は、シフトの関係でレッスンに間に合いそうになかったので
お仕事が終わってから、プールへ行こうと思っていたのですが
今日は、連休最終日のせいか、お店がとても忙しく
それとは関係なく、不思議と怒りっぽいお客が多く
それとは関係なく、全員ちょこちょことミスが多く
それとは多分関係なく、私に至っては、初歩的なレジの打ち間違いで
本社報告レベルの訂正伝票を2件も発生させてしまいました。
楽しい週末に浮かれ過ぎだ、ばか者!(←自分)
いかんなぁ。

今日の夕方、さっちゃんの通っている施設からメールがきました。
さっちゃんのズボンのベルトがないと、騒いでいる様です。

『いつもご迷惑をお掛けしてすみません』…ですって。

実は、さっちゃんは何故かここ数日、ベルトをせずにズボンを履いているので
ベルトは無くて当たり前なのです。
短いメールの文面から、
コイツ(私)に対して、もう失敗は許されないという勢いが伝わってきます。
さっちゃんのお部屋に置き去りになったベルトを眺めながら、私は考えました。
私が言っているのは、そういうことではないんだけどなぁ。

不思議な日曜日

2012-07-15 22:38:49 | インポート
今日は…なんていうんですかね。
不思議な1日です。

一昨日、クリリン店長さんの蕎麦打ち見学をした日に
日曜日(今日ですね)に、クリリン店長さんの師匠の方が来て
クリリン店長さんが、師匠さんに教えてもらいながら更科蕎麦を打つというので
師匠さんの蕎麦打ちと、更科蕎麦目当てに
今日は、家族でクリリン店長さんのお店に行ってきました!

しかし…。

がっつき体質の私は、今日も思い切りがっついてしまったようです。

師匠さんがお店に来る時間を確認するのを忘れ(ていた様な気がする)
開店時間を少し過ぎた頃に、クリリン店長さんのお店に行ったのですが
師匠さんが、まだお見えになっていないということだったので
今日は、特に予定も無かったので、待たせてもらうことにしました。
(今にして思えば、この時に、一旦家に帰るべきだったのかもしれません)
それから少ししてから、元ヤン兄貴登場。
(BGMは、やはり『男の勲章』by嶋大輔)
一体、彼はいつ寝ているのでしょうか。

さて、元ヤン兄貴とクリリン店長はお店の裏に下がり
なにやらごそごそとお話をしていたのですが
表に出てきた彼等から、驚きの報告が…。

簡単に説明すると以下の通り。
 
 師匠さんは、2時間ほど遅れてくるので
 今日は、クリリン店長さんの打ち立てのお蕎麦をどうぞ

それはそれで、全然構いませんが
やはり、滅多にお会いする事の出来ない師匠さんが
どんな風に、どんなお蕎麦を打つのかも気になります。
ここは、私の図々しさの見せどころです。

 では、クリリン店長さんの打ったお蕎麦を食べてから
 2時ごろに、師匠さんの蕎麦打ちを見学しに来ても良いでしょうか

そして、ここで元ヤン兄貴が閃きました。

 じゃあ、今日はもうお店を閉めてしまって
 ご主人とさっちゃんに蕎麦打ちの体験をさせてみてはどうだろう
 
兄貴!さすがっす!
クリリン店長さんと、元ヤン兄貴と、そして私の視線を一気に受けた旦那さま
いきなりのムチャ振りに、表情が静止画像になってしまいました。
更に、ヨメも便乗。

 面白そうじゃない!
 いいんじゃない?やってみたら?

そして数分後。
クリリン店長さんのお店の暖簾と、前に出してあったのろしは下げられ
お店の窓には、『準備中』の札が掲げられ
通りに面した、決して広くはない蕎麦打ち用の作業場で
クリリン店長さんに教えられながらそば生地を作る、旦那さまの姿が…
120715_1310~01.jpg
そして、がらんとしたお店の中には
「お蕎麦を食べに行くよ」
お父さんに、そう言われて家を出たはずなのに
一向にお蕎麦にありつけそうにない気配に気付いたさっちゃんが
待ちくたびれて睡魔に襲われ敗北する姿が…
120715_1258~01.jpg
そのうち、今度はクリリン店長さんの奥さんとばぶリンがお店に現れ
私が生ばぶリンを抱っこさせてもらって浮かれていると
私がうるさかったのか、さっちゃんも目を覚ましし
そうこうするうちに、「素人だけれども蕎麦打ち名人」という
白髪頭の、お腹の出っ張った、50代半ばくらいのおじさんが現れ
おじさんに眺められながらも、旦那さまの蕎麦打ち体験はゆるゆると進み
そして。
おじさんと入れ替わるようにして、1人の男性が登場しました。

年齢は、推定40代半ば。
日焼けした肌に、ラフなポロシャツとハーフパンツ。
声は、歌い過ぎか、飲み過ぎか、寝起きかという程度にハスキー。

酒焼け声のサーファー?
元ヤンファミリーに、また新たな新キャラ?
そう思った矢先、クリリン店長さんが言いました。

「テケテケさん、こちらが僕の師匠です!」

えええーーーーー!!??

どう見たって、厚生施設仲間みたいにしか見えません。
そもそも、私が想像していた「師匠」って
「この道数十年」みたいな、無口で頑固そうなおっさんで
出来ればべらんめぇ口調で、ハチマキとかしてて…
少なくとも、「酒焼け声のサーファー」ではありませんでした。
でも、クリリン店長さんの態度を見ていると
間違いなく、師匠さんのようです。
『ドラゴンボール』でいうと、亀仙人にしなきゃならないのだけど(←なんでだ)
いや、やっぱり酒焼け声のサーファーにしか見えない。

もう、どぶっくりさ。

そして、開店時間を2時間半ほど過ぎた頃
クリリン店長さんご夫婦と、テケテケファミリーが
お店の中で、打ちたてのお蕎麦を食べると言う不思議な光景が…。
(ばぶリンは、まだ生後2ヶ月赤ちゃんなので休憩)

旦那さまとさっちゃんは、もりそばの大盛り。
私は、どうしても旦那さまに海老セイロの感動を伝えたかったので、海老セイロ。
茹でるときに、クリリン店長さんが
「テケテケさんは大盛りですか?」
と、尋ねてくださいました。
「お腹が空きました」
「はい」

「大盛りで」とは言わない私の意思を、きちんと読み取ってくれました。
クリリン店長さんが、もともとそういう人なのか
私がお店に行き過ぎてそうなったのかは、今のところ不明です。

さて、いよいよ実食です。
クリリン店長さんが切ったお蕎麦と、旦那さまが切ったお蕎麦。
別々に茹でてもらって、食べ比べをさせてもらいました。

おおー!

おもしろ~い!

同じ生地を、同じ蕎麦包丁で切ったお蕎麦なのに
クリリン店長さんと旦那さまのおそばは、食感がまるで違います。
勿論、クリリン店長さんが付きっきりで切ったお蕎麦なので
旦那さまのお蕎麦も、充分美味しいのです。
でも、弾力が全く違う。
面白いやら美味しいやらで、あっという間に完食してしまいました。

思慮深い人なら、ここで「じゃ、そろそろ…」と、帰るのでしょうが
我々は(私は)、そうはいかない。
ここまで居座ったのだから、師匠の蕎麦打ちも見ないわけには行きません。
先ほど打ったお蕎麦は、二八そばでしたが、今度は更科蕎麦です。
クリリン店長さんは、より高度な技術を要する、更科蕎麦をやりたいらしく
師匠さんに教えてもらいながら、蕎麦生地を作りはじめました。
そして、時々師匠さんが入って、手本を見せているのですが
その手際を見ていると、ああ、やっぱり師匠さんなんだなぁと思わざるを得ません。
(でも、やっぱり酒焼け声のサーファーに見えるんですけど)

それにしても、改めて、クリリン店長さんはすごいなって思いましたよ。
店長さんクラスの人になったら、「自分はもう偉い」みたいになっちゃって
自分が、自分より上の立場の人に教えてもらっている姿なんて
知り合いや、ましてや単なる客になんか、あまり見せたくないと思うのです。
それを、見せちゃうのが、クリリン店長さんのすごいところだと思います。
決しておごるなく、謙虚で勉強熱心。
でも、逆に言えば、そういうところも見せられるというのは
自信があるからなのかもしれないけれど。
いや、そもそもお蕎麦に夢中で、何も考えていないのかも?
分かりません。

お蕎麦もクリリン店長さんも、深い。

そして私たちは、1時間ほど前に大盛りのお蕎麦を食べたばかりだと言うのに
クリリン店長さん(と、師匠さん)が打った更科蕎麦を
美味しく、綺麗に、さらさらと完食したのでありました。

あ、そうそう。
帰宅してから、旦那さまが言っていました。
「本当は、クリリン(←あだなだけど呼び捨て)ともっと話が出来るようになったら
 そのうち、お蕎麦の打ち方を教えてもらおうと思っていたんだ」

そんなの、クリリン店長さんの前で言ってくれよー!

無口で消極的なあなたが、クリリン店長さんと「もっと話ができる」日が来るのを
私も陰ながら期待しております。

クリリン店長さん、奥さん、ばぶリン、元ヤン兄貴、師匠さん(酒焼け声のサーファー)
そして、お腹の出た白髪頭のおじさんも。
今日はとても楽しい1日を、ありがとうございました!
とっても美味しかったです。
特に、ばぶリンをいっぱい抱っこできたのが嬉しかったです~♪
いっぱいお歌を歌ってきかせてしまったので、将来オンチになったらごめんなさい。


ちなみに、昨夜のお夜食は、コンビニの塩おむすびとオムレツケーキ。
(いつもいつもお蕎麦屋さんだと思わないでくれたまえ!)
実は、金曜日に、蕎麦生地の断面図を見て、ミルクレープを思い出してしまったので
本当は、ミルクレープを食べたかったのですが、ローソンには無かったのです。
塩おむすびは、なんとなく買ったのですが
あのそば塩おむすびには、遠く及びませんでした。

朝からぶっくり!

2012-07-14 13:38:07 | インポート
今朝、さっちゃんを起こしにいったら
枕元に、刀と生首がっ…!!(しかも、生首目を剥いているし)
120714_0630~01001.jpg
朝から笑ったわ。


色々色々、とにかく色々ある日々が続いておりますが
昨日は、とっても楽しいことがありました。

私は、クリリン店長さんのお蕎麦(その他の料理も含む)の大ファンですが
あの、美味しいお蕎麦がどうやって作られていくのか
その工程がどうしても気になって、知りたくて
クリリン店長さんに、蕎麦打ち見学のお願いをしたところ
なんと、OKがでましたー!!

最初は、お店の中の会話に紛れた口約束だったので
うやむやに無かったことになるか、忘れられるかのどちらかだと思っていたので
クリリン店長さんの方から、わざわざOKのご連絡を頂いたときは
正直、「まさか!」という感じで、ぶっくりしてしまいました。

そこで、お仕事がお休みだった昨日の午前中
早速、図々しくも見学に行ってきちゃいました!

で、余談なのですが。
クリリン店長さんは、蕎麦打ち職人変身前は、「お兄ちゃん」です。
私服のクリリン店長さんは、なんとなく、エミネム。
その辺でラップとかやっていても、違和感無いです。
それが、作務衣を着ると、いきなり蕎麦打ち職人に変身するのです。
多分、地下鉄の中で、同じ車輌に乗っていても気が付かないと思う。
蕎麦打ち職人のクリリン店長さんがマックにいたら、なんとなくショックだけど
私服の「お兄ちゃん」がマックにいても、ああ、マックの気分なのねとしか思わない。
そのくらいの違います。

あらら、余談が長かったですね。

さて、見学です。
「説明があった方がいいですか?」
「気が散るでしょうから、いいですよ」
と、いう訳で、無声状態で、とにかく見る。
折角なので、粉の計量から見させてもらいます。
面白い。
とにかく、面白い。
クリリン店長さんの手の中で、粉から生地へ変わっていく過程は
とにかく、興味深く、面白いとしか表現できません。
粉が粒になって、いくつもの玉になって、ひとつの塊に…。
この辺は、お菓子を作るのと似ているのかもしれませんが
蕎麦粉は蕎麦粉のクセ(?)のようなものがあって、面白い。
お水の量なんかも、粉の気分や、その日の湿度などによって違うのでしょう。
片手でぴゃっぴゃっと追加するんですよ(「ぴゃっぴゃっ」で分かるかな?)
「微妙な加減」というやつなのでしょうね。
更に、大きな一塊の蕎麦を、のしたり巻いたりしている工程が面白い。
最初は、単なる分厚い塊が、分厚い板状になって
何度も何度ものしたり巻いたりするうちに、四角い薄いお蕎麦の生地になって
それに打ち粉をして(結構いっぱい)畳んで、蕎麦包丁で切った切り口が…

あ、ミルクレープ!

分かります?ミルクレープ。
クレープとクリームを幾重にも重ねた洋菓子。
あんな感じになるんですよ。
ガラス越しに、思いっきり顔を近付けて、よく見てみます。
何処をどう見ても、均一の厚さの蕎麦生地は、ものすごく綺麗です。
今度は、その蕎麦生地を切っていくのですが
その太さの均一具合が美しいのです。
長年修行を積んできたクリリン店長さんにしてみたら
「当たり前」な世界なのでしょうが
私にしてみたら、すごいなー、すごいなー、さすがだなーと、繰り返すばかりです。
私の稚拙な表現では、全く伝わらないかもしれませんが
職人芸って、本当にすごい。

実は私は、工場の機械や、洗浄中の洗濯機の中や
走行中の車のホイールを見るのがとても好きなのですが
クリリン店長さんの、お蕎麦を打っている様子も
見ていて、そのくらい楽しかったです。
(機械やホイールと一緒にするのは、褒め言葉じゃないのかも?)

その後は、打ち立てのお蕎麦を、もりそばでいただいたのですが
これがまた、香りといい、弾力といい、素晴らしく美味しい。
もう、嬉しくなっちゃうほど美味しい。
食べ比べて見てごらんと、昨夜打ったお蕎麦を少し出してもらったのですが
昨夜打ったお蕎麦も間違いなく美味しいのですが
打ち立てのお蕎麦は、それとは比べ物にならないほど美味しいのです。

これが、秋の新蕎麦の時期になったら、どうなっちゃうんだろうと
今からワクワクしてしまいますね。
クリリン店長さんの、打ち立ての新蕎麦を食べたい方は
9月の第1週の11:30(←開店時間)に、お店に行きましょう。
まだ2ヶ月も待たなきゃならないのかぁ…。
待ち遠しいぜ!

もりそば1人前(と、ちょっと)を食べた後
満腹太郎状態で、アルゼンチンタンゴのスタジオへ。
満腹状態だと、集中力が鈍りやすいので心配していたのですが
いつになく高度なレッスンだったので、否応なしに集中せざるを得ず
多少満腹のお腹はきつかったけれど、なんとか2時間頑張りました。

レッスンの後は、スタジオのお友だち数人で
スタジオの近くに出来たダイニングカフェに寄って
ジャニーズ系ハンサムなマスターの淹れてくれた、美味しいコーヒーを飲みながら
アルゼンチンタンゴの話やそれ以外の話で盛り上がり
1時間ほど大笑いをして、リフレッシュ完了。

さてと、今夜はミロンガだ。
今夜のお夜食は、なんにしようかな。

靴下

2012-07-13 09:53:38 | インポート
昨日のさっちゃんの様子です。

さっちゃんは、調理担当職員のAさんが大好きで
毎日、あの手この手でAさんの気を引こうとしています。
突如号泣してみたり(女優なので、涙は自由自在なのです)
ゴミ箱や、おしぼり(使用済み)の入れ物を引っくり返してみたり
よく思い付くなぁと、周りが感心してしまうほど
次から次へと、とにかくあらゆる手段を使って、Aさんの気を引こうとします。

でも、今年の春から新しく施設へやってきたKくんも、Aさんが大好きで
さっちゃんが、まんまとAさんの気を引くこちに成功しても
KくんがAさんを呼び止めたり話し掛けたりするので
折角さっちゃんの方へ向きかけたAさんの注意が、一瞬Kくんに移ります。

さっちゃんには、それが許せない。

Aさんは、みんなの昼食を用意するのが主なお仕事なので
さっちゃんも、Kくんも、流石に午前中は静かにしている様ですが
その分(午前中我慢した分)、お昼休みは毎日のように
『Aさん争奪戦』が繰り広げられているそうで
Aさんは、困りつつも、なんだか嬉しそうにしています。

そんな訳で、昨日のお昼休みにも
愛も変わらず(←あながち間違ってはいないような)相も変わらず
『Aさん争奪戦』が行われていたらしいのですが
やや、Kくんが有利になった途端
さっちゃんは、そうはさせじと、上靴を縫いで靴を投げ
更に靴下を脱いで靴下をAさんに向かってぶん投げ
私裸足になっちゃったじゃないのよー!と
いまいち破壊力のない攻撃で、Aさんの気を引こうとしたそうです。
(一体、ナニ作戦だ)
そこへ、たまたま通り掛った男性職員が
「おやおや、こんなところに靴下が」
と、さっちゃんの靴下を拾い上げ
「要らないんだったら、僕が履いちゃおうかな~」
と、自分の大きな足に、さっちゃんの小さな靴下をむりむり履こうとすると
「い゛や゛ぁ~!!」
さっちゃんは、大号泣をしながら、猛講義したそうです。
その後、お手洗いに立て籠もり、午後の作業は放棄。

「いや~、なかなか出てこなくって
 帰りのミーティングまでに出てきてくれればいいかなって」(靴下男性職員談)
なんてことを、笑いながら報告してもらえる日もあったりします。

毎日、色んなことがあって
おかしいことは、「おかしい」と、はっきり言うけれども(時には怒る)
ずるずる引きずる必要はないのです。

「お互いに」ね。

手話だったら言ってくれたのかな

2012-07-12 00:02:03 | インポート
昨日は、私の自宅が入っている集合住宅で、結構大きな工事がありまして。

私の家は、3階建ての集合住宅の3階なのですが
1階から3階までの配水管を一気に改修してしまうというのです。

1日がかりの工事で、業者の方がが家を出たり入ったりする関係上
住人も、1日中家にいなければなりません。
でも、私は既にシフトが入っていて、お仕事を休めないので
午前中は旦那さまが、午後からは私が家にいる事にしました。

お昼頃に私が家に帰ると、家の中にはビニールシートが敷かれていて
業者の方が、土足でビニールシートの上をどかどかと歩いている中
奥の方で、旦那さまが借りてきた猫のように小さくなって
持ち込みのお仕事をしていました(なんだか、可愛かった)

丁度、お昼休みになったので、埃っぽい家の中で簡単な昼食をとっていると
旦那さまが、工事の様子を説明しながら、こう言いました。
「すごいよ、1階から3階の配水管を一気に外しちゃったから
 1階と3階で業者の人が話が出来るんだよ」

そっかー、そうなんだー。
じゃあ。

「ねぇ、私のこと『愛してるよ』って、大きな声で言って」

ぎくっとする旦那さま。

「そんなこと言えないよ」
「どうして?愛してないわけ?」
「そうじゃなくて」
「じゃあ、みんなに聞こえるように、愛してるよって言って」
「ここでは言えない」
「ここで言わなくて何処で言うの?
 2人しかいないんだから、大きな声で愛してるって言って!」
「出来ませんっ!」
敬語で拒否。

旦那さまで遊ぶのは、非常におもしろ~い!

さて、午後からは、旦那さまと代わって、私が家で工事に立ち会います。
立ち会うといっても、黙って家にいるだけなのですが
水周りが使えないので、夕食の下拵えをするわけにもいかないので
本を読んだり、携帯電話で遊んでいるうちに…

寝ちゃった。

くーくー寝ちゃった。

ソファーのクッションを背もたれにしていたので、後ろ姿は起きている風だったけど
誰がどう見ても、完璧な「眠り」でした。
図太いぜ、自分!

で、夕方16:00頃に工事が終わってからが大忙し。

家中隅々まで掃除機をかけ、業者さんが通った場所と触れたと思われる場所を
水拭き→洗剤拭き→水拭き→塩素漂白剤拭き(希釈した物を使用)→水拭き
更にアルコール拭きで、気が済むまで拭き倒しました。

意外と細かいぜ!自分!


「風邪薬紛失事件」について、新しい情報が入りました。

昨日の朝、さっちゃんの風邪薬の入ったポーチの扱いのずさんさに
調理を担当している女性職員のAさんが、注意をしたそうです。
女子職員さんは、間違いなくそれを聞いていたはずなのに
注意をされても動かなかったため、結局あの騒ぎ。

私はね、実際には、怒ってはいないんですよ。
私は、そんなことぐらいでねちねち怒るほどヒマじゃないし
そんな下らないことではなく、もっと有効なことにエネルギーを活用したい。

でも、こういうことがあって、「いえいえ」って言うと、直ぐにだらけてしまう。
まるで、何事も無かったかのように、だらけてしまう。
いいんですよ、口やかましいお母さんだろうが、クレーマーだろうが。
BGMが『ダースベイダーのテーマ』だろうが、『ジョーズのテーマ』だろうが
陰でああだこうだと言われようが。

何か失敗をしても、それを忘れずに、同じ失敗を繰り返さなければいいのです。
何事も無かったことにしたら、結局、何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。
結局、子供たちが迷惑をするので、私としては、それが許せんのです。