ウー・ウェンさんの教科書から
エビとアスパラガスのシンプル炒めを作ってみました。
夏の疲れた胃袋をいたわるやさしい味で、
エビ・アスパラガスの素材の味を塩味だけで引きだしており、
基本の調理法だということがわかりました。
調味料を使えば使うほど複雑な味が作れますが、
素材の味を活かしていないだけでなく、素材の味そのものがわからなくなります。
今回の味がわかったので、バターを使ったり、ニンニクを使ったり、
しょうゆ味にしてみたり等、バリエーションが作れるかなと思いました。
ウー・ウェンさんの教科書では、片栗粉を使い味を封じ込めるとなっていましたが、
オイスターソースでちょっと味を付加してみました。
<材料(4人前)>
むきエビ 500グラム
アスパラガス 中ぐらいの太さ15本ぐらい
酒 お猪口1杯(大さじ2杯)
こしょう 少々
塩 小さじ1杯
オイスターソース 大さじ1杯
サラダ油 大さじ1杯
<手順>
1.むきエビは背わたをつまようじで取り除く。
2.アスパラガスは、根に近い硬い部分を2~3センチ切り落とし、斜めに切る。
3.アスパラガスを下ゆでし、グリーンの色鮮やかになったらざるに取る。
4.アスパラガスをゆでたおゆに、むきエビを入れ酒を入れて下ゆでする。エビの色が変わったら取り出し水気を取る。
5.中華なべにサラダ油をいれこしょうを少々いれ中火にかける。
6.こしょうの香りがしたら、アスパラガスとエビを入れ強火でいためる。
7.中華なべの真ん中を開け、そこにオイスターソースをいれ、煮立たせたら混ぜ合わせる。最後に塩で味を調え火を止める。
<コメント>
むきエビの解凍・背わた取りなど下ごしらえの準備が大変。
エビは厄介ですね!
ただ、ゆでたお湯を捨てないで、これに日本酒を入れて生臭さをとるのは コツですね。
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