沖縄・宮古島市長選 デニー知事が応援
玉城デニー沖縄県知事は13日、同県宮古島市長選(19日投票)で、デニー県政を支える立場で2期目の必勝を目指すザキミ一幸(いっこー)候補の応援のため同市入りし、ザキミ氏らとともに各所で街頭に立ちました。デニー知事はザキミ氏を押し上げ、県政と市政のタッグで「一層、市民のための希望あふれる宮古島をつくっていこう」と呼びかけました。
ザキミ氏は、企業との癒着などで市民の不信を招いていた前市政のような、しがらみや利権の政治ではなく、経済振興の恩恵が市民一人ひとりに還元できる「市民ファースト」による「市民の信頼と共感、納得のある市政を今後も続けていきたい」と支持・支援を訴えました。
前回の市長選でザキミ氏との一騎打ちに敗れた前市長は、市内の陸上自衛隊駐屯地の用地取得を巡り収賄罪で有罪が確定しています。
デニー知事は、ザキミ氏が畜産飼料高騰分、子牛取引平均価格低迷、漁業者の燃油価格高騰に対する支援、学校給食への地産食材利用率向上などに取り組んできたと指摘。「生業(なりわい)を支えるために地域の声に応える市長として責任をしっかりまっとうしている」と、ザキミ市政の値打ちを訴えました。
デニー知事は、ザキミ氏が、市内の家賃高騰、住宅不足対策にも取り組み、県に協力を求めていることも紹介し、今後も知事として「二人三脚でザキミ市長と取り組んでいく」と力を込めました。
同時に行われる市議補選のクニナカ昌二候補や参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員もともに訴えました。
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