鉄道模型
車両を買ったり、作ったり、レイアウトを作ったり走らせたり、色々やることがあります。
私の場合は
時間の使い方というか、興味の深さというか、おおよそこんな感じです。 結構レイアウトの割合が大きい。時間だけでいうとレイアウト作りは車両作りより時間がかかるので、これ以上にレイアウトの割合が多いかもしれません。 地面屋という人もいますが、それだと土の感じがして、線路はもちろん鉄道施設や家や山などもあるので、私はレイアウト屋と言いたい。
これはHOゲージをやっている人とNゲージをやっている人ではかなり割合は変わると思われますが、HOゲージをやっている人の大半は
車両作りばかりで、レイアウトは無し、そして走らせることもほんの少しという人が多いのではないでしょうか?
一方、ブログを見ていると
私の主観でグラフを描きましたが(ごめんね nさん)、この方なんぞは私よりもよっぽどレイアウト派です。
ブログ名からして「鉄道模型のレイアウトは楽しい!」です。
Nゲージのレイアウトが多いのですが、HOゲージもやっておられて、HNモジュールも作っておられます。
家中レイアウトだらけだと思うのですがHOのレイアウトは流石に大きくなりたくさん作れないので、HNモジュールなのです。 モジュールですからHOでも場所を取らない。 車両派さんでもHNモジュールを作ったら情景作りの楽しみを味わえるのに、と思うわけです。
さて、私はかなりレイアウト派なのですが、車両に関しては
HOゲージの手持ち車両の統計です。 動力車のみですが、完成品そのままもありますが、素材からのスクラッチビルとやキット組み立て、そして大幅な改造も含めれば、買った物そのままよりも手を入れたものの方が多い。
ナローゲージも似たようなもので、かなり工作をしています。
レイアウト派ではありますが、車両もかなり作っているという事。
実はレイアウトでスムーズに走らせるためには車両もかなり手を入れる必要があるのです。 これは走らせると色々不備があったり、実感的なスムーズな走行が出来なかったりで、レイアウト派は車両も触らざるを得ない。 ただし、Nゲージの完成品はほとんどこんな必要がないので、特に車両を触らなくても良いのですが、HOではどうしてもこういうことが必要になります。 作ることが多いのはペーパーキットが手軽に買えることがあります、でも、足回りと動力にお金がかかって、ヨーロッパ型の完成品の方が安く買えます。
ヨーロッパ車両に関しては
ほとんど買ったままです。 車両のウエザリングや室内灯を入れたりDCCにしたりしていますが、ここではそれらは軽い改造なので大幅改造には含んでいません。 その程度の改造ならヨーロッパ型でもかなりやっていますが、ほとんど買ったままです。
綺麗に出来た完成品を触るのが怖いことがありますが、改造しなくてもスムーズに走るので触る必要がないのです。
とうことで、レイアウト派ではありますが、レイアウトだからこそ走らせて、そこで、車両にも手を入れることになるのです。
私は車両作りだけでは鉄道模型と呼びません、それは鉄道車両模型であって鉄道模型の一部なのです。 線路があって情景があってそこを走らせて初めて鉄道と思うので、この3者(車両、レイアウト、走行)があってこそ鉄道模型だと思っています。
でも、どれをやるかは個人の自由で、車両を買ったり作ったりだけの人もいれば、情景作りだけの人(情景は素晴らしい物を作っても走らせないで飾っておくだけの人を指します)、そして買ってきた車両を床に敷いた線路で走らせる人、などなど、好き好きです。 まあ、変に凝りすぎない方が世間体は良いかもしれませんが、
最後に鉄道模型で一番大事なことは、というと
「電気」です。 電気がなければピクリとも動かない。 確実にモーターに電気が来て走るというのは、コントローラーはもちろん、車両もレイアウトも全てに関係します。 それらが正しく作動して初めて本物のようにスムーズに動くのです。 ですから、電気がちゃんと来るような工作、技術が必要だし、さらに実感的にするためにはDCC,そしてサウンドDCCの技術が必要です。
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