インスブルックから特急で一駅、イエンバッハ駅にきました。
OBBのイエンバッハ駅ですが、向こうに小さな機関車達が見えています。 アッヘンゼー鉄道です。 この鉄道には後から乗るとして、駅の反対側、写真では手前側にツィラータール鉄道があります。 駅の両側から軽便鉄道が出ているってすごい。
こちらが、ツィラータール鉄道です。 たくさん客車を繋いでいますが、これは私が乗ってきた列車。すなわちツィラータール鉄道に乗って、またこの駅まで戻ってきた時の写真。
観光バスが写っていますが、これなんです。 これがこの小さな鉄道で客車をたくさん繋いで走っている理由で、このバス客達が片道はツィラータール鉄道に乗って、バスだけ降りる駅まで回送して待っている。 こうやって客を確保しているから、こんなに長い列車が運行できるようです。
さて、イエンバッハ駅についてツィラータール鉄道を見た時から話を始めます。
構内を勝手に歩いて写真を撮っています。 構内は広い、向こうに煙が見えます。
こんなに小さな客車や
もう少し大きな客車や、色とりどりの客車を繋いだ編成があります。 これはどうも食堂車のようです。
構内を歩いてゆくと
こんな機関車や
こんな機関車がいます。
軽便機関車ですが、頸城のコッペルなんかよりはずっと大きい。 でも、かわいらしい機関車だ。
3軸の動輪に従輪が1軸。 後日模型を買ったけれど、 動輪のずっと後ろにキャブがあるので模型では重量バランスが悪い。
動輪 鉄〜 と言う感じ。
従輪。 小さい従輪で、模型ではここに重量をかけられないので辛い。 本物ではかなりここに重量がかかっているようだが。
模型を見慣れているせいかフランジが異常に小さい。 これで脱線しないんだ。
石炭
後
この方はアッシュピットを掃除しているんだろう。
石炭置き場
大きな蒸気機関車がディーゼルに押されてきました。 かなり大きなテンダー機関車で、最近模型で販売されています。 ただ、私のレイアウトにはカーブ半径の関係で入線できないので、買わないけれど気になる機関車です。
さて、煙が増えていよいよ出発準備ができたようです。
では、私はこの蒸気機関車に引かれた列車を写すために、一本前の気動車に乗って適当な撮影場所を探します。
つづく