ザルツブルグから特急で2時間、インスブルックに着いてホテルに到着
グーグルストリートでホテルを探すとありました。 ホテル ザイラーです。 安物のホテルかと思っていたら4つ星でした。 それにしても、グーグルストリートはすごい。 旅行後20年以上経ってからでも街歩きができる。
インスブルックの地図です。 鉄道が東西に走っていると思っていたのですが、改めて地図を見るとここでは南北に走っている。 今まで気がつかなかった。
さて、ホテルに荷物を預けてライナー模型店に向かいます。 駅右側斜めの道を行けばあるはず。 もちろん出国前にインスブルックに2件の模型店があることは調べてあったが、こんな地図はないし、グーグルもない。 旅行書の観光地図で見当をつけて歩く。
鉄道の下の道で線路を越してしばらく歩くと綺麗な公園があった。 後ろには高い山が。
ここもグーグルストリートで確認。 でも季節が違うし、きっちり確認できなかったが、多分ここだろう。
実はここを通ったことで、斜めの道から外れていたのでした。
なかなか模型店につかないので、住民らしい人に道を聞くと、追いて来いというので後をついてゆきました。 親切ですが言葉がほとんど通じないので、黙々と追いてゆくのみ。
ありました。 ライナー模型店。 みなさん、グーグルストリートで駅から斜め下に降る道を辿ってください。 今でもあります。すぐに見つけれれますよ。 グーグルストリートでは買えない? それなら、rainer modellbahan で検索したらこの店のホームページに入れますので、そこから購入できますよ。
中に入ると、たくさんの車両が展示してある。
綺麗に整列しているけれど、これが引き出しになっているんです。
引っ張ると、たくさんの車両ケースが見える。 びっくりでしょう? 一体どれほど車両を置いてあるんだろう。
日本の鉄道模型店とは全く違いますね。完成品が普通の模型なんです。 キットやパーツなど見当たりません。 多分あると思うのですが隅の方かな?
ここで、このオーストリアの電気機関車を購入。 多分マリアテレジアを牽引していた形がなかったからだと思う。
帰りは市電で街の中に。
ここにも模型店があるのです。 かなりおもちゃ屋ですが。
ここで、マリアテレジアに牽かれていた赤いボディーに黒い窓の客車を買おうとしたら、無い。 結構新しい塗装なので模型も少ないか?
店主が、オレンジの客車ではダメかというので、ダメ、と答える。 だって、オーストリアの車両には詳しくなくてオレンジの客車には馴染みがないので欲しくないのです。 マリアテレジアらしい編成にしたいのです。 まあ、今ならオレンジでも許せるけれど。
ホテルに戻ってくる時に、ホイッスルの音が聞こえた。 この市電だ。 古い市電で思わず撮影したが、この後滞在中には一度も見なかった。
運が良かったのだろう。 カンカンカンカンという鐘の音と、ピーというホイッスルの音が特徴だった。
いよいよ、次はツィラータールバーンに行きます。
そうだ、ツィラータールバーンに行った日に、イエンバッハの駅で貨物列車の通過を見たのだけれど、ものすごく速い。
120km/h以上は出ていたような気がした。 そして、貨物線はインスブルック駅では地下になっているようで、駅の手前から地下に潜って駅の下を通過して、その後地上に出る。 駅の中を通過しないのだ。 多分そう思ったのだが、定かではない。
つづく