昨日の夜、数え100歳の我が母が亡くなった。二日前に体調が悪くなって弟夫婦が定期的に見て貰っている病院に緊急入院した。
その日に、再度検査したら・・・沢山の病名を並べられた。
1.心不全・呼吸不全・肺炎、老衰、脳梗塞の跡
2.左肺ガン、肝臓転移ーーーこれは、去年の3月~6月に最初に言われた。
3.認知症ーーーこれは、7年くらい前に発症して・・・もう、全く誰も分からない。
妹は、急遽、25日に病院に行った。午後3時から10分だけの面会に・・・3時前に到着して、医者の説明が3時からあると言うので
看護師は先に、面会をしてくださいと・・・5分面会したら、先生の説明があるので来てくれと・・・それで、上の項目の説明を受けた。
それが、終わって再度面会ができるか聞いたら、さっき、面会したから駄目だと・・それで、今日は病室の個室に一緒に寝れるかと聞いたら
ここ数日でどうこうはないので、駄目だと・・・・それで、諦めて、26日も午後3時に10分の面会に行った。
前日より、足のむくみも良くなったそうで、しかし、それがパンパンに腫れていた。10分の面会を終えて、新幹線で群馬に戻った。
自宅に着いたのが、夜8時過ぎ・・・自宅の電話に弟夫婦から留守電が入っていて、掛けなおしたら、夜8時に亡くなったと・・・
急変することは、説明あったが・・・最後に会えて良かったと・・・・・
私は、そんな姿を見るのが嫌で・・・行かなかった。避難されるだろうが・・・そんな母親の姿は見たくなかった。
今日、家内と二人で先発隊で新潟に行くでしょう。100歳なら大往生です。お祝いしてあげないと・・・
覚悟していたので・・・しかし、昨日の夜は寝れなく・・・3時間くらいしか寝ていない。母との思いを一人で考えていた。
2007年に父親が逝き、母、父が逝って相当落ち込んでいた。生きる気力も失った。5年前に姉が亡くなった時は
もう、認知症で全く分からなくなっていた。姉の名前も、私の名前もそのころから一切出て来なく、会いに行っても、自分の兄弟と
思っているようだ。
長男も長女家族も葬儀に参列する意向だ・・・私は無理に来なくても良いと説明したが・・・それでも、行くと・・・・
昨日の夜10時ごろ、弟と葬儀屋が母の遺体を家に運んだとのこと。葬儀については、今日、弟や義兄と相談する。
私は、18歳で実家を出て、群馬に来たので・・・その間、娘が生まれたとき、約2週間我が家で家内と娘の世話をしてもらった。勿論、息子たちも・・・
私は、母のように100歳まで生きれないと思う・・・。今の世の中、そんなに生きても、良いことはないように思う。
大正時代に生まれ、昭和を生き・・・平成まで生きた母に感謝している。
さようなら。同じ墓に入らないが・・・・