チェンマイの街から こんにちわ
昨夜9時前 仕事をしながらビールを飲んでいたら、なんか体が揺れている
おかしいなあ~ 酔っ払ったかあ~ はたまた血圧が高くなってフラフラしたのか~?
まいったなあ~ と思いながら 身の回りに目をやれば 扇風機とハンガーにぶら下げた洋服が揺れている。
あちゃあ~ こりゃあ~ だめだあ~ 目までもがいかれちまったあ~と思っていたら電話が・・・
誰かなと思ったら妻からの電話で 「 今地震があってマンション中が大騒ぎ 」
「 もう~大変なんだから~ 」
「 早く帰ってきて 」 と言う内容でした。
えっ やっぱり今のは 地震だったんだ! な~んだ
酔っ払っていたんじゃなかったんだ・・・と変に安心し。
残ったビールを飲みほしてから家に帰りました。
帰ってみたらびっくり仰天 夜も11時だというのに マンションの駐車場には人だかりが。
数人で会話しながら立っている人 座っている人 車の中で待機する人・・・とマンション中の人が外に出て余震から非難していました。
その場面は どっから見てもちょっと異様な光景でしたよ。
その人込みの中に血相を変えて息子を抱っこしたお母ちゃんを発見。
「 何やってんだ! こんな夜中に! 」 と言うと
「 地震が怖いから皆外に非難した 」 とお母ちゃんが言う。
その言葉を聴いて私は唖然としました。
だって地震と言ったって 日本の地震と違い ほんのちょこっと揺れただけ
ましてや海から遠く離れた山の中 津波の心配もないし それなのにこの大げさなタイ人の行動には びっくり。
それより 外に居て蚊にでも刺され マラリヤやデング熱にでもなってしまった方が よほど怖い事と思いますが。
お母ちゃんの話によると
地震の直後マンション中の人がいっせいにあわてて外に出たそうです。
中には車に乗り実家に非難しに行く者 近くの学校に泊まりに行った者 はたまた車の中で寝ようとする者など
おいおい、少しオーバーではないかい? と思える行動が。
中には あわてて部屋を出たもので 靴も履かず裸足の者 それとカギを持たずに部屋を出て ドアをロックした者など 失礼だけど笑っちゃいました。
家に入ってみると 入り口には バックが2つ置いてあります。
「 こりゃなんだい? 」 とお母ちゃんに聞いたら
「 この貴重品を入れたバックを持って逃げるんだ 」 と言います。
いやあ~ いくら地震には慣れていないタイ人とはいえ この行動には正直ビックリしちゃいました。
その後 当たり前ですが大きな揺れも無く やっと眠りについたお母ちゃんでした。
ただし ベットの上ではなく 入り口に近い
床の上で・・・・・。
続きは また明日の話で・・・。
がんばれ 日本