本当はひとりで行こうと思っていたツーリングでしたが
息子が「連れて行け」というので 「まあ、いいかあ!」
と思い直し親子でツーリングへ行って見た。
当初の予定では
お父ちゃんひとりで、日帰りの北部チェンマイ300キロコース
を走ろうと考えていた。
ところが、この所の不安定な空模様もあり山岳コースは雨に
降られるかな!とも思っていた。
そんなところへきて、息子が行こうと言うので、コースを大幅に変更。
近場の 「知らない道・探検コース」 を選んだ。
時間にして4時間、約100キロくらいの距離である。
息子が一緒なので速度は控えめの50キロ以内。
でも、話し声が聞こえないので実際は40キロ以内だったかな。
トロトロ 探検しながら走ってみた。
まずは、チェンマイ大学裏門辺りからステープ山の周りを探検。
車の通行量が少ない道を選びながら走る。
親子で会話しながらのバイク旅は、男同士中々いいもんですよ。
バイクツーリングの良いところは、気になった所や、珍しいものが
あるとすぐその場で止まれるという事。
そして、バイクなのでかなり遠くまで行くことができる。
昨日もそんな珍しい箇所がたくさんあった。
こんな山の中に馬がいた。
なんで、馬がいるのだろうと見に行ったら、それは小さな
乗馬学校だった。
道路わきの小さな原っぱに、馬が6頭ほどいて、子供たちを乗せ
ゆっくりと歩いていた。
ここは、子供専用の乗馬学校のようだった。
さらに進むと、道路わきの空き地に車がたくさん駐車している。
中に入ってみると、そこはレストランだった。
「なんで、こんな不便な何もない所にあるんだろう?」
という不思議な感じのするレストランだった。
さらにもうひとつレストランを発見。
ここも、何もない丘を切り開いたようなレストランだった。
だが、建物はどちらもしゃれていた。
「でも、よくこんな山の中のレストランへ来るものだ」 と
お父ちゃんは感心した!
ここ、とてもわかりずらい場所なんですよ。
この辺まで来るとお父ちゃんとて知らない道。
何処を走っても未知の道!は楽しい。
何処に出るかわからないので、ワクワク してしまう。
今日は息子が一緒なので、話しながら走れるから楽しさは
2倍になる。
気がつくと平坦な道が少しだけ勾配のある山越えの道になった。
「こんな道、お父ちゃんは来たことがない」 しめしめと思いながら
ズンズン前へ進む。
すれ違う車もないのでスイスイ走れる。20分くらい走ったろうか?
大きな道路に出た。
「おや、何処だ、ここは?」 と大通りに出たとこで、今来た道を
振り返り、そこにたて看板があったので読んでみた。
そこには、この地域の名前が書いてあった。
タイ語で書いてあったが、息子が一緒なので全然困らない。
お父ちゃんだってだいたいは読めるが、正確ではない。
しかし、くやしいが!息子は確実にそして正しく読んでしまう。
しかし、近場の山の中を走り抜け、大きな道路の出た場所には
驚いた。
かなり遠くまで来てしまったのだ。
お父ちゃんが、ツーリングで良く行くサムーンへ続く道
なのであった。
ここまで、普通の道を今までどおり走っていたらこんなに早くは
着けなかったはず。
そうなんです、近道を発見してしまったのだ。
それも、かなりの距離を短縮してしまったようだ。
山の中の道で、まるでワープでもしてしまったかのようである。
さて、大きな道路に出て周りを眺めたら、高い山の上に
建築途中のお寺が見えた。
山の上のお寺となれば行くしかない。
息子とふたり、かなり高い山の頂上向けて発進。
しかし、考えていた以上に険しい山だった。
「あ、こなけりゃ良かった」 とふたりで後からつぶやいた。
この続きは、また 次回の話で・・・・!
今日はここまで・・・・・。
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