第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

古い平成モデル。令和モデルは「ボス・マネジメント」。恐れるな、メンバーよ。

2019年09月09日 | 日記

上場企業でさえ、課長級はプレイングが9割を超えている。

昭和モデルは、管理職はふんぞり返る存在で邪魔だった。

平成モデルでは、不況下の中、業務変革の対象になったのが、

課長級、マネジャーだ。業務を行うマネジャー、プレイングマネジャーが

誕生して20年は経っただろう。

上場企業の課長に関する実態調査(第5回)産業能率大学 総合研究所

https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/feature/201909/04-01.html

マネジャー自身もモデルがないのだ。理想となる上司がいない中、自分が上司の立場になって、

自らがモデルを確立しなければならない。このアンケートのように、その不満は部下にいく。

たまったものではない。

メンバー級はどうすればよいのか。

令和に時代に最も注目されるべきは、「ボス・マネジメント」だろう。

米国では、ハイパフォーマーの条件とされている。

上司の機能をこちらが使う、上司の活動をこちらの利に合うように動かす、ということ。

これからのVUCA時代には必要な行動特性だろう。


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