第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

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「給与」に対する闇が深い企業の考え方

2019年10月13日 | 日記

みなし残業とは、賃金の中に、

あらかじめ一定時間分の残業代を含ませておく制度のことで、

一定の残業代を固定して支払う固定残業手当とも。


月当たりの固定残業代がある場合は、

その時間と額を表記しなければならない。

募集要項上では、そこを隠すと虚偽になる。

このみなし残業、固定残業という制度が悪いわけではない。

問題は、2つある。

①(業界によってさまざまであるが)長い固定残業時間

月の固定残業を、40時間と定めた場合、40時間を強要することになる。

もし効率的に終わっても、固定残業代払っているんだから、と

詰め寄る管理職もいるわけだ。

②固定残業時間を超えた分は払わない。


言語道断である。だったら、最初から固定残業代なんてものは払わないほうが良い。


結局、「給与」に対する闇が深い企業の考え方は、経営側のご都合主義によるもの。

就業者は、その会社を見極め、早めに見切りをつけたほうが良い。



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