散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

ついでに

2010-04-18 22:22:35 | どうでもいい話
ちょっと所用で午前中、鶴見に行って来たんですが、昼近くに終わって午後作業立ち会いの仕事が入っていたので朝から作業立ち会いをしている人に連絡を入れたら「あと一時間くらいで終わる」との事。
鶴見から現場は1時間以上掛かるので立ち会い作業はそのままお願いして月曜日に報告を受ける事にしました。
さて、ぽっかりと空いた午後の時間。このまま家に帰っても芸がないので鶴見といえば大本山總持寺
近い割に訪れた事もなかったので境内を散策する事にしました。
ゆるやかな爪先あがりの参道を歩き最初に目に入って来るのは三松関。でかいです。
次に遠目にどーんと待ち構えるのは山門。左右にはこれまた大きな仁王像。門をくぐり右手に進み生け垣で囲まれた中には朱色の向唐門。ここは一般人通行禁止。右手には三松閣という鉄筋立ての建物がありますが土産や休憩所と書かれており立ち寄る必要も撮影する必要もないと判断してスルー。その隣には香積台。この建物の中に大黒様が安置されています。中は後ほど見学。

正面には渡り廊下(百間廊下及び門)。昼時のお務め?なんでしょうがお坊さん(修行僧)が何人も渡っていきました。
門をくぐり左正面に見えて来るのは仏殿。通りを挟んで右奥の一際大きな建物が大祖堂です。
大祖堂正面を左に見ながら進んだところにある建物は紫雲台。
さすがに大本山ですのでひとつひとつの建物がでかいです。
大祖堂の奥の通りを挟んでた反対側、仏殿の裏に御霊殿がありますが高い生け垣に囲まれて中をうかがい知る事はできませんでした。

更に奥に進むと墓地。墓地をうろうろするのも変ですのでここから引き返そうと思ったところ裕ちゃんの墓という案内板が目に入りました。
そういえば石原裕次郎のお墓がここ總持寺にあるとテレビで見たり聞いたりしたことを思い出し、ついでに手ぶらでもうしわけないですがお参りしておこうと思い案内表示に従ってお墓の中を右左。
色々な形のお墓があります。自分の家のお墓と比べると恥ずかしい限りですがかなり区画の大きいお墓がたくさんあります。
その中で石原裕次郎のお墓も負けず劣らずで立派なお墓が建っています。ファンの人が訪れたのでしょうか花が添えられておりお線香の煙も立ち上っていました。
お墓を訪れた後、御霊殿・仏殿を左手に見ながら百間廊下の下をくぐり宝物殿へ。
宝物殿では展示が行なわれており拝観料300円を中で支払い宝物を観賞。(事前知識と言うかこの方面の知識不足のためただ見ただけで終了。)
向唐門の前の道路を抜け再び香積台へ。中では法事を行なっているのでしょうか喪服を来た人達が右奥の部屋へ移動中。
靴を脱いで中へ。廊下の正面には大黒様。左手の部屋はお土産屋さん(?)で右手の部屋は事務所(?)
大黒様を拝んだ後、再び廊下を歩き戻りましたが硝子戸の奥で僧衣のお坊さんがパソコンを操作している姿を見掛けちょっと違和感を感じました。七三分けのスーツ姿の事務員というのもお寺では不釣り合いですが・・・。

山門近くまで戻り、三宝大荒神を参拝。階段を登りきった正面に鐘楼(大梵鐘)。左手奥に三宝殿。右手奥には穴熊稲荷大明神。
三宝大荒神にお参りして本日の大本山總持寺参拝は終了。

宗派の違いというのか歴史の違いなんでしょうか3月に訪れた長野善光寺とは門前の賑わいが違います。
明治44年に鶴見に移転してきた修行のお寺と皇極天皇三年(644年)創建の参拝者の多いお寺の違いといえば当たり前なんでしょうね。
コメント
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