宿泊した宿の部屋や廊下にも置いてあったりあちこちで見かけた将棋の駒。
すべて「馬」の文字が左右逆。
なぜかと思い土産物屋の人に聞くと・・・。
”左馬は「馬」の字が逆さに書いてあります。「うま」を逆から読むと「まう」と読めます。
「まう」という音は、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こさせるため、
「左馬」は福を招く縁起のよい駒とされています。”と書かれたビラを見せてくれました。
縁起の良いものならば「王将」よりも左馬が良いと思い自分へのお土産にしたんですが・・・。
チェックアウト時に宿泊先のあづま荘さんではWeb予約した人には左馬の根付けをプレゼントという事で
根付けをもらい、王将でも良かったと左馬を買った後に思いました。
天童市の観光ガイドによると他にも
■「馬」の字の下の部分が財布のきんちゃくの形に似ています。
きんちゃくは口がよく締まって入れたお金が逃げていかないため、
古来から富のシンボルとされています。
■馬は人がひいていくものですが、その馬が逆になっているため、
普通とは逆に馬が人をひいてくる(=招き入れる)ということから
商売繁盛に繋がるとされています。
■馬は左側から乗るもので、右側から乗ると落ちてしまいます。
そのようなことから、左馬を持つ人は競馬に強いといわれています。
などの説明が書いてありました。