散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

重忠公ゆかりの地を訪ねて(鶴ケ峰周辺)

2014-12-14 19:13:16 | 散歩
投票してカーディーラに車を持って行って散策開始。

今回はKIOSKに売られているのを見つけて購入した「新・あさひ散歩」という旭区観光協会発行の小冊子からコースを選択して散策。
ところどころ散策したコースが重なっていますが、テーマがあったほうが良いのと歩いたことのない史跡もありましたので選択。

首洗い井戸
鶴ケ峰駅からメイン通りに出て厚着街道方面へ向かいしばらくすると左右に公園のような緑道が現れます。
鎧橋跡の説明の看板がありますので道路を渡り反対側へ
元々は帷子川の川跡。
緑道に沿って歩いて行騎突き当たった旭区役所裏駐車場のフェンスの内側にあるのが首洗い井戸跡の標柱。
以前は帷子川の河原に水が湧いている穴があり、重忠公の首を洗い清めたと伝えられる場所だそうです。
首塚
首洗いの井戸跡から右に進んでいくと民家脇の一段高くなった場所にあります。
討ち取られた畠山重忠公の遺体をこの場所に葬ったと伝えられる塚です。
畠山重忠公碑・さかさ矢竹。
鶴ケ峰商店街の道と厚木街道が交差する帷子川の暗渠上にあります。
畠山重忠公没後750年を記念して埼玉県川本町(現・深谷市)と鶴ケ峰の有志によって1955年6月建立。
750年経っても忘れられない武将というも改めて考えるとすごいものですね。
さかさ矢竹の由来は「公は戦死の直前に我が心正しかればこの矢に枝葉を生じ繁茂せよと矢二筋を地に突き刺した。やがてこの矢が自然に根付き年々二本づつ生えて茂り続けてさかさ矢竹と呼ばれるようになったと伝えられる」そうです。
矢畑・越し巻き。
帷子川に沿って上流に向かい歩いて行き、右手にプールが見えたところで右側の公園を突っ切って水道道へ。
地図で記しが付けられているあたりをうろつきましたが見つからないので諦めて信号を渡って次の場所を目指そうとして振り向いたらそこに標柱。
地図上の多少のズレは愛嬌と思いましたがスルーしても問題無しです。
参考までに小冊子に書かれた説明によると「北条勢の放った矢が一面につきささり、矢の畑のようになったから矢畑と呼ばれています」そうです。
現在の地名は鶴ヶ峰本町。
すずり石水跡
小冊子の説明によれば「重忠公が陣を構えたとき、この水で墨をすったと伝えれています」と書かれていたんで水が流れている場所なんだろうと勝手に思って行きましたが住宅が立ち並びなかなか見つけれれませんでした。
地図も住宅地の細い道にもかかわらず太い線で塗られており、わかりにくい上にポイントと不明確。
行きつ戻りつ家が建ってなくなったんだと思い諦めて引き返した時にコンクリートで固められた崖地の壁面に標柱。
最初に来た時の進行方向だと駐車スペースに停まった車の後ろになっていて見えなかったんですが戻道で発見。
ただ、どこに水があったんだろうと思う場所。
ひょっとしたら両脇は切り立った崖なので谷底を流れる小川だったのかもしれません。
薬王院・六つ塚。
討ち死にした重忠公の軍勢130余騎を埋葬したと伝えられる六つの塚があります。
畠山重忠と刻まれた慰霊塔がいくつかありました。
重忠公の戦死した場所からかなり離れているような気もしますが・・・。
鶴ケ峯神社
こじんまりとした社の神社です。
地名は鶴ケ峰ですが神社の鶴ケ峯です。
ちなみに少し離れた場所にある「つるがみね中学校」も鶴ケ峯中学校と書いています。
駕籠塚
ここは何度も訪れている重忠公の内室「菊の前」がこの地で重忠公の戦死を聞いて自害し、駕籠ごと埋葬されたそうです。
万葉の歌碑
白根公園の白糸の滝手前にあります。
はるか昔、九州沿岸警備に派遣される防人とその妻の相聞歌の歌碑。
白糸の滝
中堀川の滝で、横浜市内最大級の滝だそうですが・・・。
滝口に降りる事ができるのですが降りた場所でゴスロリ風の服を来た人が三脚を立て横すわりしたポーズで熱心に自撮りしていたんで遠慮しました。
ちょっと近づいたら中年男性であったので、なおさら遠慮しました。
白瀧龍神・行者の滝
ここら辺まで来た時にポツポツと雨。
天気予報は晴れだったんですが、ちょっとした気まぐれなにわか雨。
行者の滝はパイプから滴っており滝と言っていいのかなんやかや。
蛇塚
今までも白糸の滝まで散策に来ていたんですが、今回小冊子で初めて知った蛇塚。
二俣川大池と上白根大池それぞれ住んでいた大蛇があり、その大蛇を村人が手厚く葬った塚だそうです。
道標不動像
白根不動尊を抜け降って行き、国道16号に出る信号のある交差点手前にあります。
小冊子には記載されていませんが毎回撮影しているので今回も撮影。
八王子街道より白根不動尊への参道入り口にあり、寛政9年(1797)建立。
横浜市地域史跡 白根村道橋改修碑
江戸中期、八王子往還白根村地先の難路改修の由来を記した碑です。
元文4年(1739)11月建立。
帷子川分水路
帷子川の氾濫対策で作られた分水路。
ここから分かれて地下トンネルで横浜まで。
帷子川が再び一つになるのは横浜そごうの先、ほぼ河口付近。
帷子川親水緑道
帷子川の水を引いた親水緑道。
右手の木々の間からは時折民家が見え、左手上には相鉄の線路が敷かれており、走行音とともに車両が見え隠れします。
ただ、バードウオッチング小屋も途中にありますのでそれなりに自然が残された緑道です。
日陰のモミジは遅れて紅葉中。
緑道の終わりまで来て今回の散策コース終了。
この後は相鉄鶴ケ峰駅を目指しつつ遅めの昼食を摂り帰宅。
あと二週間くらい早く来れば今回のコースは紅葉が楽しめたのではないかと残念に思いました。
帰宅後はパソコン画像を取り込み動画に編集しつつ夕方に車を引き取りに再度外出。
支払いをしてエンジンを掛けると一発始動。
途中でエンジン停止の心配をしなくていいのは快適。


重忠公ゆかりの地を訪ねて(鶴ケ峰周辺)

本日のコース
コメント
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味山河

2014-12-14 14:51:50 | 昼飯
鶴ヶ峰スタートでゴールの散策の終りに遅い昼食。
空腹感が強くがっつりと食べたく豚骨ラーメンのお店ヘ。
豚骨ラーメン店は何店舗かあり、その内の一店鈴木製麺所は前回食べたのでこのお店。

ラーメン中盛り、海苔多め。
麺のかたさはかためと指定しなくてもちょっとかためで出て来ました。
舌が荒れており微妙
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