Grateful Deadのサウンドを聴いて感じたのは、The Bandにも通じるフォーク・ロック、カントリー・ロック感。
高田渡、シバが率いた武蔵野たんぽぽ団の演奏や、1970年代終盤から1980年代にシティ・ポップ派と一線を画したシンガ・ソング・ライター(元々はフォークシンガーと呼ばれていた人たちの一部)が、アメリカのウエスト・コーストやナッシュビルで録音していた音楽と共通項を感じました。
昨年秋、ウエスト・コースト・ロックの象徴であり、1970年代前半にシンガー・ソング・ライターというスタイルを確立させた重要人物であるとされるジャクソン・ブラウンのファースト・アルバムとセカンド・アルバムを手に入れました。
彼の音楽をじっくり構えて聴くのは初めて。
なぜ今頃、ジャクソン・ブラウンなのか?
たまたまオンライン・ストアで見かけたジャクソン・ブラウンのアナログ再発案内。
彼自身が監修したリマスター音源を、彼自身のレコード・レーベル(inside recordings)で再発するということで興味が湧き、まずセカンド・アルバム(『For Everyman』1973年オリジナル発売)から購入。
イーグルスのメンバーであるグレン・フライやドン・ヘンリー、デヴィッド・クロスビー、ジョニ・ミッチェル、エルトン・ジョン、盟友デヴィッド・リンドレーら豪華ゲストが参加。
以上のような下地と小生の加齢により、デッドの音楽を受け入れ易くなっていたのでしょう。
そして、現在映画公開中で話題になっているボブ・ディランがジャケット画を描いたザ・バンドのファースト・アルバムも購入しました。
本アルバム『Music From Big Pink』(オリジナル1968年発売)は、発売50周年記念アルバムとして、45回転2枚組として2018年に再発されたものです。在庫があったので購入。ジャケ買いです。笑!!!
改めて、カード引き落としが恐ろしい...泣。
ではでは。