ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

9.19

2009-10-11 | 日本のフォーク・ロック(映像)

9月14日に60歳の誕生日を迎えた永ちゃんこと矢沢永吉

一夜限りの60歳記念ライブとして、東京ドームで1年ぶりのコンサートを行った。

BSハイヴィジョンでコンサートの模様が昨日放送されました。

地上放送では、「60歳のロックンロール 東京ドーム ドキュメント&ライブ」という1時間番組の放送もありました。

今年は、年初からNHKのSONGSに出演し、1年間休養した後の復活にかける意気込みを語っていました。

SONGS、プレミアム8、SONGS第100回、101回と盛り上げてきてのコンサート。

その前に、フジ・ロック・フェスへの出演もありました。

キャロルの解散コンサートが教育テレビで放映されて以来、「ファン」ですとは言い難いが、ヤザワには注目してきた。

『成り上がり』も読みました。

富士山近くの別荘が出来た時のインタビュー放送も、偶然ではあったが、見ました。

その別荘も、落書きされ、破壊された姿を晒した放送も、これまた偶然ですが見ました。

ヤザワの素晴らしさは、音楽に真摯に取り組んでいる姿勢。

それは、今回放送されたドキュメント映像にも表れています。

アンコール曲「長い旅」にその思いが込められていると感じるほど、演出されていました。

娘とのデュエットも淡々と歌いこなし、娘がステージから引き上げる時も淡々と送り出した。余計な一言も、紹介もなかったのが余計に親子を感じさせた。(娘さんは、ビールのCMで共演してますね。)

いい親父ロッカーになりました。

今後の活躍も楽しみです。

BS2でも、コンサートの放送がありますので、お見逃しなく。

ではでは。

 

 

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続・蔵出し劇場 二人のビッグショー

2009-09-08 | 日本のフォーク・ロック(映像)

2曲目「春のからっ風」

イントロで岡林がハーモニカを吹き、1番、2番を唄う。

3番を、泉谷節が響き渡る。

3曲目「愛する人へ」

岡林の唄であるが、泉谷の横でギターを弾き、泉谷が唄う。

ここで、二人のビッグショー恒例の大型写真がステージに登場。

サイモン&ガーファンクルの歌に導かれ、岡林4枚、泉谷4枚の計8枚の写真。

ここで、泉谷一人のステージとなる。

彼はこの頃、津波に襲われた北海道奥尻島を救えとフォークゲリラを行っていた。

「オーレー!オレオレオレー!いずみやだぁー!」と唄い出し、

4曲目「なぜ、こんな時代に」を唄う。

会場を肩車され、2階席まで回る泉谷。会場は大盛り上がり。

岡林にステージを引き継ぐ。

岡林曰く、耕した畑をイノシシに荒らされた後のようで唄いにくいとジョークを飛ばす。

5曲目「ペンノレ」

岡林が岡蒸気セッション’93をバックに唄う。

エンヤトット・サウンドで、こちらも盛り上がる。

6曲目、二人に戻って「春夏秋冬」。

ラスト7曲目。「ランブリン・ボーイ」。

’60年代、岡林がソロで唄っていたときに、よく唄われた歌。

   今、いのる流れ者  この旅に幸あれと

   今、いのる一人旅  あいつに幸あれと

泉谷が岡林に、「いっしょに、いっしょに」といっしょに唄うことを小声で促す。

   一人残され  この世の終わりに

   あいつに会ったなら あの世で二人 また旅に出よう

泉谷の、岡林といっしょに唄っていることに対するよろこびが、顔いっぱいにあふれている。

一ファンであったころのような表情であった。

この二人にはまってしまったからこそ、フォークソングを聴いた。

ニューミュージックが台頭し、アコギからエレアコに持ち替えた泉谷、毒気を感じなくなった岡林から遠ざかっていった。

泉谷は還暦を機に軸足を音楽の場に戻し、岡林は日比谷で狂い咲きコンサートを行った。

唄い続けてきたエネルギーを感じた。

昔も今も、変わらないエネルギーを。

 

 

 

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蔵出し劇場 二人のビッグショー

2009-09-03 | 日本のフォーク・ロック(映像)

こんな組み合わせの放送があったなんて知らなかった。

初回放送時に知っていれば、狂喜乱舞していたかもしれない。笑...

『二人のビッグ・ショー 泉谷しげる 岡林信康』

’93年10月25日放送。

この年は、岡林信康がデビュー25周年を迎え、9月10日に新宿厚生年金会館で記念コンサートが行われたのであった。

二人が、’70年代に交流があったなどとは、当時全く情報が入らなかった。

’73年12月31日から’74年1月1日にかけて行われたコンサートは、ライブ盤『1973 PM9:00→1974 AM3:00』(CBSソニー)となっているが、晴海貿易センターで行われたこの大晦日オールナイト・コンサートに、泉谷しげるも参加していたのだった。

ちょうどこの頃、田舎に引きこもった岡林のところへ泉谷が訪ねている。

放送の中で、岡林がこのことに触れているが、

今年、復刊された『伝説 岡林信康 増補改訂新装版』(白夜書房)の写真に二人が写っている。

さて、二人のビッグショーであるが、

泉谷は岡林を「師匠」と呼び、

1曲目「自由への長い旅」から始まった。

岡林のハーモニカを入れた前奏から、岡林、泉谷、泉谷、岡林、二人でハモルという具合で1番が唄われた。間奏とエンディングで泉谷がアコースティックでリードを入れるという趣向も。

昨日、BS2で再放送された。

続く。

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ぼちぼちいこかザ・ムービー

2009-07-13 | 日本のフォーク・ロック(映像)

昨年閉店となった大阪みなみの『くいだおれ』で行われた

有山じゅんじと上田正樹のライブDVDである。

もう、5年程前になるだろうか。

HPで知り合った方から『上田は有山とはやらないと言っていた』とコメントをいただいたことがあった。

それは、『ぼちぼちいこか』の再現のことを意味していた。

ファンとしては、そんなに大それた思いを描いていたわけではない。

二人が一緒になった時、二人で唄って欲しい、ただそれだけだった。

木村充揮氏の30周年記念ライブの時、その願いが叶った。

そのライブも映像も見ていないが、嬉しかった。

何がそうさせたのか、知らない。

しかし、一昨年、二人は『ぼちぼちいこか』を唄い始めた。

昨年、『ぼちぼちいこか’08』が録音された。

そして、本作『ぼちぼちいこかザ・ムービー』となった

道頓堀くいだおれでのライブ。

感慨深い。

ではでは。

注:ライブDVDは通信販売で先行販売されました。

 

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発売になりました!

2008-07-07 | 日本のフォーク・ロック(映像)

ドキュメンタリー風にまとめられているので、もう少し、じっくり「唄」を聴きたいですね。

昨年7月7日の「夢のおまつり」甲賀

同年11月の「内子座」愛媛

同年12月の「ラ・カーニャ」下北沢

からの音源収録です。

「今」の良さんが見られます。聴けます。

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『60 -デビュー-』

2008-06-23 | 日本のフォーク・ロック(映像)

完成したとのことです。

いよいよ、です。

You Tube見てください。

http://jp.youtube.com/watch?v=T1WPATVz3bg

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河島英五

2008-04-22 | 日本のフォーク・ロック(映像)

彼がすでに亡くなって久しいことはわかっていた。

しかし、昨年が彼の7回忌であることは知らなかった。4月16日が命日。

この4月に、『弾き語り:門外不出映像集』が発売された。

大手ネットショップのお知らせで、このDVDの発売を知った。そのネットショップのページで「河島英五」を検索してみると、昨年4月にもDVDが発売されていたことを知った。

彼の唄を初めてラジオで聞いたのは「てんびんばかり」であった。

その後ショーケンこと萩原健一が歌った「酒と涙と男と女」を聞き、彼自身が唄うこの曲に出会った。

やがて、京都に下宿した頃、『人類』をカセット・テープに録音して繰り返し聴いていた。テレビでは、CMで彼の唄が流れていた。

京都大学時計台で彼のライブがあり、見に行った。テレビの撮影があり、大学に入って最初の帰省の時、地元テレビ局でその時のライブが放映された。

この時の映像は入っていないのだが、あの時の感動を思い出したくて購入した。

彼は、しばらくしてアフガニスタンへ旅に出、私は理由などないけどフォークを聴かなくなった。

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