『泉谷しげる登場』を同級生の所で聴いた時、一緒に聴かせてもらったのが、
『自然と文化の72時間 1971年全日本フォークジャンボリー』(キング・ベルウッド)である。
このアルバムで、あがた森魚「赤色エレジー」、遠藤賢司「カレーライス」、六文銭「雨が空から降れば」、高田渡「自転車に乗って」、ザ・ディランⅡ「サーカスにはピエロが」、はっぴいえんど「かくれんぼ」「春よ来い」、
そして、加川良「教訓Ⅰ」、なぎらけんいち「教訓Ⅱ」、
よしだたくろう「人間なんて」
を知ることになる。
『泉谷しげる登場』を同級生の所で聴いた時、一緒に聴かせてもらったのが、
『自然と文化の72時間 1971年全日本フォークジャンボリー』(キング・ベルウッド)である。
このアルバムで、あがた森魚「赤色エレジー」、遠藤賢司「カレーライス」、六文銭「雨が空から降れば」、高田渡「自転車に乗って」、ザ・ディランⅡ「サーカスにはピエロが」、はっぴいえんど「かくれんぼ」「春よ来い」、
そして、加川良「教訓Ⅰ」、なぎらけんいち「教訓Ⅱ」、
よしだたくろう「人間なんて」
を知ることになる。
『よしだたくろうオン・ステージ』の次に聴いたのが、『泉谷しげる登場』。
同級生の家で、発売されて間もない頃、同級生の兄が購入したこのアルバムを聴いた。
これにも、ぶっ飛んでしまった。
「白雪姫の毒リンゴ」は、ギターを手にした時の愛唱歌。
ドラムとサビのコーラスが妙に印象に残る「東西南北」。
泉谷が熱く熱く真剣に熱唱した「人生をこえて」。
セカンド・アルバム『春夏秋冬』の次にやっと購入したアルバムだが、心の中にはこのアルバムが一番にある。
当ブログのヒマ人クラブは、泉谷しげるの曲に因んで命名。
当時、エレック・レコード強し。
翌年、泉谷が豊橋に来るというので、この同級生とコンサートに行った。
折しも台風接近。
泉谷は確か新幹線がストップして来訪出来なかった。
コンサートは、そんな中で行われた。
シュリークス(イルカが夫婦デュオでやっていた)、アコースティック・バンド時代のRC.サクセション。
泉谷のライブに接するのは、約半年後。
『よしだたくろう オン ステージ』’71年6月発売。当時、エレック・レコードから。
発売直後に、同級生の部屋で聴いたフォーク・アルバム。
いわゆるポータブル・プレイヤーで聴いたのだが、「聴いた」というより「聞いた」と言った方がよいのか。
そこから繰り出された唄は、衝撃的だった。
唄と唄の間の“しゃべり”が面白過ぎ。
「もう寝ます」や「わっちゃいせい」は、「走れコータロー」以来のコミック・ソングと受け取った。
「されど我が人生(正しくは、私の人生)」で斉藤哲夫の名を知った。
六文銭を知る前に「面影橋」を聴いた。
レコードを買えない小生は、このアルバムを借りて録音した。
従兄のステレオのスピーカーにポータブル・テープレコーダーのマイクを向けて録音した。
毎日、毎日聴いた。
ここから、日本のフォーク・ソングを聴いていくこととなる。
昨日、4月9日は フォークの日。