今日は、「ジャズの日」なんだそうです。
初めて知りました。
1月は英語で、January。
頭の2文字が、「Ja」です。
そして、数字の「22」が「zz」に見えるということで、「Jazz」の日として1月22日に記念日を制定したとのことです。
では、だれが制定したのでしょう。
その団体が、JAZZ DAY実行委員会だそうです。
では、その実態は?
東京都内の老舗ジャズクラブ
・バードランド
・サテンドール
・オールオブミークラブ
のオーナーらによって形成されているそうで、2001年から実施しているとのことです。
ジャズのファン層拡大、裾野を広げる目的で、ライブコンサート、ジャズイベントなど様々なPR活動を全国各地の賛同ライブハウスを中心に記念日連動ライブが行われているとのことです。(以上ウキペディア等引用)
ということなので、「ジャズの日」に聴いたジャズ・レコードを紹介します。
1枚目は、
MJQ 『ECHOES(エコーズ)』 パブロレコード(ポリドール㈱)盤 1984年発売
ライナーノーツを参照しますと、1974年に正式に解散し、その10年後に再開した時のスタジオ録音アルバムになります。
解散後も何度か再編コンサートを行っていましたが、ソロ活動が主体となっていました。
1982年、MJQ(The Modern Jazz Quartet)発足30周年にクリスマス・コンサートを契機として、’83年には日本、ヨーロッパ・ツアーが行われ、’84年1月、新生MJQとして活動することをメンバー4人が決意。
同年3月にニューヨークのRCAスタジオにて本アルバムを録音したということです。
現在、CDも廃盤状態です。
2枚目は、
レイ・ブライアント(p) 『HERE'S(ヒアズ)』 パブロレコード(ポリドール㈱)盤 1976年発売
ライナーノーツを参照しますと、
レイ・ブライアントのパブロにおける初吹込みが本盤になります。
モントルー・ジャズ・フェスティバルにオスカー・ピーターソンの代役で出演したのが切っ掛けとなり、パブロに録音する機会が得られたということです。
トミー・フラナガン、レッド・ガーランドと同様に多数の名盤に参加している名ピアニストです。
小生の中では、非常に地味なピアニストに感じています。
昨年、アナログ・プロダクションズというレーベルが、高音質・重量盤でパブロ・レコードの一部を復刻しました。
パブロ・レコードは、以前から録音の良いレーベルと認識していました。
しかし、ライブ録音が多く、ジャム・セッションが多いので、マイルスやコルトレーン、ドルフィー好きの小生には興味の湧かないレーベルでした。
ジャズを聴き始めてからコレクトしてきた上記巨人たちのレコードやCD音源が一通り集まってきた頃から、ベイシー・ビッグ・バンドにいよいよ挑み、ズート・シムズ(ts)にも興味を示すことが出来るようになった5・6年前位からパブロ・レコードをコレクトするようになりました。
別に本年のレコード・ディグはアップする予定ですが、今回紹介したレコードは、つい先日ディグったパブロ・レコードのうちの2枚になります。
何をディグったかは、お楽しみに。
ではでは。