坂本龍一氏がエイベックスと共同で設立したcommmonsレーベルで、坂本氏監修の『にほんのうた』シリーズ第三集に、御大が参加したという情報を得ました。
共演は、山下洋輔氏。
『にほんのうた』は、にほんの童謡や唱歌をいろいろなアーティストが今の視点でリメイク。
第三集は、春をテーマにしているという。
御大・加川良は、何をどう唄ったのだろうか。
春が待ち遠しい。
坂本龍一氏がエイベックスと共同で設立したcommmonsレーベルで、坂本氏監修の『にほんのうた』シリーズ第三集に、御大が参加したという情報を得ました。
共演は、山下洋輔氏。
『にほんのうた』は、にほんの童謡や唱歌をいろいろなアーティストが今の視点でリメイク。
第三集は、春をテーマにしているという。
御大・加川良は、何をどう唄ったのだろうか。
春が待ち遠しい。
正に、15年以上聴いていなかったCDです。
○ ’90年リマスター盤『トゥデイ』アート・ペッパーas
アート・ペッパーは、マイ・フェイヴァリット・ミュージシャンの一人です。
切っ掛けは、寺島靖国著’87年刊『辛口 JAZZノート』ではなかったかと思います。
この本も、なぜか2冊所有していました。笑!
実家と宿舎に1冊ずつ置いてありました。
本の整理もきちんとしていなくて、行方不明になったので、もう1冊購入しただけなんですね。
そうまでしても、読みたかったんです。
この本はジャズ喫茶の親父本の元祖で、ジャズ雑誌誌上ではジャズ喫茶の親父の
話が時々掲載されることはあっても、大量にお気に入りのアルバムが紹介されるこ
とはなかったですからね。どういうものを聞こうかとまだ彷徨ってた時期ですから、大
いに刺激されました。
前期ペッパーがお気に入りの寺島氏に触発されて、ペッパーを聴き始めました。
学生時代に立ち寄ったことのあるジャズ喫茶「52番街」でペッパーを聴いた時には、
まだモダンジャズ自体にあまり関心がなかったので、ピンときませんでしたが、エル
ビン・ジョーンズが参加した『ベリー・レア』を聴くようになって、ペッパーに急速に接
近していきました。
大いに話がそれてしまったのですが、『トゥデイ』をなぜ購入したのか、発見した直後
には思い出せませんでした。
2、3回と繰り返し聴いているうちに、このアルバムには「マンボ コヤマ」という曲が
収録されていますが、コヤマとは、ジャズ雑誌スイングジャーナルの元編集長を指し
ていることをスイングジャーナルで読んだんではないかと思い出しました。汗!!!
今回は、「にっぽんの真ん中」とはありますが、新潟と金沢からです。
昭和39年と言えば、エリック・ドルフィーがヨーロッパで客死した年なんですが、
一般的には、東京オリンピックの開催の年。
この年に、新潟で大地震があったんですね。
今回の放送で知ったんですが、デューク・エリントンが来日したコンサートの収益を新
潟市に寄付したそうです。
そして、新潟市はエリントンに名誉市民の称号を贈ったそうです。
これが、契機となって、新潟にジャズが浸透していき、ニイガタ・ジャズ・ストリートが
始まって、今日に至っているという話が番組の冒頭にありました。
その事務局長を「ジャズ喫茶スワン」の二代目店主がやっているそうです。
このお店でもライブを行っているのですが、ジャズ喫茶としてのあるべき姿も忘れて
いません。
それが、レコード再生、オーディオへのこだわり、そして、それはこういう音楽があ
る、これがジャズというのを知ってもらいたいという情熱なんですね。
もう一店は、金沢にある「もっきりや」です。
こちらには、ピアノの名器ベーゼンドルファーが店内に置かれ、ライブが行われてい
るそうです。
「もっきりや」の名だけは、ジャズ以外のところで聞き及んでいました。
2回の放送分、5店舗を見てきただけですが、前回の名曲喫茶も含めて、その店主
の人柄がお店を作り、お店が人を結び付けていることがわかります。
おしゃれな場だけでは、お店は長続きしません。
こだわって聞かせるだけでも駄目なんですね。
「もっきりや」の店主の話の中で、誰かにお店を任せることができれば、ゆっくりとジ
ャズ喫茶を巡り、まだあったんだなという旅をしたいと言っておりましたが、私も同じ
思いになっています。
あるアルバムを購入するのには、必ず訳があります。
○ ’90年発売『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』
ジャズ・ギターには全く興味がなく、マイルスのリズム・セクションであったウィントン・ケリー・トリオの参加が決め手となっています。’90年頃は、ロックにしても、フォークにしても、私自身興味がライブ盤に関心が高かった頃です。ジャズを聴き始めて10年が経った頃で、ピアノ・トリオに少しずつ関心が向かっていった時期です。
’93年発売『モーニン アート・ブレイキーの肖像』
ジョン・ヒックスpは、ジャズメッセンジャーズに在籍していたことがあり、元リーダーであったアート・ブレイキーが他界したため、ブレイキーへのトリビュート・アルバムとして、当時まだ新進のビーナス・レコードに録音した作品です。最近、ヒックスのアルバムが一部ファンの間で注目され復刻されていますが、私が彼に注目したのは、このアルバムの10年前にファラオ・サンダースtsの『ライブ』に参加していたからです。『ライブ』は、当時、中古店を探し歩きましたが、なかなか手に入りませんでした。
整理整頓されていないコレクションの中にあって、いつも手元においていたんですが、しばらく聴いていなかったものです。御大・加川良が参加した企画アルバムです。
’03年発売『岡本おさみ アコースティックパーティーwith吉川忠英』
このCDは、作詞家岡本おさみ作品集で、吉川氏がプロデュースしています。
御大は、吉川氏の弾くセミアコをバックに、「ウイスキー色の街で」(細野晴臣作曲)という歌を唄っています。
他の収録曲とシンガーを並べてみます。
○ SION「さよならバイバイ」
○ 福山雅治「ノスタルジア」
○ 中川 敬「落陽」
○ ハシケン「川の流れを抱いて眠りたい」
○ 比嘉栄昇(ビギン)「会いたいな」
○ 岩沢幸矢(ブレッド&バター)「椅子」
○ うつみようこ&今野英明「あの夏、ふたりは」
○ 桑江知子「真夜中のドライバー」
○ 南こうせつ「祭りのあと」
○ 岡本おさみ「たまには、雨も」
○ あがた森魚「襟裳岬」
○ 吉川忠栄「祖国」
ビッグ・ネーム福山の参加は驚きですね。いい歌ですよ。
第1回に取り上げるには、まだ早いかなと思いつつ選びました。
’05年発売『ワンステップ・フェスティバル』CD4枚組
購入時には、最低2回は繰り返し聴くようにしているのですが、4枚組となると、いささか尻込みしてしまいます。
このアルバムを購入した理由は、次のバンドの演奏が記録されていたからです。
○ ウエストロード・ブルース・バンド(塩次伸二g、山岸潤史g)
○ デイブ平尾&ゴールデン・カップス(柳ジョージg)
○ クリエイション(竹田和夫g)
○ 四人囃子(森園勝敏g)
○ 外道(加納秀人g)
○ はちみつぱい
○ 上田正樹&サウス・トゥ・サウス(有山淳司g)
○ オリジナル・ザ・ディラン(大塚まさじg)
○ かまやつひろし&オレンジ
’74年に、福島県郡山市で行われた野外ロック・イベントの記録です。
この大ロック・コンサートには、当時売り出し人気上昇中の“キャロル”や“ヨーコ・オノ”も参加しているのですが、このCDには記録されていません。
これらのバンドの他には、
○ 神無月(湯川トーベンb)
○ ダウンタウン・ブギウギ・バンド(宇崎竜童g)
○ 沢田研二&井上堯之バンド(速水清司g、岸部修三b)
○ サンハウス(鮎川誠g)
○ トランザム(石間秀機g、後藤次利b)
○ 宿屋の飯盛(坂田栄一gは、歌のおにいさん、おさむ兄さんである。)
○ ソウルパワー(大橋純子vo)
○ センチメンタル・シティ・ロマンス
○ ミッキー吉野グループ
○ 加藤和彦&サデイスティック・ミカ・バンド(高中正義g)
○ 内田裕也&1815ロックンロール・バンド(バックバンドは、実はクリエイション)
と、その後の日本のロックを前進させてきたバンドの多くが、メジャー・デビュー前に出演しています。
このCD発売時には、DVDも発売されました。参考まで。
コレクションが増えてくると聴かないままに死蔵しているアルバムが多数出てくる。
小生は、購入していたことを忘れて、同じものを購入することがよくある。
これは、整理整頓が行き届いていないためで、聴き返すときにアルバムを探すのに苦労している。苦笑!!!
新規に購入したものを聴くのに追われるという状況はよくないことは承知している。
師匠・中山康樹氏も多数のアルバムを所有することより、一ずつのアルバムを聞き込めとおっしゃっている。
ということで、コレクションと呼べる内容ではないが、5年以上聴かないままになっているアルバムを少しずつ聴き直そうということである。
そして、小生の保管状況から、「発掘」という言葉が似つかわしいので、恥を晒しながら使うこととしてみた。笑!
笑ってやってください。
『リッスン ジャズとロックと青春の日々』(中山康樹著 講談社文庫)を手にして、
まだ、75ページを読み進めたところである。
この本は、『スイングジャーナル青春録[大阪編]’98年刊、[東京編]’99年刊』の2冊を1冊に再編集したものである。
上記2冊は、発売当時に購入し読み終えている。
本文庫本は’07年3月発行のもので、発行時に購入している(はず)。
で、多分、ダブっていることは承知で購入した。
これを読んでいて、目新しい音楽に接してワクワクしている主人公を我が事のように置き換えて読んでいる自分を感じていた。
前置きはさて置き、私が最初に購入したレコードは、LPレコードである。
シングル・レコードは、ヒット曲をA面に、B(裏)面に1曲という構成で、小遣いの少ない学生では、シングルの購入はお金がもったいないように感じられた。
まだ、ステレオなど手元になく、音楽は主にFMラジオで聴いていた。
だから、ヒット曲を聴くだけなら、これで十分であった。
中学2年の時、フォーク・ブームがやって来た。
同級生から、よしだたくろうの『ともだち』を借りて、英語の勉強用に買ってもらった単体のテープレコーダーで録音をした。
歳の離れた従兄が近所に住んでいたので、そのステレオを借りた。
スピーカーから出てくる音をレコーダーの外付けマイクで拾った。
この時に、従兄が持っていたレコードが、グランド・ファンク・レイルロードの2枚組ライブアルバムで、これを聴かせてもらった。
「アー・ユー・レディ」や「ハートブレイカー」はラジオで聴いたことがあったが、全編聴き通した後の爽快感は何とも言えなかった。
中学3年になって、両親と約束をした。
志望の高校に合格したら、ステレオを購入してもらうことを。
まだ、ステレオも持っていないのに、
その当時、夕方5時から始まったFM番組のオープニング・テーマ「オープン・アップ・ワイド」を演奏していたブラス・ロックバンド、チェイスの邦題『追跡』を始めて購入した。
バンドは、リーダーのビル・チェイスが飛行機事故で亡くなったため、3枚のアルバムを残して消滅した。
1度、来日公演を行っている。是非、当時の映像を見てみたい。
今、輸入盤で、LP3枚分がCD2枚組となって発売されている。
画像の、右上が『追跡』、左下がセカンド・アルバム『エニア』、右下がラスト・アルバム『ピュア・ミュージック』である。
小生は、クラシック音楽ファンでも、オーディオ・マニアでもありませんが、
先日、書き込んだテレビ番組『音楽名店探訪』再放送、
第4回 「名曲への誘い・東京クラシック」篇
で紹介された3店舗の素晴らしさに感動したので、ご紹介したいと思います。
番組制作が、よくある温泉地やグルメ紹介のように表面だけをなぞっているのではなく、時間という枠を可能な限り使って、各店舗の特徴をうまく浮き彫りにしようとしているからこそ、感動を覚えます。
ドキュメンタリータッチでありながら、紹介に終わらないのは、店主や周辺者(常連客)に語らせるというスタイルをとっているからだと感じました。
故に、今回の名曲喫茶をテーマとした番組であっても、見てて飽きないですね。
そして、今回登場した店主は、すべて女性である。
初代店主であるご主人の他界後、お店を守ってきた奥さんや娘さんが登場。
お店を継承していくときに、いろいろと悩み決断された訳ですが、お店のあり方がインタビューを通してうまく表現されているんですね。
では、その3店舗を紹介します。
ベイシーがピアノを弾くのは当たり前のこと。
ベイシーと言えば、ビッグ・バンドである。
そのサウンドの中に聞こえる朴訥とした彼のピアノの音を味わうのであるが、
『カンサス・シティ7』(インパルス)でベイシーを聴き始めた小生は、
コンボ編成より小さなピアノ・トリオでベイシーのピアノを堪能したくて、アルバムをいろいろ探した。
その一つが、『ベイシー・アンド・フレンズ』(パブロ)である。
このアルバムでは、トリオ演奏の他、
オスカー・ピーターソンとのダブル・ピアノやフレディ・グリーンのギターも加わる演奏、
ベイシー御大のオルガン演奏も楽しめる。
ピーターソンとは、パブロ・レーベルでいくつかアルバムが作られているので、探してみては如何でしょうか?
パブロ・レーベルでは、ジャム・セッションものが多く作られていますが、
ピアノ・トリオはリラックスした演奏で心和みます。
この後、ベイシー・オーケストラに少しずつ嵌っていくのですが、
当然、あのお方の影響が大であります。
BS-iで毎週火曜日に再放送されている番組『ハイビジョンのひととき「音楽名店探訪」』を録画して見た。
今回は、第4回「北の大地でジャズを聴く」篇である。
この番組を知った切っ掛けは、四谷いーぐるのHPにあるBBS内で、マスター後藤雅洋氏がBSに出演したと記述されており、偶然テレビのスイッチを入れた時、第3回目の放送が終了するところであった。
そこで、毎月送られてくる番組誌で番組を確認して、録画と相成った訳である。
「北の大地」ということで、北海道の有名店が出てくるのであろうと思っていたら、
何と、網走からの取材であった。
道東は、旅行で2回行っているが、ジャズ喫茶の存在は全く知らなかったので驚いた。
まずは、
網走市「珈琲屋 デリカップ」、津別町「JAZZ BAR セッション」、そして、
網走市「ちばしり」である。
手作り感が溢れ出たそれぞれのお店と、JAZZ喫茶のおやじのイメージにはない暖かさを持った店主が番組を見る人を惹き付ける。
ジャズに縁の無かった地元の人たちがライブを通じて交流が深まり、ジャズを愛し、お店を安らぎの場として求めている姿が微笑ましい。
この番組は、第8回まであります。
次回は、クラシック喫茶を取り扱うようですが、お楽しみに。
第1回に、憧れの「一関 ベイシー」が取り上げられているので、再々放送を期待してます。
http://www.bs-i.co.jp/app/program_details/episode/KDT0802900
『ブルーノート100名盤』に関する話なのですが、
アンケート「私のベスト3」を投票するに当たって、
最初の基準は、
やっぱり、よく聴くアルバムであった。
となると、
第1位 『メリー・オール・ソウル』(デューク・ピアソン)
第2位 『キャンディ』(リー・モーガン)
第3位 『イントロデューシング・ザ・スリーサウンズ』(ザ・スリー・サウンズ)
となってしまう。
ブルーノートのお気に入りアルバムで選ぶと、
第1位 ドド・グリーン『マイ・アワー・オブ・ニード』
第2位 ウェイン・ショーター『スーパー・ノバ』
第3位 ジャック・ウィルソン『ソング・フォー・マイ・ドウター』
となってしまい、ブルーノートの基本である1500番台や4000番台から大きく逸れてしまう。
お前は、何やってんだってな声が聞こえてきそうであるが、
大好きなものは後で食べる方なので、頻繁に聴かないこともある。
レコードで持っているものは特に。笑!!!
『ブルーノート100名盤』(ブルーノートクラブ編 平凡社新書)
1月15日発売。
とのことで、
いつも仕事帰りに立ち寄る本屋さんに、閉店間際、走ったんですが、姿形もない。
電車を降りてからもう1店舗立ち寄ったが、納品もないようであった。
そして、本日、仕事帰りに立ち寄る本屋さんに再度行ってみたが、見当たらない。
新刊コーナーから新書コーナーも探し回ったが、
ない。
で、あきらめついでに、もう1店舗立ち寄った。
1冊だけ置いてあった。
こうまでして購入したのには訳があった。
ブルーノート好きのマニアには足元にも及ばないが、
小生は開設当初からのブルーノートクラブ会員である。
そして、この本がブルーノートファンからのアンケート投票による
ブルーノートのアルバム・ランキング本となっており、
小生も投票したのであった。汗々!!
で、何に投票したか。
第1位 『ブルー・トレイン』(ジョン・コルトレーン)
第2位 『クール・ストラッティン』(ソニー・クラーク)
第3位 『リー・モーガンVol.3』
で、何を基準に選考したかというと
LPとCDで所有していること。
所有しているCDは、「+アルファ」収録のアルバムであるが、LP派でもCD派でもない私が、少ない小遣いを両方に回すほど気に入って購入した証というこじ付けである。
『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVol.1、2』も該当したのですが、アルバムが2枚に分れていたので、『ブルー・トレイン』でコルトレーンと共演し、ブルーノートのアルバムを聞き進むうちにお気に入りとなった、リー・モーガンのアルバムとすることとした。で、LPで所有していることを基準として『Vol.3』を選考した。
で、結果は?、本をご覧ください。
凄い!試合でした。
平野草矢香、優勝!
3連覇達成です。
3ゲームずつ取り合って、第7ゲーム(ファイナル・ゲーム)も
王選手に得点を先取されながらの逆転。
最後までナイス・ファイトを見せてくれる。
感動!!
スカパーe2の16日間無料体験を利用して
東映映画チャンネルを視聴した。
五木寛之原作『青春の門』、『青春の門 自立編』である。
原作本は、学生時代に流行し、私も読んでいる。
1975年に映画化したのは、東宝であった。こちらの作品は上映時に観ている。
東宝の主人公・伊吹信介は田中健、織江は大竹しのぶであった。
主人公の父伊吹重蔵は仲代達矢、母タエは吉永さゆり。
竜五郎には小林旭、音楽教師に関根恵子。
自立編(1977年)に出てくる二丁目のカオルはいしだあゆみ、人斬り英治は梅宮辰
夫であった。
一方、1981年の東映作品では、主人公・伊吹信介が佐藤浩一、織江は杉田かお
る、伊吹重蔵は菅原文太、母タエ松坂慶子、竜五郎は若山富三郎、二丁目のカオ
ルに桃井かおり、人斬り英治に萬屋錦之介と、こちらも豪華キャストである。
いずれにしても、主人公の成長と男女の色恋沙汰が、当時の青年たちを惹き付けていた。