前日(土曜日)は、名古屋・今池のTOKUZOで、
騒音寺なるバンドとライブを済ませた加川御大。
24日(日)、豊橋・ハウス・オブ・クレイジーにてソロ・ライブ「プライベート・ライブ」を行った。
最近は、すぎの暢氏とのデュオを少しお休みして、ソロで全国を回っていることが多い。
午後5時開場にも関わらず、開場前から10数人が列をなした。
私たちも列に並んでいました。
どのくらい集まるのだろう。どんな人たちが集まるのだろうと興味津々であった。
加川組と称される方たちの顔もありました。
実を言いますと、私は自称「加川組東三河支部長」を名乗っておりますので、お名前は存じない方もありますが、加川組と称される方たちの顔は少しは存じ上げております。
開場後、飲み物を手にして、いつもの場所を陣取りました。
午後5時30分開演予定でありましたが、午後5時45分頃にスタート。
前日は前日で賑やかなバンド・ライブだったらしく、こちらはこちらで静かなお客さんばかりとなりました。
私自身これほど反応のないライブ空間は初めてでありました。
聞き入るというのと少し感じが違ったように思いました。
それでも御大は、次々に唄を繰り出し、リクエストに応え、「下宿屋」を唄ってくれました。
休憩なしの約90分間でありました。
ライブ終了後、お客さんたちはほとんど引き上げてしまい、「やっぱりな」という感じでありました。
御大がステージに戻って片付けを始めようとしたところ、私たちを見つけ、あいさつに来てくれました。
客席の中には音楽ライターの小川真一氏の姿も見せ、加川組の方たちと一緒に御大と談笑している中を、私たちは引き上げました。