ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

加川御大来豊

2009-05-25 | 日本のフォーク・ロック(ライブ)

前日(土曜日)は、名古屋・今池のTOKUZOで、

騒音寺なるバンドとライブを済ませた加川御大。

24日(日)、豊橋・ハウス・オブ・クレイジーにてソロ・ライブ「プライベート・ライブ」を行った。

最近は、すぎの暢氏とのデュオを少しお休みして、ソロで全国を回っていることが多い。

午後5時開場にも関わらず、開場前から10数人が列をなした。

私たちも列に並んでいました。

どのくらい集まるのだろう。どんな人たちが集まるのだろうと興味津々であった。

加川組と称される方たちの顔もありました。

実を言いますと、私は自称「加川組東三河支部長」を名乗っておりますので、お名前は存じない方もありますが、加川組と称される方たちの顔は少しは存じ上げております。

開場後、飲み物を手にして、いつもの場所を陣取りました。

午後5時30分開演予定でありましたが、午後5時45分頃にスタート。

前日は前日で賑やかなバンド・ライブだったらしく、こちらはこちらで静かなお客さんばかりとなりました。

私自身これほど反応のないライブ空間は初めてでありました。

聞き入るというのと少し感じが違ったように思いました。

それでも御大は、次々に唄を繰り出し、リクエストに応え、「下宿屋」を唄ってくれました。

休憩なしの約90分間でありました。

ライブ終了後、お客さんたちはほとんど引き上げてしまい、「やっぱりな」という感じでありました。

御大がステージに戻って片付けを始めようとしたところ、私たちを見つけ、あいさつに来てくれました。

客席の中には音楽ライターの小川真一氏の姿も見せ、加川組の方たちと一緒に御大と談笑している中を、私たちは引き上げました。

 

 

 

 

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闘い

2009-05-18 | 息抜き

4月から5月にかけて観た映画(BS、CS放送、地デジ)の一部です。

1 『レッド・クリフpart1』2008年公開、ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武、中村獅童出演。3世紀の三国志時代。

2 『グラディエーター』2000年公開、リドリー・スコット監督(『エイリアン』、『ハンニバル』)、ラッセル・クロウ出演。2世紀のローマ帝国時代。

3 『スリー・ハンドレッド300』2007年公開、紀元前5世紀のギリシャ。ペルシャ帝国(クセルクセス王)のギリシャ侵攻にスパルタのレオニダス王300人が対抗した。

4 『MONGOL モンゴル』2007年公開、浅野忠信主演、12世紀モンゴルが舞台。後にチンギス・ハーンとなったテムジンの戦い。

5 『アポカリプト』2007年公開、メル・ギブソン監督。16世紀初頭の中央アメリカが舞台、マヤ帝国の兵に平和な村が襲われ、奴隷となった主人公が妻子の元へ戻るため、追っ手と戦う。

6 『紀元前1万年』2008年公開、ローランド・エメリッヒ監督(インディペンデンス・デイ、デイ・アフター・トゥモロー)。紀元前1万年の世界が舞台。

1、2、3で気付くのは、盾を使って亀の甲羅のような隊形を作って戦う戦法が出てくる。スパルタの戦いは後世に伝わったということか。

4、5、6では、主人公の父親の死、一族が襲撃にあう、巨大な支配者が敵として出てくる。

史実あり、虚構ありなのであるが、リーダー・シップの大切さがわかる。

戦いの中で、無名のまま戦って死んでいく兵士たちがいる。

「死」を恐れていたり、リーダーを信用していなければ、「死」を覚悟できず逃亡しているであろう。

どんな気持ちで戦っていたのであろうか。

しかし、現在生きているものは、そんな歴史を経て生き残ってきた「命」である。

 

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SJ’79年11月号(続き)

2009-05-17 | 息抜き

本号の特別企画は、『ECM10年の軌跡』である。

当時は購入リストを整理していたが、そのリストを見ていないので不確かではあるが、この頃に所有していたECMのレコードは、

ECM-1064~65 『ケルン・コンサート』キース・ジャレット

ECM-1022 『リターン・トゥ・フォーエバー』チック・コリア

であったかと思う。

『ケルン』は、下宿の先輩に聞かせてもらい、キーボード>ピアノを好まなかった私をピアノの世界に引き込んでくれた。

このアルバムのもう一つの思い出は、初めて聞いた後、老舗ジャズ喫茶しあんくれーるでリクエストし、店員が掛けてくれたこと。

すでに、『ケルン』のリクエストのピークは過ぎ、こういうアルバムを店で掛けるのは躊躇われる時期、店内には私の友人数人がいただけなので、店員は「普段は掛けないけどね」と言って『ケルン』A面を掛けてくれた。

また、『リターン・トゥ・フォーエバー』は、下宿近くのロック喫茶で聞いたと思う。

この頃は、いわゆる4ビート・ジャズに興味がありながら、まだ体質がロックよりにあり、フュージョン、クロスオーバーは卒業したいと思っていた頃である。

本号には、ハービー・ハンコック(p,kb)の特別インタビューが載っている。V.S.O.P.クインテットのライブ・アンダー・ザ・スカイにも触れている。ライブ・アルバム発売直後の企画。ジャズ喫茶で聴いても、まだ感動できなかった。『ニューポートの追想』は、’76年ハンコックのミュージシャンとしての足跡をたどったコンサートを記録。この中のエレクトリック・ファンク時代に興味を持った。これも、先輩の所でテープ・ダビングしてもらい、繰り返し聴いた。

どこで、VSOPクインテットに興味を覚えたのであろうか。

『8:30』でウェザー・リポートに興味を持ち始め、ウェイン・ショーター(ts,ss)が両グループに参加していたからか。

マイルスの『ベルリン』も既に所有していた頃である。

マイルスにも、まだ真剣に取り組めなかった頃である。

本号には、アート・ペッパー(as)参加の『ベリー・レアー』エルビン・ジョーンズ(ds)の新譜広告も載っている。

ジャズ喫茶52番街で、このアルバムを聞いているが、感動できなかった。

山本剛(p)の『ライブ・イン・モントルー』や日野皓正(tp)の『ホイール・ストーン(車石)/

ライブ・イン・ネムロ』の新譜広告もある。この2枚のアルバムは、この頃に購入している。

ヒノテルは渡米して間もなくであった。で、『シティ・コネクション』を引っ提げて凱旋コンサート。

山本剛は、ナベサダのコンサートの前座だったか、京都会館で聞いて会場でアルバムを購入し、サイン色紙まで貰っている。

将来への不安と期待が入り混じった学生時代の1ページである。

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スイングジャーナル

2009-05-16 | 息抜き

手元にあるのは、’79年11月号である。

表紙は、当時、大人気であったネイティブ・サン

故本田竹曠(kb,per)、峰厚介(ts,ss)、大出元信(elg)、川端民生(elb)、村上寛(ds)がメンバーである。

セカンド・アルバム『サバンナ・ホット・ライン』が11月新譜となっている。

アルバム発売に合わせたコンサート・ツアーにも出かけた。

で、本誌の中で興味深いのは、広告の多さである。

オーディオ・メーカー、レコード会社、中古レコード店、ジャズ喫茶。

それぞれの広告の量が今と比べて多い。

そして、ジャズ喫茶の広告に、京都の『わらく館』オープンの広告が載っていた。

百万遍から今出川通りを銀閣寺へ向かって坂道を上がって行くと白川通りのちょっと手前に店があった。

京都のジャズ喫茶の中では、一番通った店である。

スピーカーはJBLハーツフィールド。

金のない学生であったので、日曜日のお昼頃に起きてモーニング・コーヒーを飲みに行っていた。

そこで聴いた、デイブ・ブルーベック・カルテットの『カーネギー・ホール』やウェザー・リポートの『8:30』は、社会人になった後、ともに2枚組LPで購入した。

某ウィスキー・メーカーのCMとタイアップした日野皓正(tp)の『シティ・コネクション』のカラー広告も載っていた。

このアルバム・ツアーにも出かけた。

そこで、デイブ・リーブマン(ts,ss)を知った。

後年、マイルスの’73年バンドのライブ・アルバム『ダーク・メーガス』に出合い、彼のファンになった。

初めて、購入したスイングジャーナルは前号である。

その中に、オーネット・コールマン(as)のディスコグラフィーが載っている。

これは偶然であるが、後年、彼のアルバム収集の参考になっている。

 

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マイコレクションの発掘第16回(ジャズ編その8)

2009-05-10 | マイコレクションの発掘

DEEP PEAPLE』シェリー・マン(ds)

メンバーは、

アート・ペッパー(as)、コンテ・カンドリ(tp)、ジミー・ジェフリー(ts)、ボブ・ゴードン(bs)、フランク・パッキン(p)、ジョー・モンドラゴン(b)、ボブ・クーパー(ts)、ジェン・エスポミート(p)、ドン・バグレイ(b)、ミューティ・ルガー(tp)、ビル・ラッソ(tb)、シェリー・マン(ds)

SAVOYレーベルで、’51年、’52年の録音で、全14曲中7曲はビル・ラッソ(tb)のオーケストラ作品で、ペッパーは入っていない。

’93年にCD化されたもので、アート・ペッパーを聴くために購入したもの。

購入したときは、システム・コンポで聴いたので、今ひとつ印象に残らなかった。今聴いてみると、しっくりくる。

6曲目の「オール・オブ・ミー」と7曲目の「イット・ドント・ミーン・ア・シング」でマンが歌っている。ご愛嬌。

’50年代のものも、落ち着いて聞ける年齢に達したということか。

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続・ジャズ批評が面白い!その5

2009-05-08 | ジャズ
147号「特集 ジャズ・ボーカル最新読本」
  146号は購入していない。ピアノ・トリオシリーズを購入していないためで ある。ピアノ・トリオ好きであるが、私自身がピアノ演奏者の好みに偏りがある ので、他からの情報だけで十分と思っている。
  聴いてみようかなと思っている美形ボーカリストは何人かいる。聴くより、観 るに力点が向いている。よって、DVDを出している人から聴いていくことにな るだろう。汗...

148号「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2008」
149号「特集 ワンホーン・カルテット」
となっている。

さて、みなさんお薦めのカルテットは何か、じっくり読むこことしましょう。
笑!
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続・ジャズ批評が面白い!その4

2009-05-07 | ジャズ
143号「特集 マイ・フェイバリット・ナンバー」
  「対談 ジャズオーディオ」に、寺島靖国氏登場。対談は、寺島邸で行われ  た。三上氏も突っ込んでいる。「メグとは全然違いますね(笑)」と。

144号「特集 ブルーノート アルフレッド・ライオンの仕事 アルフレッド・ライオン生誕100周年」
  本誌には、後藤誠一氏の「Swingin'Beauties ~いかした美女たち~」という コーナーがある。今回は25回目、ダイアン・キャロル(vo)の登場。彼女に関心 が向いたのは、アンドレ・プレヴィン(p)の演奏アルバムを探していた時であ  る。
  容姿や声質は好みである。私には、彼女の歌い方が合っている。このようなき め細かな紹介コーナーも本誌の魅力である。女性ボーカルものも少しずつ聴いて はいるが、齢50歳を超えて、どんどん深みにはまりつつある。苦笑!!!

145号「特集 ズート・シムズ」
  彼の参加アルバムはと言って思い出すのが、フィービー・スノウ(vo,g)のアル バム『サンフランシスコ・ベイ・ブルース(’72年)』である。
  本誌を見て、マイルスともやってるな。これもそうか、などと感心しながら読 んだ。留めは、『ライブ・イン・ジャパン’77vol.1』の購入、『Cantando  Bossa Nova Vi Velasco』の購入へと繋がったこと。
  ズートを落ち着いて聴ける年齢に達したということか。
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続・ジャズ批評が面白い!その3

2009-05-06 | ジャズ
142号「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2007」
  ジャズオーディオ・ディスク大賞2007等が発表されているが、本号の関心 は、「対談 ジャズオーディオ」である。
  自宅のスピーカー、JBL4425のウーハーが悲鳴を上げ、JBLS143 MkⅡに変更した。ウーハーが30センチから35センチとなり、2ウェイから3 ウェイとなった。モニター仕様からコンシューマー仕様になった。【音】の変化 は、一聴瞭然。果たして、【音】は良くなったのであろうか。
  そんな時に、この対談に、三上氏、スリー・ブラインド・マイスレーベルを創 設した藤井武氏が登場。ソニーがこのTBMをSACDの限定盤を発売した頃の タイミングである。まずは、XRCDを探し求めた。もう市場にはほとんどなか った。で、限定盤を求めた。TBMは私のウィークポイントである。【音】が良 くても、日本の演奏者に興味を持てなかった。この時に購入したXRCDについ ては、既に掲載しているのでご参照ください。
  一番は、藤井氏の録音に対するこだわりに賛同したことである。
  併せて、“アヴァンギャルド”への憧憬。(実は、この1か月前に、吉祥寺メ グで3時間たっぷりと“アヴァンギャルド”を聴いている。過去にメグを訪れた 時よりは、リアルな感じであったが。寺島氏の自宅にあるのは“トリオ”であ  る。どんな【音】なんであろう。)
  自分を刺激してくれる記事が掲載された本誌、ジャズ批評の見方が変わった瞬 間である。

(続く)
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続・ジャズ批評が面白い!その2

2009-05-05 | ジャズ
ここまでに31冊を手にしていた。
改めて、その多さに驚いている。

ジャズ批評は、120号から隔月刊になったというのであるが、私が購入するのは135号からになる。
これまでの購入は、資料として求めていた。
これから先は、単なる資料から読み物として求めていくことになる。
どこに、自身の変化があったのか。

135号「特集 愛しの10インチ盤」
  モニカ・ルイス(vo)の黄色いジャケが目立つ表紙に惹かれて購入。10インチ のジャケが面白い。
  復刻盤であるが、レッド・ミッチェル(b)の『Happy Minors』、ユタ・ヒップ(p)の『The Jutta Hip Qintet』などを数枚持っている。
  前泊正人、小山智和、大河内善宏、永野、鎌田、白澤茂稔、6人からなるジャ ズ鑑賞集団“MOONKS”のアルバム紹介コーナーに触発された。
  「ジャズオーディオ座談会 北九州市編第3回」も寺島靖国氏を迎え、熱い意 見が交換される。ここで、後藤誠一氏の名を知る。
  今や人気の松尾明(ds)氏の「コレクター訪問」も興味深い。

137号「特集 ジャケ買いコレクション」
  136号は書店で手に取ってみたものの、「ジャズオーディオ・ディスク大  賞」には関心を示さなかった。オーディオ的に聴かせる音楽に、これまで感動す るものがほとんどなかったためである。
  本号の巻頭カラーページのジャケ、特に女性を扱ったものに目を奪われる(男 の本性である。笑!)。ここにきて、ジャケ買いについて多くの方のコメントが 寄せられていた。
  本号にも、「ジャズオーディオ座談会 直方市編」、「コレクター訪問」が登 載されている。

141号「特集 私のこだわりジャズPART2」
  まだこの時期は、店頭にジャズ批評が置かれていれば手にするという程度の感 心であった。故に、140号は手にしていない。
  本号購入の決め手は、三上剛志氏の「こだわりのオーディオとこだわらないジ ャズ」に登載された各種オーディオ装置の写真。それと連動した形で、「ジャズ オーディオ対談」にも三上氏が登場。“アヴァンギャルド”のスピーカーに興味 が湧く。なんなんだ、このでかいラッパは。「趣味の獄道」を検索。

(続く)

  
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続・ジャズ批評が面白い!

2009-05-04 | ジャズ
手にした『ジャズ批評』を記して見ます。

46号「特集 ジョン・コルトレーン」
57号「特集 コルトレーン没後20年記念企画 コルトレーン全セッション」
別冊 完全ブルーノート・ブック
64号「特集 ヴォーカル読本」
別冊 ラズウェル細木のときめき JAZZタイム(漫画)
66号「特集 ウェスト・コースト・ジャズ フィーチャーリング アート・ペッパー&チェット・ベイカー」
68号「特集 ジャズ・ピアノVol.1」
69号「特集 ジャズ・ピアノVol.2」
別冊 ビル・エヴァンス
77号「特集 女性シンガー大百科Vol.1」
別冊 ピアノ・トリオ1600
78号「特集 女性シンガー大百科Vol.2」
79号「特集 ベース&ドラムス+パーカッション」
82号「特集 ジャズ60年代」
83号「特集 ジャズ70~90年代 リアルタイムの25年を解読!」
85号「特集 ソニー・ロリンズ大全集」
別冊 コテコテデラックス ~グルーブ、ファンク&ソウル~
87号「特集 リー・モーガン大全集」
別冊 愛蔵版プレスティッジ・ブック
88号「特集 キース・ジャレット大全集」
91号「特集 マイルス・デイビス大全集」
別冊 愛蔵版リヴァーサイド・ブック
92号「特集 ジョン・コルトレーン大全集」
別冊 ヨーロッパのジャズ・ディスク1800
98号「特集 オーネット・コールマン大全集」
決定版ブルーノートブック
100号「特集 創刊100号記念~90年代ジャズ」
101号「特集 ルイ・アームストロング大全集」
110号「特集 ソニー・クラーク大全集」
115号「特集 エリック・ドルフィー大全集」
118号「特集 ジャコ・パストリアス大全集」

続く・・・


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ジャズ批評が面白い!

2009-05-03 | ジャズ
と評する人がいて、私も同感である。
以前は、マニアックな雑誌という印象であったので、手を出しにくかった。
ということは、自分がその「域」に達したのかというと、
その実感はない。笑。
どのあたりが面白いのか。
特集記事に、いわゆる評論家よりも、ジャズ業界の周辺者や読者が参加できること。
私は、まだ参加したことはないが、どういうアルバムを、どういう訳で他人(ひと)はチョイスして聞いているのか、を知ることに関心が向いている。
オーディオも然り。
よって、「ジャズオーディオ座談会」も面白い。
MOONKSの音源紹介も面白い。

マイルスが亡くなってから、ジャズ界が停滞してしまったように見えていた。
ウィントンが引っ張ってくれると思っていたが、あらぬ方向に行ってしまった。
だから、新譜に興味がわかない。
旧譜ばかり購入していた。
ヨーロッパが注目され、ピアノ・トリオが人気を博す。
情報が欲しい。
そんな状況の中で、道先案内をしてくれたのが、ジャズ批評である。

季刊であったのが、今では隔月刊である。
読者の支持があればこそである。

最初に手にしたのが、57号「ジャズ批評創刊20周年企画第1弾 〈特集〉コルトレーン没後20年記念企画 コルトレーン全セッション」である。
明けても暮れても、コルトレーンを追いかけていた時に発売をされた。
来る日も来る日もページをめくっていた。大いに、購入の手助けとなった。
まだまだ、未発表セッションがあるな。いつか、発売されないかなと夢を膨らませていた。

そんな思いが、最近また頭を持ち上げ始めた。
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忌野清志郎氏の訃報

2009-05-02 | 日本のフォーク・ロック

「ぼくの好きな先生」は、カラオケのお気に入り曲。

RCサクセションとの出逢いは、この曲に始まる。

中学3年の7月。

台風が上陸した真っ只中で行われたコンサート。

これが最初で最後のRC。

ドラゴンズ・ファンであった忌野氏。

最近は、小康状態であったと思っていた。

高田渡氏に次ぐ、私の青春のアイドルの死。

お悔み申し上げます。

合掌。

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続ワンホーン・カルテット

2009-05-01 | ジャズ

24「Misterioso」Thelonious Monk

25「Thelonious in Action」 Thelonious Monk 

26「Quiet Kenny」Kenny Dorham 

27「Candy」Lee  Morgan

28「Empyrean Isles」Herbie Hancock 

29「The Musing of Miles」Miles Davis

30「Workin'」Miles Davis

31「Alive and Well in Paris」Phil Woods

32 「We Free Kings」Roland kirk

33 「Fuchsia Swing Song」Sam Rivers

34 「I'll Catch The Sun!」Sonny Criss 

35 「Saxophone Colossus」Sonny Rollins

36 「Newk's Time」Sonny Rollins

37 「Sonny Rollins on Impulse!」Sonny Rollins

38 「Tune-up!」Sonny Stitt

39 「Blue Hour」Stanley Turrentine 

40 「Adam's Apple」Wayne Shorter

41 「Live at Blues Alley」Wynton Marsalis

42 「Standard Time Vol.3」Wynton Marsalis 

43 「Live in Japan 1977 Vol.1」Zoot Sims

こうして、所有しているものを挙げるのは。

趣味のものだから、他者と比較するためではない。自分自身の関心がどのように偏っているのかを知るためである。

で、有名盤ばかり目立っている。笑!

 

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