「不思議な浸透圧で流れ込んでくる歌世界。長野友美へようこそ。」
CDの帯にこう書かれている。
加川良氏のホームページの管理人であるRolling 阪本氏のブログで紹介された彼女の声に妙な懐かしさを覚える。
声、メロディー、演奏すべてが胸をキュンとさせてくれる。聞いているうちに、’70年前半に心が飛んでいた。
この3月に、ミディよりCDが発売となった。
録音は、加川氏のミキサー、ミスター・タンブリンマンこと福井さん。
デザインは、阪本氏。ゲスト・ミュージシャンに、ありやまじゅんじ氏、金森幸介氏、シノノメソラ等。
かつて、いとうたかお氏がデビューの折、彼こそがシンガーソングライターであると高田渡氏が折り紙を付けたが、彼女にもそれが言えると思う。
何はともあれ、一度耳にしたら忘れられない。
なお、掲載画像は、阪本氏のブログ「Rolling Days」から拝借しました。