ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

「音」でたどってみたら

2008-04-29 | ジャズ(音源)

JACINTHA という女性ヴォーカリストのアルバムに出合った。              TBM作品かと思って購入しました。

ジャシンタまたはジャシンサと呼ばれている彼女はシンガポールの出身で、’90年代後半にGroove Note Recordsから幾多のジャズ・アルバムをリリースしました。

Groove Note Records自体も「音」の良いレーベルと評価されているみたいです。     ちなみに、BlueNoteの180g重量盤LPの復刻を手がけています。 

さて、ジャシンタですが、XRCDで取り上げられて、さらに、その道の人たちに評価されていったみたいです。

前にも書きましたが、「音」で取り上げられるアルバムの多くが、「音楽」としては今一つであるのに対し、彼女の歌声は人を包み込むやさしさがあります。

改めて、彼女をネットで検索してみると、多くの人が異口同音に、サウンド・チェック用としても、音楽アルバムとしても認めていることです。

実際に、CD,LP、XRCD、SACDと多種にわたりアルバムが作られていることが、それを裏付けています。

 

 

 

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河島英五

2008-04-22 | 日本のフォーク・ロック(映像)

彼がすでに亡くなって久しいことはわかっていた。

しかし、昨年が彼の7回忌であることは知らなかった。4月16日が命日。

この4月に、『弾き語り:門外不出映像集』が発売された。

大手ネットショップのお知らせで、このDVDの発売を知った。そのネットショップのページで「河島英五」を検索してみると、昨年4月にもDVDが発売されていたことを知った。

彼の唄を初めてラジオで聞いたのは「てんびんばかり」であった。

その後ショーケンこと萩原健一が歌った「酒と涙と男と女」を聞き、彼自身が唄うこの曲に出会った。

やがて、京都に下宿した頃、『人類』をカセット・テープに録音して繰り返し聴いていた。テレビでは、CMで彼の唄が流れていた。

京都大学時計台で彼のライブがあり、見に行った。テレビの撮影があり、大学に入って最初の帰省の時、地元テレビ局でその時のライブが放映された。

この時の映像は入っていないのだが、あの時の感動を思い出したくて購入した。

彼は、しばらくしてアフガニスタンへ旅に出、私は理由などないけどフォークを聴かなくなった。

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2008-04-17 | 息抜き

少々硬い話が続いたので。

http://blog.ameba.jp/content/notable/notable_rank.do?rank=1  上地君、がんばってるね!

実は、ジャズのページをたどっていって、あるところのページ管理人がアクセスしたところから、このランキングに到着。

気になる人がいたら、どうぞ、閲覧を!

ではでは。

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マイ・ブーム3

2008-04-16 | ジャズ(音源)

昨日、TBM創設者である藤井武氏を検索していて、前述の「ジャズ・オーディオ対談」のお相手である三上剛志氏のページにたどり着きました。

その三上氏のオーディオ・セットの凄さに圧倒されます。私にとってそのセットは、もう憧れを超えて、別世界の話になってしまいます。

しかし、音源は手の届くところにあります。

その音源の「音」が良くなるってことは、大変うれしいことです。

では、その対談から藤井氏の熱い想いをご紹介したいと思います。

『・・・どんなにシステムが良くたって、ソフトが悪かったらそれ以上のものは表現できない・・・

・・・ジャズで「いい演奏」を録るためには演奏者同士が顔が見えて目配せし合える、そういう状態がいいと僕は思ってます。録音エンジニアには我慢してもらって(笑)。その中で腕を振るってくれたのが神成芳彦さん。・・・

・・・マスターは24ビットのMO。情報量が多いからMOに入れるのは63分未満しか入れない。・・・

・・・中高域の輝かしさが違うかなという場合には、これは基準として保留して、もう一度マスタリングやり直します。補正してもう一回プレス、最初のOKしたMOと聴き比べて、これならいけるとなって初めてOKになる。もうほんとに手作り。だから同じCDソースでも倍の値段がしちゃうんです。・・・

・・・良い聴き手がいることが、良いジャズを育てるんですよ。・・・』

そして、もう一言。

ジャズ・ディスク大賞・最優秀録音賞選考後記から。

『このレーベルは、演奏、録音面で日本のジャズ・シーンを語る時には欠かす事の出来ないレーベル。・・・オンマイクで捉えたガツンと来る音は、ジャズ・サウンドの極致。・・・』(選考委員 藤井雄浩氏)

これらを読んだ後、早速パソコンに電源を入れ、ネット注文をしたのであった。

『ライブ・アット・ミスティ』山本剛  山本剛がハウス・ピアニストを務めていた「ミスティ」での74年クリスマス夜のライヴ録音。続編が2枚あるという。

http://www.gokudo.co.jp/ 三上氏のページです

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マイ・ブーム2

2008-04-15 | ジャズ(音源)

ジャズの三大レーベルというと、「ブルーノート」「プレステッジ」「リバーサイド」であるが、ジョン・コルトレーンやオーネット・コールマン、さらにはローランド・カークを取り上げた「アトランティック」も興味深いレーベルである。

その「アトランティック」が創立60周年を迎えた時に紙ジャケ、リマスター盤を出したのを切っ掛けに、レコードで所有しているのにCDにも手を出し始めた。

と書けば、何か「音」にこだわっているように聞こえるが、実はコルトレーンの『マイ・フィヴァリット・シングス』のモノラル盤を手に入れるために、あれこれとリマスター盤を購入し特典盤に応募しただけのことではあるのだが。

横道に逸れてしまったが、手にしたリマスター盤の「音」に結構、満足していた。

そこに、最近愛読しているジャズ批評No.142の「ジャズ・オーディオ対談」という記事に

『スリー・ブラインド・マイス(TBM)』

の創設者、藤井武氏が登場したのだった。

日本のジャズは聴かないわけではなかったが、どちらかと言えば苦手意識があったし、金銭的にも余裕がなかったので、ほとんど聴いていない。

この対談の中で、まず取り上げられたアルバムが、

ピアニスト、山本剛の『ミッドナイト・シュガー』であった。

藤井氏は対談の冒頭で、XRCDのマスタリングについて熱く語られており、その手作り感に興味をそそられた。

そんな折、スイング・ジャーナル誌の2007年度ジャズ・ディスク大賞・最優秀録音賞(リマスタリング部門)に、このTBM名盤復刻シリーズが選ばれた。

XRCDは、私がお世話になっているオーディオ店に商品が置かれていたので、興味はあるのだが、如何せん、値段が高い。

今まで耳にしたオーディオ・プレゼンテーション用のアルバムは、確かに良い「音」はするのだが、「音楽」として聴くには面白みのないものばかりであった。

そこで、

Super Extended Resolution Sound Of TBM

というコンピレーション・アルバムをネットで見つけた。

山本剛、鈴木勲、中本マリなど錚々たる人たちの曲が入っている。一度、聴いてみるかと軽い気持ちで、先のオーディオ店で購入した。

この時に、XRCD盤の『ミッドナイト・シュガー』の1曲目を聞かせたもらった。この「音」の感触を忘れないうちに、SACD盤を購入した。

XRCD盤とSACD盤の「音」の比較を試みたものの、どちらも良い「音」という感想しかなく、やはり良い「音」で聴いていると「演奏」に耳が傾いてしまうのである。

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マイ・ブーム

2008-04-13 | ジャズ(音源)

ジャズ・オーディオという言葉が最近使われている。

ラジオで音楽を聴いてきたので、良い音楽であれば少々「音」が悪くても聴くことができる。いわゆるポピュラー音楽(ロックを含む)はそれでも楽しめた。

ジャズを楽しむ切っ掛けはフュージョンからであったが、4ビート・ジャズに近づくことができたのは、ジャズ喫茶の「音」であった。

「音」から「音楽」を聞かせる力をジャズは持っている。

よく、オーディオを始めて益々ジャズにのめり込んだというようなことを聞く。スピーカーから放たれる「音」に圧倒されるからだ。

私も例に漏れず、ダイアトーンからJBLへスピーカーを代えた時に、ホーン・スピーカーの「音」に圧倒された。どんどん、ジャズのアルバムが増えていった。

今、ジャズCDのリマスター盤や新録音の「音」に引き込まれている。その代表例が日本のスリー・ブラインド・マイス・レーベルである。

切っ掛けは、XRCDである。

しかし、今、欲しいタイトルは入手困難。そこで、SACD盤を聴いてみたのである。 

山本剛『ミッドナイト・シュガー』  

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4月9日

2008-04-10 | 日本のフォーク・ロック

近年、「フォークの日」と呼んでいる。アルフィーの坂崎氏の番組で使用されていたが、加川御大も「フォークの日」に因んで、4月20日に、下北沢にあるラ・カーニャでソロ・ライブを行う。

 加川氏を知った、あの中津川に高田渡氏とともに、シバもいた。

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大阪名物「くいだおれ」の閉店のお知らせ

2008-04-08 | 日本のフォーク・ロック

今日のヤフー記事で見かけたので、以前、ありやまさんの掲示板に記載した記事を再掲します。

アナログ・プレイヤーの上に1年間溜めに溜めまくったCDを片付けて、お皿を回してみました。折角の機会なので、『ぼちぼちいこか』の音質聞き比べ。レコード(再発廉価盤)、CD、リマスター盤CDの3種類。約半日、聞き比べしました。スピーカーや部屋により違いがあると思いますが、個人的には、レコードの音が一番低音が出ていて、しっくりきました。みなさんも、是非どうぞ。(注:リマスター盤は入手困難になっています。) 

創業60年で閉店。いさぎよい引き際。名残惜しい!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/136132/

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Jazz Side Of The Moon: Music Of Pink Floyd

2008-04-08 | ジャズ(音源)

Sam Yahel(org)
Seamus Blake(ts)
Ari Hoenig(ds)
Mike Moreno(g)

この4人のフルネイムを羅列したのがグループ名なのかは定かではない。季刊発売の『ジャズ批評』に、このアルバムが紹介されていた。

ピンク・フロイドの『狂気』を題材に、彼らがジャズ・ヴァージョンに仕立て上げた作品である。

『狂気』は、モンスター・セール・アルバムで、発売前に東芝が楽曲提供していたFM放送で耳にしていたが、その当時はハード・ロックがお気に入りであり、プログレは聞いていても、少ない小遣いの使い道にはならなかった。

ピンク・フロイドのアルバムは、『炎』を手にしてから『おせっかい』を購入したと記憶している。

『狂気』を手にしたのは、発売後20年以上経ってからだったと思う。国内盤が廃盤になっていて輸入盤を購入した。そして、『狂気』発売30周年記念アルバムSACD盤を購入し、5.1チャンネルで聞いたりした。

そんな『狂気』をジャズにしたアルバムが出ると『ジャズ批評』に紹介されていた。すでに、キング・クリムゾンをジャズ化したアルバムを耳にしていたので、期待感を持って購入した。ベースが入ってないのが少々不満ではあるが、結構良い作品に仕上がっている。

 

ジャズもプログレも好きだという方には、クリムゾン・ジャズ・トリオをお薦めします。こちらのトリオはアコースティック・トリオで、ベースが気持ちよく響きます。残念ながら、このトリオの作品は1枚しか出ていません。昨年、リーダーのイアン・ウォレス(第二期クリムゾンのドラマー)が亡くなってしまったからです。

今回紹介したアルバムの4人組にも、次のアルバムを期待しています。

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