ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

泉谷しげる登場

2015-04-11 | 日本のフォーク・ロック(音源)

『よしだたくろうオン・ステージ』の次に聴いたのが、『泉谷しげる登場』。

同級生の家で、発売されて間もない頃、同級生の兄が購入したこのアルバムを聴いた。

これにも、ぶっ飛んでしまった。

「白雪姫の毒リンゴ」は、ギターを手にした時の愛唱歌。

ドラムとサビのコーラスが妙に印象に残る「東西南北」。

泉谷が熱く熱く真剣に熱唱した「人生をこえて」。

セカンド・アルバム『春夏秋冬』の次にやっと購入したアルバムだが、心の中にはこのアルバムが一番にある。

当ブログのヒマ人クラブは、泉谷しげるの曲に因んで命名。

当時、エレック・レコード強し。

翌年、泉谷が豊橋に来るというので、この同級生とコンサートに行った。

折しも台風接近。

泉谷は確か新幹線がストップして来訪出来なかった。

コンサートは、そんな中で行われた。

シュリークス(イルカが夫婦デュオでやっていた)、アコースティック・バンド時代のRC.サクセション。

泉谷のライブに接するのは、約半年後。

 

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始まり

2015-04-10 | 日本のフォーク・ロック(音源)

『よしだたくろう オン ステージ』’71年6月発売。当時、エレック・レコードから。

発売直後に、同級生の部屋で聴いたフォーク・アルバム。

いわゆるポータブル・プレイヤーで聴いたのだが、「聴いた」というより「聞いた」と言った方がよいのか。

そこから繰り出された唄は、衝撃的だった。

唄と唄の間の“しゃべり”が面白過ぎ。

「もう寝ます」や「わっちゃいせい」は、「走れコータロー」以来のコミック・ソングと受け取った。

「されど我が人生(正しくは、私の人生)」で斉藤哲夫の名を知った。

六文銭を知る前に「面影橋」を聴いた。

レコードを買えない小生は、このアルバムを借りて録音した。

従兄のステレオのスピーカーにポータブル・テープレコーダーのマイクを向けて録音した。

毎日、毎日聴いた。

ここから、日本のフォーク・ソングを聴いていくこととなる。

昨日、4月9日は フォークの日。

 

 

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図書館で借りる!その2

2010-03-06 | 日本のフォーク・ロック(音源)

ジャズのコーナーばかり目を向けていたんですが、すぐ横のコーナーに目をやると邦楽のコーナーになっていました。

五十音順に区分けされているのを順に見ていくと

公立図書館に、こんなのが置いてあるの!って感じで見つけたアルバムを借りました。

1枚目は、

遠藤賢司『幾つになっても甘かあネェ!』2002年

エンケンは好きなのですが、すべてのアルバムを聴いてきたわけではないので、

このアルバムの存在は知りませんでした。

ゲストが凄いです。

PANTA、鈴木慶一、遠藤ミチロウ、細野晴臣、田口トモロウ。

フォーク・ナンバーもあって、好アルバムでした。

2枚目は、

内田勘太郎『ギターブルース』2004年

知る人ぞ知る、憂歌団のギタリストのソロ・アルバム3作目。

パーカッションの斎藤ノブとのデュオで録音。

なかなかに渋いです。

さて、3枚目

フラワートラベリンバンド『SATORI』1998年

「ニューロックの夜明け WEA編」としてCD化されたアルバム。

FTBのセカンド・アルバムとして’71年に発売された。

英語のロックにこだわった内田裕也氏のプロデュースでデビューしたFTB。

そのアジアン・テイストを漂わせる石間ヒデキのギターと圧倒的なボーカルをするジョー山中が、このグループを特徴付けている。

「SATORI PART2」が印象的である。

最後に、

カルメン・マキ&OZ『カルメン・マキ&OZ』2000年

’75年発売のファースト・アルバムの再CD化。

当時、本格的な女性ハード・ロッカーはマキさんだけだった。

「私は風」の12分に及ぶ長尺でも、FMラジオで聴いた時は、ぶっ飛んだ。

ちゃちなラジカセのスピーカーから出てくる音でも、そのサウンドの凄さを感じ取ることが出来た。

こういうアルバムが図書館に置かれていることに感謝した。

注:この辺の図書館は1度に2枚のCDしか借りることができません。

 

 

 

 

 

 

 

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聴き初め

2010-01-10 | 日本のフォーク・ロック(音源)
50+1 again金森幸介hoy-hoy Records
を選んだ。
『50/50』の再演を目論み行われた『50+1』は’09年4月25、26日に下北沢La Canaで収録されたCD-R5枚組BOXであった。
この時すでに、大阪の地においても、これを試みようとの話が持ち上がっていて、ついに、大阪さんくすホールにて’09年9月26、27日とライブが行われた。
本人の弁によると、51曲中、19曲が前回と同一曲を演奏するが、その半分くらいはヴァージョン違いの演奏となっているとのこと。これを区別できるほど、私は彼を聴きこんでいない。汗!

兎に角、彼の話が面白い。事情通でなくても、なんとなく笑えると思う。
「コスモス」が一つの話題となっていたのが、加川組東三河支部長(自称)としては少々気になるところであるが、...笑えた。

昨年の聴き納めも、金森氏を選んだ。
『金森幸介/07-27-08/田舎』
を聴いた。このライブ・アルバムの紹介に引かれて購入した。
「1時間50分という長いライブだったため2枚組では収まらない可能性が生じ、公演後に販売できなかったという曰くつきのライブ」
九州縦断ツアーの最後を飾った長崎公演2日目のライブということで、肩の力がいい具合に抜けたステージを収録。

今年は、「もう引き返せない」。笑!


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岡林信康レーベル

2009-09-21 | 日本のフォーク・ロック(音源)

いつの間にか、こんなレーベルが立ち上がっていたんですね。

って、気が付きませんでした。

既に、

ベストコレクション「歌祭り」シリーズが3枚と、

『御歌囃子参上!!岡林信康エンヤトットミュージックベストコレクション』という、やたらと題名の長い「歌祭り」のベスト盤が出ていたんです。

「歌祭り」シリーズは手に入れているのに、気付きませんでした。恥!!!

さて、このレーベルから新譜が発売された。

と言っても新録ではない。

『岡林信康リサイタル 中野サンプラザ1975』と題された実況録音盤。

’75年は所属のレコード会社をソニーからコロンビアに移って、

演歌アルバム『うつし絵』を発表。

演歌の女王 美空ひばりが、このアルバムの中から「月の夜汽車」、「風の流れに」を吹き込みしている。

12月16日、中野サンプラザで行われたリサイタルに、ひばりがやって来た。

そして、岡林の呼びかけに応じてひばりはステージ上に立った。

さらに、演歌ギターの名手 木村好夫氏のバンドをバックに

風の流れに」をソロで歌ったのであった。

この時の二人の掛け合いが面白い。

そして、お嬢の声の艶やかなこと。

この瞬間を聴くために、このアルバムはある。

岡林がコロンビアに移ったのを機に、氏の音楽から離れっていった。

これは自然な流れで、フォーク・ソング自体がニュー・ミュージックに取って代わられようとしていた時期である。

ニュー・ミュージックは世間に受け入れられ、多くのヒット曲を生んだが、歌謡界にも取り込まれてしまった。

私自身の音楽的趣向も大きな転換期が訪れようとしていた。

このことは、またいずれ。

ではでは。

 

 

 

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50/50

2009-06-03 | 日本のフォーク・ロック(音源)

『50/50』は、金森幸介氏のアルバム・タイトルである。

『50+1』が発売になると知ったとき、

『50/50』が再発されるのかと勘違いした。

しかし、そのお陰で、『50+1』を手に入れることができた。

『50/50』の意味が、金森氏が50曲を唄い、50セットのアルバムとして発売したということを金森氏のHPで知った。

金森氏のアルバムを収集し始めるとき、既に【廃盤】となっていたので、私にとっても【幻のアルバム】と化していた。

加川御大にしても、金森氏にしても、自身の作品を唄うときには、【過去】の焼き直しではなく、【現在】の唄として唄われている。

歌謡界で過去にヒットした歌が歌われるとき、聴き手はその唄を【過去】の歌として、懐かしさを伴って聞いている。

加川御大や金森氏のライブに接すると、懐かしさで聞こうとしても、その唄は【現在】の唄として響いてくる。

興味ある方には、是非是非、ライブに接していただきたい。

今月、金森氏が来豊する。

楽しみである。

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シンパイスナ、アンシンスナ

2009-03-21 | 日本のフォーク・ロック(音源)

上田正樹&サウス トゥ サウスの’91年 京大西部講堂ライブのCDタイトルです。

このライブはBS放送WOWWOW用に映像が収録され、放送されました。

ビデオに録って、どこかにしまってあると思います。

その音源が、この2枚組CDです。

同時に、レーザー・ディスクも発売されていました。

WBCをテレビ観戦し、日本の勝利を見届けた後、

今までの敗戦のストレスを解消するかのように、

やや音量を上げて聞きました。

このライブの中で、上田氏がコメントしていますが、16年ぶりの再結成ライブでありました。

シンパイスナ、アンシンスナ』(PICL-1032)

CD1 1 OPENING  2 OPENING~SOUTH TO SOUTH  3 THE FUNKY PENGUIN  4 Love Me Tender  5 あこがれの北新地  6 とったらあかん  7 梅田からナンバまで  8 Come On おばはん  9 大阪へ出て来てから

CD2 1 大阪一番“¥en”Power  2 Walking The Dog  3 Ooo Poo Pah Doo  4 むかでの錦三  5 お前を救けに行く  7 Route 66  8 TRY A LITTLE TENDERNESS  9 I CAN’T TURN YOU LOOSE

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'71全日本フォークジャンボリー

2009-03-07 | 日本のフォーク・ロック(音源)

私をフォークへ目を向けさせた「原点」である。

CDでも、その後発売されたが、レコードで所有しているものを紹介します。

同級生の兄が持っていたアルバムは、ジャンボリーが開催されたその年の秋に発売

された2枚組のアルバムでした。

私が所有しているのは、1枚ものです。

’76年にベルウッドのアルバムが廉価盤で発売された時のものです。

「ジャスト!フォーク1500シリーズ」の1番目は、

小室等氏の『「70年9月16日」小室等コンサート』(OMF-1、キングレコード)で、

ジャンボリーのアルバムは、11番目です。

’71年 全日本フォークジャンボリー 出逢いの記録~その燃焼』(OMF-11)

SIDE1  1 教訓Ⅰ(加川良)  2 自転車にのって(高田渡、加川良、岩井宏)  3 かみしばい(岩井宏)  4 面影橋から(小室等と六文銭)  5 人間なんて(よしだたくろう)

SIDE2  1 赤色エレジー(あがた森魚)  2 カレーライス(遠藤賢司)  3 かくれんぼ(はっぴいえんど)  4 それで自由になったのかい(岡林信康)

どうです。錚々たるメンバーですね。

ここでの「人間なんて」は、8分21秒も演奏しています。この「人間なんて」のリード・ギターが堪りません。次に紹介するアルバムでは、たくろうが唄い終わってからのリード・ギターがフェイド・アウトされています。このリードを聴くために買い直した訳です。

『’71年全日本フォーク・ジャンボリー・ライブ 第一集』(SF-1012 ビクターレコード)

SIDE1  1 教訓Ⅰ(加川良)  2 ゼニの効用力について(加川良)  3 かみしばい(岩井宏)  4 自転車にのって(高田渡)  5 生活の柄(高田渡)  6 人間なんて(吉田拓郎)

SIDE2  1 もしも(武蔵野タンポポ団)  2 たんぽぽ(ガロ)  3 今ここに(のこいのこ)  4 一円玉(なぎらけんいち)  5 カレーライス(遠藤賢司)  6 12月の雨の日(はっぴいえんど)

こちらのジャケットは、加川御大が左側に、たくろうが右側に大写しとなっている。ジャケットの内側には、出演者の写真と歌詞が載っている。私は、このジャケットに惹かれてこのアルバムを最初に購入したが、前述のとおり、もう一枚買ったのである。

このアルバムは、第二集としてもう1枚アルバムがあり、岡林信康、五つの赤い風船、小室等と六文銭、都会の村人の唄が収録され同時発売されていたが、購入しませんでした。汗!

その後、「教訓Ⅱ」、「雨が空から降れば」などキングの2枚組アルバムで聴いた曲を聴きたくなって、CDも購入することとなる。

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自主制作盤「ベストコレクション歌祭り」一般販売

2009-03-02 | 日本のフォーク・ロック(音源)

岡林信康氏のセルフ・カバー&新曲集で、1~3まであります。さらに、これら3枚のア

ルバムに収録された曲のベスト盤『ベストコレクション「歌祭り」』も出ています。

最近、テレビ番組に出演してますので、氏のエンヤトット・サウンドを聞かれた方も多数

いると思います。

ミュージック・フェアに出演したことは、N○K出演より衝撃的でありました。爆!!

虹の舟歌』(『歌祭り3』に収録)を聴いて、ベスト盤を除く3枚購入を決めました。

デビュー40周年のご祝儀であります。

現在のバック・バンドが2000年に入って結成され、同一メンバーで続いているという

のがいいですね。

尺八の音と合いの手がお気に入りです。

いよいよ、本格的フォーク・ソング? 民謡の世界にはまっていきそうです。笑。

さて、これらのアルバムは、ライブ会場やネット通販されていましたが、一般販売が

開始されたためかと推測されますが、HP『岡林信康・エンヤトットNET』は閉鎖され

ています。

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岡林信康リサイタル

2008-11-01 | 日本のフォーク・ロック(音源)

今年の8月に某放送局のBSで放映された『フォークソング大全集』に岡林が出演した。

同じ放送局で放映された『フォークの達人』に次ぐものである。

彼の個性豊かな毒舌は健在であった。年齢のせいか、はたまたテレビ上のためなのかややジョークのようなやわらかさであったが。

彼の初期の作品のうち、休みの国と盤面を分けた『岡林リサイタル』は未入手であった。

SMSレコードが2枚組みアルバムとして発売した『MOVEMENT』は入手していたが音は未聴であった。

しかし、上記の放送に刺激されたのか、本アルバムを購入したくなった。

彼の魅力は、唄の前のしゃべりにある。1曲唄うたびに話がある。

その話が、面白い。

本アルバムもしっかりとそのしゃべりを録っている。

後発の『狂い咲きコンサート』を先に聴いているので、同じフレーズが使われているところもあり苦笑したが、興味深い話もしている。

本アルバムは、1969年3月29日東京神田共立講堂で行なわれたライブ盤で、1970年12月1日に同じ神田共立講堂に登場したときには、はっぴいえんどをバックに従えている。

『岡林信康コンサート』がその記録である。

この中に、高田渡氏の「生活の柄」「おなじみの短い手紙」や御大の「教訓Ⅰ」も収められている。

今回のリマスター盤は購入しなかったが、岡林のアルバムの中で一番のお気に入りである。

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ぼちぼちいこか'08: Feat.くいだおれ太郎

2008-10-25 | 日本のフォーク・ロック(音源)

10月22日発売。

やっと届きました。

というのも、ネット通販で注文したのですが、

複数注文した中のソニー・ロリンズの新譜(輸入盤)が、初回入荷分で私に回ってこなくて次回納入待ちになってしまったため、少し遅れてしまったのです。

到着後、早速聴きました。

連続5回。

今回の2008年ヴァージョンは、以前のアルバムと比較して聴くものではありません。

今、ありやまじゅんじと上田正樹がこうしてやってることを聴いていただきたい。

切っ掛けは何なのかは、本人に確かめていませんが、

木村充揮氏の30周年ライブで二人が一緒にステージに立ったことにあると思っているが、これは表面的なこと。

ありえないと思っていた二人のライブが再開され、

さらに、このアルバムの発売。

このアルバムには、五郎さんも演奏してるしね。

もしかしてと、ファンは思っていることと思う。

楽しみにしましょう。

それにしても、

22日に、「くいだおれ」にて昼夜と2回もライブがあったのに、小生の休みの日は、

21日と23日ということで、見に行けなかったんですね。

悔しいっ!!!

youtubeでも見ましょ。http://jp.youtube.com/watch?v=TctYkkFlo7E

 

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青い水 赤い水

2008-06-09 | 日本のフォーク・ロック(音源)

友川カズキの新譜である。

1曲目に収録された「いつか遠くを見ていた」は、

杉本彩が主演する『JOHNEN 定の愛』のエンディング・テーマに使用されているという。

以前に紹介した本の中の三上寛の話しによれば、

フランスでもライブを行っているという。

マニアックなファンがいるという。

タイトルや詞に、英訳が付けられているところから、今の話に頷いてしまう。

演奏は、いつものようにシンプルである。

が、ヴァイオリンの調べが切ない。

石塚俊明(ds)等がサポートも効果的である。

童謡「あの子はたあれ」は、鳥肌ものである。

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高田渡アンソロジー

2008-05-30 | 日本のフォーク・ロック(音源)

2006年3月に発売された4枚組アルバムの

DISC3「フォークジャンボリーの高田渡」が、今週のヘビーローテンション・アルバムです。

4曲目「赤土の下で」での加川御大の歌声は、いつ聞いてもシビレます。

 

 

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春一番’72

2008-05-16 | 日本のフォーク・ロック(音源)

蛇足ではあるが、

祝春一番2008から帰ってきて、翌日。

この’72年のアルバム(CD)を聴いた。

春一番コンサートは、’71年に第1回が開催されているが、その音源は発表されていない。

さて、この中の遠藤賢司が唄う「満足出来るかな~シー・サイド・バウンド」にぶっ飛んだ。

ぶっ飛んだのは、このアルバムが発売された当時、確か、小室等さんが担当していたFMラジオ番組で聞いた時であった。

「カレーライス」のイメージしかなかった遠藤賢司が、ノリノリなのである。

それから、うれしいことは、このアルバムのトップに

いとうたかお氏が取り扱われたところにある。

ディスク:1 
1. かたつむり / いとうたかお 
2. インスタント・コーヒー・ラグ / 田中研二 
3. 夜汽車にのって / シバ 
4. 交差点 / シバ 
5. ミスター・ボー・ジャングル / 中川五郎 
6. カレーライス / 遠藤賢司 
7. 満足出来るかな~シー・サイド・バウンド / 遠藤賢司 
8. 冬のサナトリウム~サルビアの花 / あがた森魚+蜂蜜ぱい 
9. へいの上で / 蜂蜜ぱい 
ディスク:2 
1. どろんこ祭り / 小坂忠とホージョハーフ 
2. 庭はぽかぽか / 小坂忠とホージョハーフ 
3. 僕の街 / ザ・ディランII 
4. 追伸 / 友部正人 
5. 街は裸ですわり込んでいる / 友部正人 
6. とめ子ちゃん / ごまのはえ 
7. 系図 / 高田渡 
8. あしたはきっと / 武蔵野タンポポ団 
9. カーカー / 武蔵野タンポポ団 

加川良氏やはっぴいえんどの唄が聴ける10枚組アルバムは、幻の音源であったが、CDで再発になっています。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/3bb183aadf7900504af7c783e845dc76.jpg


 

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無残の美

2008-05-09 | 日本のフォーク・ロック(音源)

友川かずきの名は知っていた。

大橋巨泉が司会をしていた11PMの番組で初めて知ったように記憶している。

彼の唄の良さがさっぱり理解できなかった。

しばらくして、あるニュース番組の中で彼をスタジオに招いてインタビューとライブが行われた。この時も、不思議な人だなとくらいにしか思えなかった。

DVDで発売されたライブをNHKの放送で見たとき、「サーカス」と「ワルツ」に魅せられた。その再放送であったと思う。録画した。

そんな頃、私は頭脳警察に取り付かれ始めており、ある本の中に『犬 友川かずき秋田コンサートライブ』の記事が目に付いた。

頭脳警察のリズム隊。

何とも言えないリズムにはまっていくと同時に、彼の唄にも引き込まれていった。

いくつかの彼のアルバムと出会った後、やっと手に入れたアルバムが『無残の美』である。

このアルバムをCDで3枚所有している。

1枚はオブジェ「無残の美」がジャケ写に使われているもの。                 2枚目は、ボックスセットに入っているもの。                            3枚目は、画像にある「明日かあさって」と題された友川のイラストのもの。

どうして、こんなに取り付かれてしまったのだろう。

http://www.interq.or.jp/www-user/kurenai/cd/cd1/muzan.html友川かずきWebSite

 

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