風に吹かれて

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

大きな森のおばあちゃん。

2011-04-18 09:29:08 | インポート
先日「ホロトロピック講演会」に行ったときに講演者の天外伺朗さんが唯一書いた童話と言う事で紹介された絵本です。
龍村 仁さんの映画「地球交響曲」に登場したダフニー・シェルドリック(動物保護活動家、ケニア、)さん・・・メスの象エレナとの再会シーンを中心に象の社会から人間社会へのメッセージを伝える方の話をもとにして書かれた絵本です。

この世の生命の仕組みが描かれています。
すごいなあー自然界(動物や植物の世界)!
こんな生命のサイクルを壊しているのはやはり人間なのでしょうね。




龍村 仁さんが推薦の言葉を書いています

このお話は象の神秘を童話と言う形で表わしたお話です。私たち人類の知性は、自然の成り立ちを科学的に理解して、自分たちが生きやすいように変えていこうとする知性です。これに対して象やクジラの知性は自然界の動きを私たちよりはるかに繊細にきめ細やかに理解してそれに合わせて生きようとする、いわば受け身の知性です。知性によって自然界を自分達だけに都合のいいように変えて来た私たちは今、地球の大きな生命を傷つけています。今こそ象やクジラ達のの「知性」から学ぶことが沢山あるような気がするのです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする