風に吹かれて

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天上の舞 飛天の美

2014-01-11 22:09:50 | インポート
年明けに友達からこんなメールを貰いました。

お勧め美術展
サントリー美術館(六本木・東京ミッドタウン)
天上の舞 飛天の美
平等院鳳凰堂 平成修理完成記念
1/13(祝)まで
平等院鳳凰堂の国宝、特別公開!
雲中供養菩薩像に触れることができます。
ほとけと結縁


非常に興味のある展覧会です。
でも13日までかあー。
予定表に空きが有りません。

9日の日に麻布十番まで行く用事が有りました。
サントリー美術館のある六本木まではひと駅です。
午前中に用事が終わったので、行って来ました。

美術館の案内からの抜粋
飛天の古典 ― インドから日本 ―
日本では、飛鳥時代に仏教が伝来したその時から、
飛天は仏教空間を飾るものとして建築の一部や堂内の仏像の天蓋、
光背などに表現されており、多くの作例が残っています。
法隆寺金堂内陣の壁画や薬師寺東塔水煙に見られるように、
天衣をなびかせ飛翔する飛天の典型的な姿は既にこの頃広く表されると同時に、
童子の姿や仙人に近い姿の作例も存在し、バラエティに富んでいます。
本章では、ガンダーラや中国、朝鮮の作例も交えつつ、地域、時代ごとのさまざまな飛天の姿をご紹介します。

平等院鳳凰堂の半世紀ぶりとなる修理落慶前における特別展示として、
寺外初公開となる国宝 《阿弥陀如来坐像光背飛天》や、国宝《雲中供養菩薩像》など、
修理期間中でなければ間近でご覧いただけない名宝を一堂に公開いたします。 
さらに、鳳凰堂落慶供養後、堂内に奉納される雲中供養菩薩像の模刻像を展示し、
実際に触れていただくことで菩薩像と縁を結ぶ「結縁(けちえん)」の場を構成します。

平等院鳳凰堂の飛天舞うきらびやかな浄土世界と平安時代の繊細な造形をご堪能ください。


仏さまの中でも飛天は華やかでお正月にふさわしい展覧会でした。
その上堂内に奉納される雲中供養菩薩像の模刻像にも触れさせていただいて「結縁」も出来ました。
鳳凰堂落慶供養後、堂内に私の触れさせていただいた仏様がいらっしゃると思うと楽しい気分になります。







国宝 阿弥陀如来坐像光背飛天 南4
天喜元年(1053)
京都・平等院蔵



国宝 雲中供養菩薩像 南1
天喜元年(1053)
京都・平等院蔵




触れさせていただいて結縁を結んだ
雲中供養菩薩像





コメント (2)
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