コロナのワクチン接種の2回目が終わり、ようやく気兼ねなく、出歩けるようになりました。
先日娘の音声発信で「愛媛の古代蓮」の話を聞きました。
中国の大連市で出土した1000年前の蓮の種を譲り受け発芽させた蓮が咲いているのを見に行ったとの事でした。
蓮の花ってそれだけでロマンを感じるのに1000年も前の種から咲いたなんて凄い!
そんな時、新聞で鎌倉の永福寺跡に
源頼朝に滅ぼされた奥州藤原氏が拠点としていた平泉町から送られた「中尊寺蓮」が開花したという記事を読みました。
中尊寺蓮は中尊寺金色堂を調査した際に藤原4代泰衡の首桶から約100粒が見つかったそうです。
愛媛の古代蓮の1000年には及びませんが、それでも、そんな昔の種から花を咲かすなんて凄い!
一輪しか咲いていず、記事が出てからもう3日くらい過ぎているので、きっと散っているだろうな。
でも、つぼみもいくつかあるとのことですので見に行くことにしました。
鎌倉は、主人の実家でもあったし、義姉の家もあったし、友達とも月に一回くらいは散策に出掛けていた事もあったので土地勘はあります。
花が見られなかった時は鎌倉市場で鎌倉野菜を買うと言う楽しみもプラスしておきます。
「永福寺」に行く途中の道端に真っ白なアジサイが
「うーん、残念」やはり散った後でした。
でも、行く途中の林の中を歩く心地よさ
鶯や野鳥の鳴き声などでとても良い時間を持てました。
つぼみもいくつかあり雰囲気は堪能しました。
鎌倉野菜
ルバーブ・赤大根・赤カブ
トマト(ピコ姫)・長ナス・コリンギー・えごま
駅前の漬物屋さんで
新搾菜・大根キムチ・たけのこを買いました。
最後に小町通で大好きな湘南シラスの生と釜揚げの2色丼を食べました。