今月の音楽堂アフタヌーンコンサートは藤原真理さんのチェロです。
前半はブラームスのソナタ。
休憩をはさんでベートーヴェンのソナタ。
同じソナタでも曲風が違います。
ベートーヴェンの方がチェロとピアノの細かな独奏が入って、それぞれの音色が聞けて、私的には楽しかったです。
その後はフランスの作曲家ファーレのエレジーと無言歌。
悲しい曲と明るい曲の対比です。
アンコールは私の好きな歌「星巡りの歌」でした。
まさかチェロで聞けるとは・・・
ゆっくりとしたピチカート「指で弦をはじく奏法」で静かに始まって、
それは素敵な曲でした。
アンコールは一回の拍手で、その場で始まり、アンコールの後もすぐに退席
直ぐにもう一度出てきて、「雨が強くならないうちに気を付けてお帰りください」で終わり。
何回ものアンコールに挨拶に出てきてが、お決まりのようなクラッシックのコンサートにしては、あっさりで私にとってはその方が嬉しかったです。