台湾に行った時に訪れた「国立故宮博物院」の案内書です。
再び台湾を訪れる事でもない限りこの本を開くことはないだろうなと捨てる事にしました。
この博物館で最も印象に残っているのはこの本の表紙にもなっている
玉器の「翠玉白菜/清代」です。
「翠玉白菜」は翡翠の白と緑の部分を白菜の白い部分と緑の葉の部分にあたるように彫刻したものです。
絵画「対月図 馬遠 宋代」
月をめでる一人の高士と共の童子が辺角の景の中に配されただけの単純な構成ではあるが、画面には「画中有詩」の詩的な幽玄の世界が見事に描きだされ
いる。
陶磁器 青磁「龍泉窯」
「多層球/清代」
本器の特徴は台座の上に乗っているボールにある。ボールの中には21個のボールがあり、互いに回転するようになっている。
名所「三峡」」
日本が台湾を統治していた頃に建てられた洋風の建築物が残された歴史の街である。