タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく94

2012-09-10 09:26:07 | 
日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)の御書に、

『三沢抄(みさわしょう)』

という、
御書(ごしょ)があります。


御書(ごしょ)というのは、
日蓮大聖人が書かれた手紙や論文(ろんぶん)を、
すべて、集めたものです。

御書には、
ひとつひとつ、書かれた内容によって、
何々抄(しょう)とか、何々論(ろん)とかいった感じに、
名前が、ついています。

その何々抄とか、何々論とか、
名前がついた御書の、
ほんの一部分を学ぶだけでも、
人生において、
勝利し、幸せになっていくための、
大きな指針(ししん)と、大きな確信を、
与(あた)えてくれます。


その御書のほんの一部分ではあるけれど、
三沢抄という御書の一節(いっせつ)に、
こうあります。


『この法門、出現せば、
正法(しょうほう)・像法(ぞうほう)に、
論師・人師の、申せし法門は、
皆、日、出(い)でて後の光、
巧匠(たくみ)の後の拙(つたな)きを
知るなるべし、

この時には、
正像の寺堂の仏像・僧等の霊験(れいけん)は
皆、消え失せて、
ただ、この大法のみ、
一閻浮提(いちえんぶだい)に、
流布(るふ)すべしとみえて候(そうろう)。』

です。


正法(正法時代)とは、
仏(ほとけ/釈尊[しゃくそん]/ブッダ)の教えが、
正しく行われる時期(じき)で、
釈尊が死んでから、
1千年の間を、いいます。

像法(像法時代)とは、
仏教が、形骸化(けいがいか)して、
形だけ残って、
正しい教えが、失われていく時期で、
釈尊が死んでから、
1千年後から2千年の間の時代を、
いいます。

そして、
釈尊が、死んでから、
2千年以後を、
「末法(まっぽう)」といって、
仏教が、完全に、
滅(ほろ)び去(さ)ってしまった時代です。


だから、現代は、
『末法(まっぽう)』の時代です。


一閻浮提(いちえんぶだい)とは、
全世界という意味です。

通解(つうかい)すると、

「この法門(ほうもん)が出現するならば、
正法時代や像法時代に、
論師や人師が、説いた法門は、
みな、日が出た後の光のようなものであり、
名匠(めいしょう)が出た後に、
拙(つたな)さが、わかるようなものとなろう。

この時は、
正法時代や像法時代の寺堂の仏像や、
僧等の利益(りえき)は、
みな消えうせて、
ただ、この大法だけが、
全世界に流布(るふ)するであろうと、
説かれている。」


この大法というのは、
日蓮大聖人の
『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』
のことで、
釈尊の仏教が、
滅(ほろ)び去った末法の時代では(現代のこと)、
この「南無妙法蓮華経」以外には、
現実の人間を幸せにでき、
本当に結果がでる、
力(ちから)のある法(ほう)は、
ありません。


また、正法時代や像法時代の
寺堂の仏像や、僧等というのは、
日本に、はびこっている、
葬式仏教(そうしきぶっきょう)や観光仏教のことで、
それらは、すでに、
滅(ほろ)び去ったもので、
なんの功徳(くどく)も力も効力も、
ありません!

かえって、末法という現代の時代では、
それらの葬式仏教や観光仏教は、
人々を不幸にする、
マイナスの存在(そんざい)です。

また、神社(じんじゃ)信仰にしても同じで、
人々を不幸にする原因(げんいん)にしかなりません。


よく、世間では、
あそこは、縁切(えんき)りの神様だとか、
あそこは、安産の神様だとか、
あそこは、受験に効(き)くとか、
縁結(えんむす)びは、あそこの神様だとか、
あそこは、交通安全の神様だとか、
ひとつ、ひとつ、
ぜ~~んぶ!違(ちが)っている。

それを、いちいち、
全部、行っていたら、
大変なことに、なってしまう。

けれど、これらは、
さきほども言ったように、
正法時代、像法時代の産物(さんぶつ)なので、
なんの効力(こうりょく)もなく、
全部、デタラメです。


かえって、
全部、デタラメですから、
人生を、デタラメにする結果(けっか)になり、
人々を、
不幸に、してしまいます。


ところが、
創価学会(そうかがっかい)が実践している、
末法(現代)の大法でる、
南無妙法蓮華経の仏法(ぶっぽう)の信仰は、

病気の時も、
南無妙法蓮華経を、となえればいい!

経済苦(けいざいく)の時も、
南無妙法蓮華経を、となえればいい!

家庭不和(かていふわ)の時も、
南無妙法蓮華経を、となえる!

人間関係で悩んでいる時も、
南無妙法蓮華経!

安産(あんざん)を願うときも、
受験の合格を願(ねが)う時も、
さまざまな夢を、かなえるためにも、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)!!!


すべて、

『ご本尊(ほんぞん)に、
南無妙法蓮華経を、となえればいい!』

のであって、
他は、まったく、いらないんです!


世界中のだれであろうとも、
いつもで、どこでも、
南無妙法蓮華経を、となえる!!


ただ、それだけでいい・・!!!


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・

ほんとうは、
こんなスゴイ法(ほう)、
こんなズコイ信仰(しんこう)は、ないのですが、
あんまり、オイシイから、
信じられない・・。

オイシイ話しは、信じるな!と、
教えられていますし・・・笑


また、
万能調理機(ばんのうちょうりき)ほど、
使えないものは、ない!と、
言います。

だから、
どんなことにでも、効(き)くというか?
どんな悩みや希望にも、
対応(たいおう)してくれる、
この、創価学会の、
南無妙法蓮華経の信仰が、
信(しん)じられないんです。


南無妙法蓮華経が、なぜ?
どんな悩み、願い、希望にも、
対応できるかと、いうと、

それは、南無妙法蓮華経が、

『人間の根本の(根源[こんげん]の)生命を、
幸せに変革(へんかく)する』
からです。


「生命(せいめい)を、幸せに変革する」
ことは、
人間の人生において、
あらゆる分野(ぶんや)に、
影響(えいきょう)を、およぼします。


たとえば、
肉体(身体)を、自分の生命を、
強く健康に、変革する。

自分の心を、
負けない強い強い心に、変革する。

愛する力を、強く強く変革する。

夢を、かなえる力を、
強く強く、強靭(きょうじん)に、変革する。

家族を大切にし、世界を大切にする心を、
強く強く、変革する!

悪を許(ゆる)さない心を、
強く強靭(きょうじん)に変革する。

人生を左右する「運(うん)」を、
自分に、引っ張(ひっぱ)り込み、
「運」を、
強い強い「強運」に、変革する。

惰性(だせい)や怠惰(たいだ)、
不摂生(ふせっせい)を改善(かいぜん)し、
自分を、しっかりと制御(せいぎょ)し
律(りっ)することのできる自分に、
変革する。

勇気を出せる自分に、変革する。

夢を、かなえるために、
行動し、前進する、
挑戦(ちょうせん)する力を、
もっともっと、強いものに、変革する。

願いを、かなえる一念(いちねん/こころ)を、
強く強く、強靭(きょうじん)に、
変革する。

自分勝手な心から、
人を思いやれる、
おおらかで、大きな心に、変革する。

宿命(しゅくめい)に流され負けてしまう自分から、
宿命を打ち破(やぶ)る自分に、
変革する。


これらは、すべて、

『人間の根本の(根源の)生命を、幸せに変革する』

ということに、
あたると思います。


そして、
自分の生命が、幸せに変わっていけば、
やがて、
まわりの人たちや、環境(かんきょう)、世界も、
幸せに、変わっていきます。


自分の生命が、幸せに変革されると、
それは、まわりにも影響を与え、
まわりの、
もう一人の人の生命(せいめい)を、
幸せに、変革していくことに、
なっていきます。


一人から二人、
二人から三人へ、
それは、自分のまわりの人たち、
環境、世界を、
幸せに変革していくことに、なり、
やがて、全世界を、
幸せに変革していくことに、
つながっていきます。


これが、仏法(ぶっぽう)であり、
これが、生命の法則(ほうそく)です。


だから、南無妙法蓮華経は、
あらゆる人の、
悩み、願い、希望に対応し、
一人一人の願いを、かなえていくことが、
できる!!


それが、
『人間の根本の生命を、幸せに変革する!』
と、いうことだと思います。


そして、さきほども話したように、
人間の根本の生命を、幸せに変革していけば、
あらゆる悩みが、解決し、
努力しだいでは、
あらゆる夢が、かなうのは、
自明(じめい)の理(り)かもしれません。


自分の中の根本の生命を、
太陽のように輝(かがや)かせ、変革する!


それが、創価学会が実践(じっせん)している、
末法(現代)の時代の、
『太陽の仏法(ぶっぽう)』、

『南無妙法蓮華経』なんだと、
思います。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・