先日から京都はゲリラ豪雨に見舞われて、祇園祭に行くことができませんでした。
13日の土曜日には、大阪から友人のけんつくさんとMIKUさんが、鉾の引き初めに
やってくる予定で、自分としても楽しみだったのですが、中止になってしまいました。
そして、15日になってようやく天候が安定してきたので、宵々山に行ってきました。
御池通りに自転車を置いて、駐輪場は既に満車の状態。
見ると、横のほうに綺麗にみなさん駐輪していました。
やっぱり京都。やっぱり祇園祭。こんなところにも、お行儀の良さが出ていましたね。
南に下って、鉾町の方へ。 行者山がありました。
飾り付けの緞帳なども、展示してありました。
続いて、黒主山。
こちらの黒主という文字は、ちょっと変わっていてビジュアル的にも面白いです。それは、後ほど。
ご神体です。
時間がないので駆け足になってますが。
南行きは、新町通りが一方通行になるため、室町通から新町通りに移動です。
放下鉾がありました。 すでに、提灯に明かりが入っていますね。
四条通を渡って。 現在、復興途中の大船鉾。
現在ある船鉾よりかなり大きかったらしいです。
そして、船鉾にやってきました。
こちらに、引き初めに来ようと思っていたのですが、残念でした。
残念なことに、ビニールが掛けてありました。
そして、お囃子が・・・・と思っていたら、テレビのスタッフが出ていってしまいました。
でも、船鉾は好きな鉾なので、ゆっくり写させてもらいました。
そして、一番南にある岩戸山へ。
こちらは、名前は山ですが、列記とした鉾です。ミニュチアが鉾の前に飾ってあります。
こちらは、白楽天山のご神体です。
綾傘鉾に来ました。
ここで、突然のにわか雨。 カメラに帽子を被せて、一時四条の産業会館へ非難しました。
でも、すぐに上がって。 四条通りにある月鉾にやってきました。
この鉾が、鉾の中でも一番綺麗と言われているのですが。 お囃子も綺麗な音色です。
函谷鉾。 もう提灯がきれいです。
四条烏丸の交差点。
テレビカメラがいましたが、僕が行くとまたしても終了。撤去されました。
やっぱり、メインはこちらの長刀鉾です。
当日は、この鉾が籤とらずの先頭で、お稚児さんが乗ります。
屋根の裏の装飾などは、とっても綺麗です。
室町通りに入ってきました。 この通りが、北行き一方通行になります。
一番重量が重い、菊水鉾にやってきました。
今年、緞帳が新調されてのですが、ビニールが掛かっていて残念。
橋弁慶山。
この牛若丸と弁慶が、山の上に飾られます。
周囲はこんなに暗くなってきました。
霰天神山(あられてんじんやま)、名前が一番カッコいいとおもうんですが。
橋弁慶もそうなんですが、こちらの山伏山も建物の二階の窓から見えるようにしてあります。
鯉山。
こちらには、登竜門という縁起のいいところがあるんですが、今回行けませんでした。
そして、周囲も暗くなっていい雰囲気になってきたところで、時間の都合で終了です。
実際は、この時間になると人がいっぱいで、歩くのも大変な状況でした。
新聞の情報だと、23万人の人出だったそうです。
そして、今回の収穫物です。
とってもビジュアルな 「 黒主山のうちわ 」 です。
黒に赤の文字のデザインが面白いと思うんですが、
巡行のときは、黒主山のスタッフはこのデザインの衣装で頑張りはります。
気温としては、かなり涼しかったと思うのですが、
人波の中では、とっても暑くてたまらない宵々山でした。
宵山は、もっと人出が多くなるはずですね。
そして、17日はいよいよ山鉾巡行です。 お天気良いことを祈るばかりです。
でも、あつーいですね。