5月15日、京都の三大祭のトップをきって葵まつりが行われました。
今年は、例年よりも多くテレビなどのメディアに取り上げられていたように思います。
なのに、天気予報どうり朝から小雨で、一時上がっていたのですが、
目的地へ着く少し前、2時過ぎくらいからポツポツと降ってきました。
撮影場所は、加茂街道を北山通の少し北のところです。
ここは緑も多く、新緑も綺麗なので、そして何より行列が近くで見られます。
行列が来るのは、3時少し回るころだし、このままだとカメラが濡れる。
タオルを持っていなかったので、ハンカチを被せてスタンバイしていました。
先頭の平安騎馬隊からです。
毎年、男性と女性の隊員が各一人づつなのですが、今回は女性2名でした。
なので当然アップも、 カッコいいですね。
最初は、馬に乗った男性からスタートです。
ちょっと、位が高そうに。
装束の色からすれば、こちらの方が位がたかいんでしょうか。
馬を引かれてる方ともども、カメラ目線をいただいているような。
タイガースファンの方のために、今年も写しました。
それにしても、この衣装きになりますね。 一度、調べてみないと。
何故か、後にも出てくるんですが、毛皮が出てきます。
そして、一台目の牛車なんですが、なんか牛さんが嫌がっているようでした。
なんとか、機嫌をなおして動いてくれました。
この馬飾りは、特に目立ちますね。
馬さんにも、睨まれているように見えますが、錯覚でしょうか?
なんなんでしょう、このようなものは今年初めてみるような気がするんですが。
男性列の中に、どうして花笠がでてくるんでしょう。
なんか、整然と並んでいますね。
そして、毛皮の後ろにまた花笠です。
ようやく、女人列になりました。
女の子も小雨の中なのに、明るくテンション高そうでした。
そして、葵まつりのヒロイン斎王代がおよよという輿に乗ってやってきました。
今年の斎王代は、例年に比べてまあまあ美人さんだったように思います。
アップで、北野の老舗のお菓子屋さんのお嬢さんでしたね、たしか。
正直、斎王代が行ってしまうと、少し気が抜けてしまうんですが。
雨が降っているので、女性は後ろのような白い傘をさしていました。
でも、馬の女性は何もかぶっていなかったです。
お化粧のこともあったと思うんですが、大変だったと思います。
頑張って笑顔で歩かれていました。
ほぼ女人列も終わりです。
最終の牛車がやってきました。
牛車にはビニール、みなさんカッパを着ていますね。
加茂街道は、賀茂川沿いに上流に上がって行くので、少し上りになります。
牛車の後ろから、みなさん押しています。少しでも、牛さんの負担が少なくなりますよね。
ここからは、上賀茂神社までもう少しです。
ということで、今年も葵まつりがなんとか見ることができました。
小雨が降っていたので、沿道の人たちもだいぶん少なかったと思います。
このあと、衣装のクリーニングとか大変だろうなと、余計なことを考えてしまいます。