気ままに三百六十五日

気ままな三百六十五日趣味に没頭したいけれど?

自然のままに

2007-12-20 | Weblog


陶・織・ガラス・3人展を東日本ホテルギャラリーに友達と見に行ってきました

10時に出かけましたので、朝一番の客だったようです


会場には
織り物を出展されている作家さんがお一人でした。

とても気さくな方で、にこにこと色々体験タ談など話してくださいました。


絹糸を草木染で染め
一年寝かせて織るそうです


一週間のうちに、4箇所のさくらを同じように染めてみたら、それぞれに違う色
が出たそうです。


また同じものでも、使う水で全然違う色になるとか、


おなじ草木も、新しいもの、古いもので全く色が違ってくるとか


植物の採集するときの気象条件でも出る色が違ってくるそうです


草木染
なんて奥が深いんでしょう


今は、便利な処理剤がいろいろでているけれど、自分でよく分からない
化学薬品は一歳使いません
とおっしゃっていました。


化学薬品は、時間の経過でどんな変化が出るか分からないから
自分で、責任持てないものはお客さんにお渡しできないので
仕上げ剤とか使いませんとのことでした。


草木染、色が退色しやすいから仕上げ剤使って何とか色落ちしないように
しなければと思っていましたが、目からうろこでした。


しっかり時間をかけて染める
これが一番なんだと思いました。
便利に流れてはいけませんね。


とてもとても有意義なお話を聞かせていただきました。


もっともっと大事に草木の力をいただこうと思いました
手軽さに流れないで、丁寧に
草木と


小口慶子様
本日、本当に有意義なお話をありがとうございました



こちらも応援よろしくお願いいたします
日記@BlogRanking


番外

孫のベスト
もう一枚編みました
やっぱり残り糸処理です
コメント (11)
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